みくるです
『なぞりがき百人一首』をしました。
29番 凡河内躬恒です。
心あてに 折らばや折らむ
初霜の
置きまどはせる 白菊の花
あてずっぽうに折るなら折るとしようか、
初霜が降りて一面白く見分けがつかない中、白菊の花を
凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)
官位は6位と低いながら、紀貫之と並び称される宮廷歌人です。
三十六歌仙の一人で、『古今和歌集』の選者です。
紀貫之や凡河内躬恒らに『古今和歌集』の編纂の勅命を下した醍醐天皇は「延喜の治」と称される天皇中心の親政を敷いたそうです。
高1の冬休み明けに百人一首大会があったので、暗記したのですが、よく覚えている歌と、こんな歌があったかなと思う歌とがあります
この歌はよく覚えているのですが、どうして覚えているのか分かりません。
特に好きな歌でもないし、何かの物語に出てきたとか、そういうのも無いですし〜
凡河内躬恒という名前にも全く聞き覚え無しです
初霜に紛れた清楚な白菊をエルバンさんの「オリーブグリーン」のインクでなぞりました。
清楚な白菊を思わせる美しいグリーンです。
見て下さってありがとうございます