みくるです
『なぞりがき百人一首』をなぞりました。
54番 儀同三司母です。
忘れじの 行く末までは
かたければ
今日を限りの 命ともがな
儀同三司母
君とは絶対に別れない、という貴方の言葉も先々まではわかりません。ならばいっそ、そう言ってくださっているいまのうちに死んでしまいたい(いま愛されていても将来が不安すぎる)。
儀同三司母は高階貴子のことで、「光る君へ」では板谷由夏さんが演じられています。
「儀同三司」は息子の伊周の官職によります。
藤原道隆の嫡妻。宮仕えの経験があり、はきはきした知的な女性。道隆のあとを継ぐ息子たち、そして天皇への入内が見込まれる娘の定子(さだこ)の教育に力を入れる。
井浦新さん演じる道隆との仲睦まじい様子が描かれていています。
「幸せ過ぎて怖いくらい」なんて言葉がありますが、この時代の不安は今の私たちが感じるそれよりももっと強かったのだろうと思います。
他に何人も妻がいるなんてね
ネタバレになってしまいそうなので詳しくは書きませんが、娘の定子を入内させ栄華を極めたかのようでしたが、晩年は不遇でした。
不安が当たってしまいました
幸せの絶頂期に詠まれた歌をピンクのインクでなぞりました。
ガラスペンはまつぼっくりさんの「雲母ピンク細字」です。
たっぷりインクを付けてもボテっと落ちずに、細い綺麗な線で書けます。
昨夜放送された「光る君へ」の第7回「おかしきことこそ」の打球のシーンが格好良かったです。
この写真好き〜
黒木華さん演じる倫子が道長に恋しちゃったみたい。
次週はその様子が描かれるようなので、まひろがまた涙するのでは無いかと、吉高由里子さん贔屓なので可哀想になります
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