愛媛県では

被災地学校修学旅行支援事業といって

震災で修学旅行が困難になった高校生の旅費を助成し

愛媛県に招待するという

本当に素晴らしい

おもてなしの心溢れる支援をしてくださっています。


今日は

福島県立原町高等学校のみなさんが

観劇に来てくださいました。



高校生のみんなが

涙を沢山流しながら

一生懸命みてくれました。

そんな姿をみて

これまで耐えてきた

恐怖や辛さ、悲しみ、苦しみが

どれほどだったか…

どんな想いで今日まで生きてきたのか…

みんなの心の波動が伝わってきて

カーテンコールでは涙が止まりませんでした。


純粋な眼差しと

輝き溢れる涙と笑顔に

ものすごい勇気と希望をもらいました。



『 初めて生きたいって思いました。』



アンケートにかかれた

この言葉に衝撃をうけました。



震災後

女優という職業について

ずっと考えてきました。


10年舞台をやってきて

初めて本気で辞めようかと悩んだりもしました。


でも

今日あらためて

私たちのやっている職業の尊さを感じる事ができました。


これからも少しでも

人の人生に希望を与えられるように

誠心誠意をもって

舞台に立ちたいと思います!



福島のみんな

今日はみんなと出逢えて本当に幸せでした!

疲れたら休んで

泣きたい時は思いっきり泣いて


どんなに小さな一歩でもいいから

一緒に歩き続けっぺね!


愛媛から

希望を送り続けっからね!