ノクが『悪ノ娘』の千穐楽最後のカテコで挨拶したときの、最初の言葉。
舞台に立ってなんぼの役者さんなので、私たちはいつでもちょっと高い(ウソだろ、うちのパソコン。『たかい』をまず『他界』って変換するんだぜ??)ところにいるノクさんを見ています。
一昨年のファンイベのときは、あるべき場所にステージがなくて同じ目線のところに居たけどww。
でもずっとずっと前、一度ノクが舞台から降りてきたことがあったのです。
舞台の演出でも、公演後のハイタッチ会のためでもなく、自分の意志だけで。
今からちょうど7年前、舞台【more than this】の千秋楽のカテコのときです。
一人一人最後の挨拶をしていたとき、ノクは舞台から降り、客席と同じ場所に立って、舞台の上のメンバーを見上げて、
「・・・・、お待たせ」
って頭を下げたのでした。
そのときの様子はこちらの記事に詳しくレポしてありますので、興味のある方は飛んでみてください。
ふいにあの時のことを思い出し、なんだか随分遠くへ連れてこられたなぁと思った次第でありました。
あんなこともそんなことも、今のあなたを造った大事な要素。
あの時の気持ちが彼の心の奥で息衝いていることを信じております。