みくるです
『こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ』を塗りました。
【晴明/初候】玄鳥至る(つばめきたる)です。
【本文より】
南の国から海を渡って、ツバメたちが日本に戻ってきました。
渡り鳥のツバメは、あたたかくなると姿を見せる春の使者。
昔から里山では農作物を荒らす害虫を食べる益鳥として、商家では商売繁盛を招く福の鳥として大切にされてきました。
「燕尾服」の語源ともなった、外側がピンと伸びた尾羽と赤茶色の顔が特徴です。
「暦生活」さんのコラムに、「玄鳥」の「玄」は黒を意味する言葉で、ツバメの古名はツヤのある黒を意味するツバクロです。よくみると真っ黒ではなく、メタリックな構造色で、光が当たると紫や青みがかってみえる、とても美しい羽です。
とあるので、濃い青にしました。
『トンボ色鉛筆』で塗りました。
巣にもピンクなどを使って明るい色使いに
可愛く塗れたと思います
「商売繁盛を招く福の鳥」とあるのは、なるべく人の出入りのある場所を選んで巣を作るからなんですね。
ツバメは出入りが多いにぎやかな家や、ツバメを喜んで迎え入れ、古巣を残してくれている家に毎年通うようになるので、幸せな人の家を選ぶというのはあながち迷信とはいえません。ツバメを大切にしてきた人々がいたからこそ、ツバメは人間を信頼してくれるようになったわけで、ツバメはまさに「人と鳥の幸福な共存の象徴」です。
とあるのを素敵に思いました。
近所にツバメが来ているお家があるか注意して見てみようと思います。
見つけられたら毎年の楽しみになりそう
見て下さってありがとうございます