私たちの10001回目 | 逢海司の「明日に向かって撃て!」

逢海司の「明日に向かって撃て!」

ご注意下さい!!私のブログは『愛』と『毒舌』と『突っ込み』と『妄想』で出来上がってます!!記事を読む前に覚悟を決めてくださいね(^^;。よろしくお願いします☆

何度でも何度でも何度でも立ち上がり呼ぶよ

君の名前、声が枯れるまで。

悔しくて苦しくて、がんばってもどうしようもない時も

君を思い出すよ。




過ぎてしまえばたかが8ヶ月。


だけどそれは、途方もない時間の積み重ね。


約束されない明日を待つって、あんなに体力が居るもんだとは思ってもみなかった。


疲れる、ってだけじゃない。


いろんなものが摩耗して消費されて、削れていったね。


意味なく他人を妬んだり恨んだり、そうゆうものに囚われる自分が嫌になったりもした。


思い出してみれば、確かに彼は約束をしてはいかなかった。


必ず戻ってきますと言われていれば、待たせる方にも責任はあるんだろうけど。


ただ立ち消えるように去って行った彼を諦めきれなくて、勝手に待っていたのは私たち。


辛いって一言に置き換えるには到底足りない想いを抱えて、君の無事と笑顔を空に祈っていた。


とはいえ、あの頃は私もそろそろ限界で。


いっそ手放した方が楽になるんじゃないかと思いあぐねいていた夜に一通のメールが入った。


それは当時数少ないノク友さんからの緊急のメール。


指示されるままに翔さんのブログに飛び、そこからたいしゅう小説家のHPに飛んだ。


そこには雰囲気が随分変わっていたが、ずっと名前を呼び続けていた彼の姿があった。


彼女からの知らせが無かったら、私は彼の復帰舞台のチケットを取れなかっただろう。


勢いですぐさまチケットを押さえ、他に情報が出てないか深夜遅くまでネットを渡り歩いていた。


超寝不足だった私は机の上に突っ伏しそうになり、職場の皆さんから心配されまくったのだった。


そこからの生生流転の日々は、御承知のとおりである。


あの日、急に開かれたドアに戸惑いながらも突進して行ったわたしたち。


何度も呼び続けていた声が、ようやく届いた日でもあったのだ。


翔さんや芝さんのブログでの告知があったその日が明日、4月5日。


4年後のその日に彼が単独でFCイベントを開催するということは、偶然なのか狙っていたのか。


はたまた、偶然の必然だったのか。


それは、分からない。


分かっているのは、あの日から全てが再び始まったということだけ。


あの日、やっと祈りが実ったということだけ。


空に散った無数の君を呼ぶ声。


殆どが意味を成さずに消えた言霊だったけど、呼び続けていたからこそもう一度君に逢えた。


いつか彼に伝えたい。


姿を消していた時間さえも、あなたは多くの愛を受け取っていたのだと。


そして、


諦めずに帰ってきてくれてありがとう、と。


(でもまだそんな甘いことは言ってやんない☆←出た!不良ファン!!)






10000回だめで、望み無くなっても

10001回目は来る。


君を呼ぶ声、力にしていくよ、何度も。

明日がその10001回目かもしれない・・・。