みくるですニコニコ


『こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ』を塗りました。



【小満/初候】『蚕起きて桑を食う』です。



【本文より】

桑の葉が豊かに繁り、それを餌とする蚕も育ち盛りを迎えます。

美しい絹糸を生み出す蚕蛾は、古来、人々の暮らしを支える貴重な収入源として大切に育てられてきました。

そのありがたさから「おかいこ様」と敬称をつける地域もあります。


ありがたい「おかいこ様」なのに怖くてチラッと見て色を確認してサッと塗りましたガーン


描かれているのは生糸だと思うのですが『トンボ色鉛筆』でカラフルに塗りました。




『竹笋生ず』と合わせて、どちらも好きな「ももいろ」で華やかになりましたラブラブ





蚕の写真が載っているかもと『暦生活』さんを怖々開きましたが大丈夫でしたチュー



『猫の手も借りたいほど』の由来が書いてあり、へえ〜です電球

猫の手も借りたいほど忙しい時期

この木の葉は桑の葉のことで、蚕に食べさせる桑の葉を摘むのに忙しかったためです。

何度か休眠を繰り返しながら成長した蚕が、最後に猛然とした食欲で桑の葉を食べると、いよいよ糸を吐いて繭を作り始めます。

かつて絹は、日本の重要な産業のひとつでした。農家は蚕の世話と田植え、そして地域によっては麦の収穫も重なって、猫の手も借りたいほど忙しい時期でした。

蚕は新鮮な桑の葉しか食べず、夜中でも食べ続けます。

食欲旺盛な蚕たちを満足させることは繭の出来にも影響するため、桑の葉を採ることは大事な作業でした。

「猫の手も借りたい」という言葉はここからきており、猫は大切な蚕をねずみから守ってくれるため、猫を貸し借りすることもあったようです。

猫の手は役に立たないものの例えになっていますが、かつては居てくれるだけで十分役に立っていたのです。


「おかいこ様」を守る「おねこ様」だったんですねラブ


久しぶの椹野道流さんとこの「ちびすけ」です猫



ちびすけmeetsおおきい猫さんたち』というちびすけと椹野さんちの猫さんたちのフォトエッセイが出ています。



赤ちゃんのちびすけの可愛いこと〜ラブ


見て下さってありがとうございますラブラブ