みくるです
『こころやらぐ日本の七十二候ぬりえ』を塗りました。
【穀雨/初候】『葭初めて生ず』です。
二十四節期は「穀雨」を迎え、七十二候は「葭初めて生ず」に入りました。
【本文より】
太陽の光が日々強さを増し、水温も上昇してきました。
河川や干潟の水面から、先の尖った葭の新芽がスッと顔を出します。
葭は葦、蘆とも書かれ、「ヨシ」とも呼ばれるイネ科の多年草。
軽くて丈夫な性質を持ち、屋根やすだれ、紙や楽器の材料として、日本人の生活を支えてきました。
背景の模様の配色に迷いましたが、同じページの『虹始めて見る』に合わせて虹色で塗りました。
船の色は鳥さんと同じ色にしました
合わせてカラフルで綺麗なページになったと思います
『トンボ色鉛筆』で塗りました。
今まで葭についてあまり気にしていませんでした
「すだれ」などにする「よし」には馴染みがあるものの、生えてる様子を気にしたことがありませんでした。
『暦生活』さんのコラムを読みました。
水辺の葦が芽吹き始め、ツンツンとした細い筍のような芽が水面に突き出します。季語では「葦牙(あしかび)」、「葦の角(あしのつの)」が晩春の季語です。
とくに「葦牙」の起源はとても古く、『古事記』の創世神話に登場します。日本の古名は「豊葦原の瑞穂の国」ともいわれるように、葦は水辺の多い日本を代表する草であり、葦原は豊かな国土の象徴とされてきました。
『古事記』に「豊葦原の瑞穂の国」と書かれていることは知っていましたが、豊かな国土の象徴とは知らずです〜
百人一首の伊勢の歌を思い出しました。
「短い時間を例えるのに葦の節の間を用いることにピンと来ずです」と書いたのは葦を知らないからでした
近くにも葦原があるようなので探して見ようと思います。
見て下さってありがとうございます