ジャンプSQ7月号の感想です。


今月は作者急病のためDグレが休載。
せっかくコミックスも発売されたのに
残念です。
でも来月にはSQ増刊の読みきりと
キャラブックもありますし。楽しみ。


あと屍鬼が最終回。
ラストの余韻はなかなか良かったです。
マンガも終わったことだし、原作に
手を出してみようかな。


月華美刃
今明かされる過去の惨劇の秘密。
首謀者はなんと、キルヒトの父親でした。


今回の話で、キルヒトと富士原の評価が
ぐんと上がりました。
国のことを思いながら、それでいて
非情になることも出来ない、そんな良い人たち。


キルヒトとトヨがこんなにもお互いを
思いあっている姿もなかなか良かったです。
この二人にはいつか人目をはばからずに
兄妹として一緒に過ごせる時が来てほしいです。


キルヒトの父親は残虐な暴君として
描かれていますが、月人が自分を殺しに
くることをとても恐れています。
そのために、自分の家族ですら、
殺そうとする。
誰も信じられないのは、本当に悲しい孤独ですね。


だからといって、国を統治する存在が
国を顧みず、自分のことしか考えないのは
許されません。
この父親を倒して、国を幸せに導くことが
出来るのでしょうか。


回想シーンに出てくるキルヒトの兄たちが
すっごく気になる。
敵として戦うことになるんだろうけど、
どんな感じになるのかが楽しみです。