こんにちは。吉田蒼（あおい）です。
長男が行き渋りになり始めたころ
辛いと感じていたのは
他人の目
でした。
長男はお友達と朝待ち合わせして学校に行っていました。
でも、行き渋りが始まってからは
ごめんね、先に行って
ごめんね、今日も遅れそう
毎日のようにこんなメッセージをママ友グループラインに送るわけです。
だんだん頻度が高くなってきたので
○分までに来なかったら先に行っていいよ
と伝え、時間で先に行ってもらうことにしました。
それでも
いってるねー
とわざわざ連絡をくれるので
申し訳なくて
一緒に行くのはもう難しい、と伝えたのを覚えています。
いや、結構早い段階で伝えていたけど
大丈夫だよ！って言われてしまって
そのままズルズルいってしまったんですよね
苦しかったなー
そして、ママ友と会うと
最近どう？大丈夫？
きっと行けるようになるよ
なんて言われてしまう。
どうせ話しても私の気持ちなんてわからないよ
だってあなたの子供は学校にいけているんだもの
なんて、ブラックな心が出る日もありました
私は勝手に
学校にいけないなんて
どういう育て方しているの？
我儘すぎるんじゃない？
優しすぎるんだよ、もっとちゃんとしつけないと
なんて言われている気がしていました。
無理やり学校に連れて行っているときは
近所の人にどう思われているかが気になって。
見られた人に
無理やり連れて行って可哀そう
あの親、どういうしつけしてるの？
子供の気持ちわかってないね。
そんな風に思われているかも・・・と
怖くなる日もありました。
本当、被害妄想大爆裂でした。
実際は
一回も言われたことありません
なのに言われている気になる・・・
それは
自分の声、なんですよね・・・
学校は休まず行かなければならない
しっかりした子に育てないといけない
そんな思い込みや自分の中のルールがあったんですね。
人の目が気になるときって
実は気になっているのは「他人」の目ではなくて
自分が自分を律しているだけなのかなと思います。
だから自分が悪いと思わなければ
気にならなくなるんです。
問題が問題でなくなるんですよね。
と頭の中でわかっていても
なかなか崩れない思い込みやルール。
正直何もしないままではこの思い込みやルールは崩れないと思います。
なんで学校にいかないといけないのか
行かなかったことで何が起こりそうか
その中で自分が恐怖に思っていることはなにか
それは本当か
別の見方はないか
などなど、
自分が納得するまで深堀しながら
自分自身としっかり向き合う必要があると思います。
自分が持っている思い込みやルールって
意外と他の人は持ってなかったりするんです。
なんでその人は持ってないんですかね～
そんな視点で見るのも良いかもしれません。
ちなみに、他の人がどう考えているのか、それは考えない方が良いです。
考えても絶対答えがでないものなので。
とはいえ、つい考えてしまうかもしれません。
私もつい考えてしまいます。
でもその時は、
そう思われていたとしても自分はどうしたいのか？と
自分に立ち戻ることが大切です。
自分がどうしたいのか、どう考えるのか、の方が
1万倍大切です。
それをくりかえすことで
他人の目は少しずつ気にならなくなります。
私も発展途上ではありますが、
以前と比べれば断然楽になりました。
他人の目を気にするというのは
妄想に取りつかれていることなのかもしれないなぁ
と過去の自分を振り返って思います。
あとはこんな風に考えたりしています。
もし、
学校に行かない子が多数派だとしたら
自分は学校に行かせるか？
周りの子が行っていなければ行かせなくても特にざわざわしない
そうなると、じゃあなんで今行かせないと、と思うのか？
そこを見る必要があると思います。
だって、
みんなが歯磨きしていなくても
歯磨きさせますよね？
そこには明確な理由や目的があるから。
こんな風に考えたりして
自分自身の心を見ていくと新しい発見があるかもしれません
困っている方、悩んでいる方の
お話をお聴きする場所を作りました
お悩みを30～60分程度でお聴きしたいと思います。
お値段はかかりませんのでご安心くださいね。
