先日、夫に誘われて映画『あのこは貴族』をNETFLIXで観ました。
いわゆる「いいとこのお嬢様」の榛原華子と地方出身の時岡美紀、2人女性の人生が交錯して生まれるドラマが面白かった……んですが。
まあ割とリアルと言いますか、現実的なストーリーなので見ていて「あ~……こうならないで欲しいなあ……」→「やっぱりかあ……」が多くてちょっと入り込めなかったですね
例えば、最初の方で華子が連続で3人の男性とお見合いをしていて整形外科医→海外在住のチャラ男→真面目系弁護士(幸一郎)という流れだったので「華子ちゃんいい人に出会えたかな……」って思っていたんですが、初顔合わせの席で幸一郎が華子に雨で髪が濡れてしまいましたねって発言した瞬間「あ、こいつ真面目系チャラ男で割とクズなヤツだ……」と直感してしまい、物語が進むにつれて「あ、やっぱりね~」に変わりました
あとは幸一郎の実家へ挨拶に言った場面で興信所が入っていたことを知らされた華子ちゃんが驚いていたシーンで夫が不思議がっていましたが、両家とも上流階級の家で家格が幸一郎実家>華子実家なので、華子ちゃんとしては(明確にそう考えていたかどうかは別として)自分の実家が興信所を入れる立場になることはあるとしても逆に入れられる立場になるとは思っていないだろうし、でも幸一郎の実家としては興信所入れるのは当然だろうね、という話をしました。
あと、華子ちゃんの結婚後に実家で実母とおひなさまを片付けるシーンで、お母さんから「そういうこともあるから上手くやりなさいよ」的なことを言われていましたが、華子ちゃん的には「そういうことは結婚前に言って~」って感じだろうなあ……とも思って見ていました。
まあでも最終的には華子ちゃんは幸せになったのでいいかな!
と、まあこんな感じのが随所に挟まり上手くストーリーにハマれませんでしたが、でも面白かったですね。ためになりました。
やっぱりこの歳になると恋愛ものはちょっと非現実的なハッピーエンド系じゃないと色々気になって楽しみにくいな……。
お読みいただきありがとうございました