こんばんは🌙

いつも読んで下さって

ありがとうございます☺️


前回は順風満帆にみえた私の新生活が

脆くも崩れさろうとしている所まで

書きました。


なかなかダークな内容が続いて

反応しづらいかもしれませんが

励みになるので

ぜひいいねなどして頂けたら嬉しいです♪


では今日も続きから書いていきますね!



毎日の母からの

職場へのいやがらせ電話により

退職に追いやられた私は

完全に精神を病んでしまいました。


私の精神状態が悪くなるにつれて

私のことを心配して、支えてくれていた

恋人との関係も悪化していきました。


気分の波が激しく

人間不信、疑心暗鬼で

恋人に依存するようになりました。


強すぎる見捨てられ不安により

恋人に過度な束縛や理不尽な怒りをぶつけ

不安がおさまらないとパニックになり

自傷行為に走る。


彼が言っていた時間より遅く帰ると

玄関に血溜まりが出来ていることも

ありました。


その当時は揉め事がない日の方が珍しくて

その後の出来事が衝撃的すぎて

記憶が曖昧ですが

あの日もきっかけは些細なこと

だったと思います。


確か、小さな約束を破られたとか

気に食わないことを言われたとか

そんなひょんな事がきっかけで

喧嘩になり


彼はついに


「もういい加減にして。別れたい。」


と言いました。



その瞬間

母の「あんたなんかもう要らない」

という言葉がフラッシュバックして


私は気づいたらカッターで腕を切りまくり

そのまま家を飛び出していました。


その時の私の服装はほぼ下着に裸足。

手にはカッターと血だらけの腕。

明らかにヤバいやつです。


でも、その時の私には

そんなことを気にする余裕もなく

とにかく死ななきゃいけないと思って

高い建物を探していました。


ようやく見つけた建物に上がろうとしたとき

警察官がやって来ました。

恐らく通りがかりの人が

ただ事じゃないと思って

通報してくれたんだと思います。


警察の人が配慮してくれたのか

まずは女性警察官の人が私に近づいて

宥めようとします。


未だに興奮状態の私は

その警察官の人に向かって


「うるさい、放っておいて下さい」


と言って

その場から逃げました。

当然警察官は追いかけてきます。


しばらく裸足で走ったところで


今度は男性も含めた

3人の警察官に取り囲まれました。


警察官は下着姿の私に上着をかけてくれ

優しく説得してくれましたが

未だパニック状態の私には届かず


「死にたいんです。放っておいて下さい」

の一点張り。


その内彼も駆けつけてきて

警察官3+彼の4人に取りかこまれた

私は更に混乱しパニックに。


結局業を煮やした警察官に担がれ

強制的にパトカーに乗せられて

警察署へ連行されました。


散々優しく説得してくれた

警察官の優しさを

踏みにじっているのは私なのですが


その強制的な行為に腹が立ち

これでもかというくらい抵抗し、暴れて

警察署の留置所に入れられました。


これを書いている今

本当に過去の自分は

なんてことをしたんだと思っています。


留置所の中は本当に汚くて

部屋の中にある仕切りのないトイレからは

悪臭が漂っていて

とにかく一刻も早く出たいと思いました。


ようやく冷静さを取り戻してきた私は

どうしたら早くここから

出られるか考えました。


とりあえず騒ぐのは絶対ダメ

静かにしよう。


そして見張りの警察官に話しかけて

落ち着きましたよのアピールをしました。

もちろん軽くあしらわれました。


そうして数時間ほどたった頃

1人の女性が尋ねて来ました。

(後に保健所の方だと知りました)


その女性は挨拶もそこそこに

次から次へと私に質問をしました。

その中で何度も何度も聞かれたのは


「本当に死ぬつもりだったの?」


彼女が何者かも

どういう意図で聞いているのかも

分からなかった私は


「はい、とめられなかったら死んでました。」


そうバカ正直に答えてしまったのです。


恐らくこの質問が

私が引き返せる

最後のチャンスだったのに。


私に質問を終えた女性は

警察官となにやら話して

出ていきました。


「私はいつ家に帰れるんですか?」


そう聞いた私に


「大丈夫だよ」


と言ったきり

警察官はなにも答えませんでした。


大きな不安を抱えたまま

更に数時間たった頃

ようやく留置所の扉が開きました。


はぁやっと帰れるのか。


そう思って警察官と一緒に

出口に向かいましたが


何故か金網が着いた車に乗せられました。


「私、家に帰れるんですよね….......?」


私は震えた声でそう聞きましたが

誰一人として答えてくれませんでした。


行先も告げられないまま

車に乗ってたどり着いたのは.........


長くなったので

続きはまた次の記事で書きます✍️