**************

 

昔、ギターを習っていたとき、調弦をするのに、音叉でチューニングをしたあとは、
弦同士の共振で音を調整していた。
何十年も昔のことなので記憶が定かではないが、言いたいのはチューニングの方法ではなくて、チューニングした弦を鳴らすと同じ波長の他の弦が震える(共振)ということ。

 

だから、音感のあまりよくない私は、調整した弦を鳴らして、次の弦がその音に共鳴して震えるまで弦を締めていって音を調整していた。

人の心と心も同じ波長に出会って共振するのかな。
先日観た映画『BLUE GIANT』でも、サックスの演奏で聴衆の心と触れ合うことの歓びを描いていた。

同じ波長に出会って心が震えることを「感動」というのだろう。
では、人は共感(共振)することを求めているのだろうか。

たしかに、心が震えるとき、心がリセットされ、ふつふつと歓びが湧き上がる。

それは芸術でも、あるいはビジネスにおいても、同じ?

人はそれを求めている?

 

 

共鳴・共振・共感、する波長というのは、混じりけのない・雑念のない・澄んだ、ものなのかな。

 

と、いつものように、

まとまらないままの想いを放出して、終わります。

 

 

地面に映った影が面白かった

 

 

 

**************

**************