ARTIFACT OF INSTANT -official blog-

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ご無沙汰しておりました、飯干です。
「Recoil」リリースツアーが11月5日に地元宮崎にてワンマンライブという形で無事に終わりました。
全国各地のライブハウス、関係者の皆様、対バンの皆、そして、足を運んでくれた皆に感謝です。どうもありがとうございました。

皆を再び驚かせるような形になってしまうのだけれど、11月5日を区切りに俺はAOIでなくなる事を選びました。これは自分で決めた事です。メンバーとも話し合って、それでも自分で決めた事です。
正直、ツアーに出て、終わる時に自分がどう思うかで最終決断をしようと思っていたのだけれど、とても清々しい気持ちの自分がいたのね。やり切った!終わった!って素直にそう思えたのです。
どう書こうか考えてたんやけど、なんか形式っぽくなるの嫌だったから、徒然と書いていきます。

今年の3月あたりかな、しんどい時期が続いていました。
その辺りから「音楽をやること」についてよく考えるようになったんやけど。
今すぐにでも音楽から離れたいです。とレーベルスタッフに伝えたのが、この時期です。
4月には「Recoil」のレコーディングが控えていたのだけど、録音できる状況ではないと思ったし、そんな作品は生まれるべきではないと思ったからね。
その時、背中を押したのはメンバーとスタッフでした。
しょっちゅう連絡をくれて、飯に誘ってくれて、時には俺の地元まで会いに来て遊んでくれたり、メンバーというより人として接してもらったこと、すごく嬉しかった。
そこで
「最後のアルバムになる。こいつらとの時間も残り少ない。全部、真っ直ぐ真っ直ぐ書こう。」
と僕のRecoilへの姿勢は決まりました。
結果、俺としてはあそこで離れなくて良かったと心底思ってます。
スタッフ的には、かなりの問題児だったと思います。それでもワガママを聞いてくれて、録音に立ち会ってくれて、俺は嬉しかったです。ありがとうございます。

21歳で人生初めてのバンドを組んで、AOIを組んで、怒涛の数年間でした。
思えば、この数年間、ずっと旅をしているような感覚でした。
初めはトボトボと1人で轍を進んでいたけれど、気付いたら沢山の人が横一列になって共に歩んでいるような、そんな感覚でした。
出会った皆が「1人ではないのよ」と常に背中を押してくれて、支えてくれて、ここまで歩んで来れた道です。

音楽で手に入れたもの。

名声や名誉?
いや、そんなもんはいらん。あったらあったで鬱陶しいだけ。

金?
ツアーの旅費、打ち上げ、生活費、それで溶けるようになくなっていく。常に真っ赤な財布。

じゃぁ、何だろう。
歌う事が好きで気付けばバンドをして、CDを出して、フェスにも出て、ツアーして、その中で何を手に入れたんやろか。

人との出会い。
脳に焼き付いたあの景色。

これが俺がAOIから戴いたもの。
そして、支えとしていたもの。

これは俺の一生の財産です。
俺の一生に、一生のうちの僅かな時間だとしても、歌を声を気持ちを掬ってくれて、ありがとう。
おかげで完走することが出来ました。

出会えて俺も嬉しいよ。本当に嬉しい。
何がある訳でも、いつでも会える訳でも、会ったからって何かする訳でもないのに、嬉しいのよね。不思議なもんで。
ちゃんと繋げていきたいと思えた。
あれだけ自分に言い聞かせて、人に言い散らかして、やっとそう思えたの。

繋いでくれて、本当にありがとう。

形は変わるけれど、また一からギター片手にあちらこちら風の吹くまま、人の呼ぶまま、歌えたらなと思ってます。
俺はまた皆に会えれば、それでいい。
それだけでいいかな。
何か御縁があって、再会できたならば、その時は笑ってハイタッチしよう。そんくらいでいいやね。

相変わらず長くなるなー。
長くなるよね。
だから歌詞書くの遅いんよな(笑)

とてもとても濃密で刺激的な時間でした。
ARTIFACT OF INSTANT ありがとう!
壮絶な禍々しいツアーになるかと思っていたけど、本当に有意義で意味のあるツアーでした。
ずっと笑ってたと思う(笑)
そこに居てくれて、ありがとう。
言いたい事は全部ステージで言ったし、拾ってくれた人がいるんなら、その人とはまた会える気が何となくしてるよ。


もう一度。
出会えて本当に良かった。
来世でも来来世でも何度でも出会おう。
どうもお世話になりました。

季節の変わり目、どうか御自愛下さい。

それでは、失礼します。


飯干達郎





追伸

「Will」って「意思」とか「遺言」とかそういう意味で付けました。俺がAOIで最後に書いた曲。言いたかった事、言い残したかった事、詰め込む事が出来ました。独り善がりではあるかも知れないけれど、あれがAOIのたつろーさんの最後の意思です。受け取ってくれて、どうもありがとう。
何回も言ったけど、今、あなたが生きて存在している事が、それが答えだからね。それが、あなただからね。
そうやってここまで来れたんやから大丈夫よ。
誇りを持って生きてな。死ぬなよ。
また会おう。

バイバイ!!


皆は明日は何をするの?