月日が経つのは・・・② | 逢海司の「明日に向かって撃て!」

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ご注意下さい!!私のブログは『愛』と『毒舌』と『突っ込み』と『妄想』で出来上がってます!!記事を読む前に覚悟を決めてくださいね(^^;。よろしくお願いします☆

なんの勢いか、前記事では国民的アイドルを語ってしまいました。


本題はこちら。


同じくJさん所属グループTOKIOの看板番組『鉄腕DASH!!』


本日の放送で、避難区域に指定されているDASH村の様子が放送されました。


研究調査の名目で専門家の監視下の元、懐かしい村を訪れた山口くん。


ほんの数か月離れただけで荒れ放題になっていた村の様子に絶句してました。


それでも、木は新しい芽を息吹き、花を咲かせ実を持ち、野生の動物や昆虫たちは変わらずに営みを続け居る。


人が歩くことすら危険な地域で、自然はあるがままの姿でいようとしてました。


「種をまかなくても、毎年咲くんですよ」


そう説明してくれたのは、ひまわりの花。


今年も主がいない土地で健やかな花を咲かせていました。


原発から25キロの地域でも、放射能の測定器がすごい数値を叩きだしていて、これがいまだに横たわる現実なのだと改めて思い知らされたのであります。


7月中旬に村を訪れた理由は、本当にひまわりが放射性物質を吸い上げる能力があるのか検証をするために、放射能汚染が厳しい地域でひまわりの種をまいて資料を集めること。


一般にひまわりが放射性物質を吸い上げる、と言われてますが、それは水溶性の実験での結果だそうで、土壌でのデータは乏しい、ということ。


専門家の方が、DASH村でひまわりを栽培して、その結果を知りたいということで、今回の村への訪問が実現したのでありました。


半年経ったのに、何も解決の糸口が見えてないように思えて仕方ありません。


自分の出来ることは限られているし、それも全てが実行できているとも思えません。


ただ否定してばかりでも前に進めない。


考えることだけは止めずにいたいな、と、そんなことを思う今日という日でした。