岩手の星散る堂林くん(中京)の出来からして、勝負は前半でほぼ決まっていました。「帰りの混雑を考えたら7、8回くらいに球場を出ようかな」そんなこともよぎりました。けどなんか出来ませんでした。花巻東ナインは、一つ一つのプレーに全員が大きな拍手を送り、打ったバッターは一塁ベースの5メートル先まで全力で駆け抜け、死球を与えれば直立して深々と頭を下げます。本当に見ていて気持ちの良いチームでした150キロを投げる豪腕はいなくても、毎年こんなチームを築いて甲子園に帰ってきてほしいですねFj aoi.3☆