一段落して部屋に戻ると、
部屋の奥にまだ幼いピンク色の豚が1匹立っていました。
『なんで!?』焦る僕に対して、豚ちゃんは憎いほど平然とブヒブヒしています。
しばらくして僕の存在に気付いたらしく、僕と一定の距離を保ちながら僕が入ってきたドアの方へ回り込んで逃げていきました。
僕は一瞬捕まえようかと思いましたが、『可哀想』とか『暴れるかも』とか色々いいわけ並べて、逃げていくのをただ見守ってるだけでした。
そのあと子豚がどこへ行ったかは知る由もありません。
そんなところで今日は目が覚めました。
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