みくるです
『なぞりがき百人一首』をなぞりました。
56番 和泉式部です。
あらざらむ この世の外の
思ひ出に 今ひとたびの
逢ふこともがな
和泉式部
(現代語訳)
もう長くはないようです。あの世への思い出としてもう一度、貴方と一夜を過ごせたらなと思います(死ぬ前にもう一度あなたの腕に抱かれたい)
和泉式部は平安時代の女流歌人で『和泉式部日記』の作者です。
紫式部や赤染衛門らとともに、一条天皇の中宮彰子に仕えた女房でした。
『和泉式部日記』には二人の皇子との恋の顛末が書かれています。
和泉式部は紫式部と同じく中流貴族の娘なので、皇子との身分違いの恋は、さぞ注目を集めただろうと想像できます
恋に生きた女流歌人の熱情を「洗朱」のインクでなぞりました。
紫式部らが仕える中宮彰子を演じられる見上愛さんの装束姿が発表されました。
和泉式部の配役の発表はまだ無いので登場するか分かりませんが、どのようなサロンが描かれるか今から楽しみです。
同じく彰子に仕えた赤染衛門の記事をよく見てもらえています。
「光る君へ」がきっかけで興味の幅が広がる人が多いようです
お気に入りのアイテム紹介中
いつも応援ありがとうございます
塗り絵ランキング
見て下さってありがとうございます