今日、久しぶりに二人の役者さんのブログが更新されました。
一つはサッキーこと大海くんのブログ。
一ヶ月に渡る悪戦苦闘と、その中で感じた仲間の存在や自分が演じることの意味など、真摯に丁寧に語ってくれました。
変に真面目な人だから。
自分の目標に捕らわれて、もっとしっかりしなきゃって自分自身にプレッシャーをかけてしまってたのかもね。
でもそんな状況に追い込まれたからこそ、見えたモノもあるんだと思います。
心を分け合える仲間と出逢え、共に闘ってこれて良かったね。
足掻いてもがいて、それでも前に進むことを諦めなかったから得られた宝物。
貴方の心をいつまでも照らす光になりますように。
そしてもうお一人。
以前はノクとも舞台で共演されてたことのある粟島瑞丸さん。
最近あまり舞台出演の話を聞かないな~と思っていたら、彼も彼なりに思うところがあったようで。
今の心境やこれからのこと、自分の在り方を未来の描き方を模索しているようでありました。
その心のうちを吐露するように言葉を繋ぐ瑞さん。
迷っているようにも、自分の進む方向だけは見えているようにも受け止められるブログでした。
正直、役者さんのように好きなことを仕事に出来た人は幸せだ、と常々羨ましく思っておりました。
でもそれは違います。
真剣に何かに取り組めば、必ず苦しいことやもどかしいこと、何より己自身の力量と理想のギャップに失望することにぶち当たるもんなんです。
それでもソコを乗り越えて行こうとする姿勢が、人を惹き付ける魅力に見えるのですね。
どこまでも。
自分に納得できるところまで駆け抜けて行って欲しいと、一観客としては願わずにはいられません。
容易く手に入るものなんて何もない。
悩んで苦労して得たものだから尊いのだと、彼らはその生きる姿勢で教えてくれたのでした。
彼らの熱意の賜物である作品を見るに値する観客でいられるよう、自分ま精進していこうと思います。