語るでぇ?弐 | 逢海司の「明日に向かって撃て!」

逢海司の「明日に向かって撃て!」

ご注意下さい!!私のブログは『愛』と『毒舌』と『突っ込み』と『妄想』で出来上がってます!!記事を読む前に覚悟を決めてくださいね(^^;。よろしくお願いします☆

今回もネタバレ満載でお贈りしますm( _ _ )m

知りたくない人はスルースルー。



本編の幕が上がって、ディズニーランドの『It's a smole land』を髣髴させる役者さんたちの可愛い動きに、まさか今回はミュージカルなのかΣ(´ω`ノ)ノ|、と焦ったつかささんです。

一部ミュージカルな部分もありましたが、普通の舞台でした。

あ、ヒーロー戦隊な部分もありましたね。

大芝さんがレッドって予想外だよなと思いつつ、ロビーに来てた大芝さん宛てのお花が赤を基調としてたのを思い出し、『送った人、すげー!』って思ったのです。

(蛇足だけど、芝さん、真吾さん、キムさんに贈られた花は関係ない私もちょっくら感動したよ)

保険勧誘のミュージカルの歌は録音でしたが、翔さん、ちょこっと歌ってたみたいでした。

聞き間違いかも知れないけれど、録音した声に地声がかぶさっていたような・・・。

音響の加減もあるので、本当のところは分かりません┐(´ー`)┌


しかしあんだけ動く舞台、よくぞ大きな怪我もなく無事に終ったもんです。

そりゃ最後のマチソワで、体を物にぶつけるよ。

お疲れ様でした☆



さてさて、今回の客演さんもなかなか腕をお持ちの方ばかりで。


金橋さんは憎めない現場監督さん。

ちょっと押しの弱いところとか、ギャグをしないぞ!と思わせながらつい乗ってしまうトコとか。

いろんなエッセンスのある人でした(*^^*)

判くんこと乙矢さんはある意味おなじみな方ですね。

もっとガンガンなキャラで来るかと思ったのですが、どこか謙虚さの滲む判くん。

この人は、役の入り方が半端無い!完璧!!

まるで完全に作られたアニメのキャラみたいでしたよ。

次回作、どんな『彼』に出会えるのか楽しみです。

そんな判くんとコンビを組む仲原さん。

客演ってのはやりにくいんじゃないかと思ったのですが、なんのその。

判くんとの掛け合いも息がぴったりです。

次はもっと濃い役のこの方を見てみたいな~。

そしてそして、最年長吸血鬼・吹田役の平野さん。

本編はクールビューティーな大人の吸血鬼、ですが、その前の助手での吹っ飛び具合を見てた私は、どっちが得意分野なんだろう・・?と悩みました(^^;

助手のときのお茶目で可愛らしい役柄も似合いますし、冷然とした吸血鬼もピッタリ・・・。

ひとつの舞台でこんだけ幅のある役を演じるのは大変だったのではないかと思います。


そして吹田さんの傍に居る事が多かった剛くん。

二人並ぶとお耽美で、乙女が好きそうな吸血鬼さまズです(///∇//)エヘエヘ

最初のほうのシーンで、剛くんが野久保さんの頭をポンポンって撫でるシーンがあったけど(あったよね?幻じゃないよね?)、あれもウヒャー!だったわ。

昔の自分のブログで『ナルシストな剛くんが見たい!』って書いてたけど、かなり今回近かったかも。

剛くんは本当の急成長。

吹田さんの話を聞いて涙してしまったのを、気が付かれないように拭うってシーン。

さりげなく、でも分かりやすくの微妙なラインだったぁ。

吸血鬼から人間側に寝返った後とかの、戸惑いと「俺は間違ってない!」って自分に言い聞かすみたいに強がってるところとか。

最後の殺陣のシーンで、剛くんは吹田さんの動きに合ったリアクションしてた(ように見えた)

近い将来、彼が主演でのai-kata公演があってもおかしく無いと思う。

(『オリナカ』でも、ほぼ彼は出ずっぱりだったからね)

これからのai-kataのいろんな方向性に期待。



で、まあ、今回最大の山場のシーンは、最後の殺陣(大立ち回り)のシーンでしょう。

バンパイアと化した翔さんと、戦争も体験してる良さんの対決は迫力と美しさがあって素敵でした!

野久保さん、キムさんの派手な動きもさすがです。

舞台も最後に来て、あんなに派手に動いて、間違えて殴ったりしちゃわないかと心配でした。

(要らぬ心配でしたが)

マントがひらひら舞って、それもまた格好良くて・・・。

平野さん、動きがシャープで殺陣での所作も映えます。

いい役者さんと共演するってのも、また一つの勉強であり財産になるのでしょうね。


んで、私的に今回の舞台で一番『(*ノωノ)ポッ』だったのは・・・。



木村公一さんですドキドキ



オープニングの助手に翻弄される博士とか、本編の誠実味溢れる牙無さんとか(余談:劇中『キバナシさん』と呼ばれるのが『キバラシ』さんと聞こえてしょうーがなかった。。。エンディングで確認したよ)、それだけでもキュンキュンさせられたのに、最後は男らしく大立ち回り!

もう言うこと無いわな~~。

生キムに弱い私。

もう一年近く前だけど、キムオの世界、違った、ソラオの世界にキムさんが出演するって時、すっごく悩んで結局諦めたのよね。

未だにあのとき行かなかった事が口惜しい・・・。


とかなんとか言いながら、結局カテコではノクガン見でした(^^;

舞台広いし出演者多いし、全体を万遍なく見るって難しいのよ(泣)

ま、初日がノクバースデーだったから仕方ないか・・・。

(あ、そこらへんの詳しいレポは以前書いてるので遡ってください)

普通の日に主演以外から一言ご挨拶って、恒例じゃなかったのかな?

私が見たとき(21日マチネ)は仲原さんが振られてご挨拶があったけど・・・。

だもんで、キャスト同士がじゃれてるとか全然見えてません。

何か面白いエピソードをお持ちの方は、是非コメ爛へお願いしますm( _ _ )m



ここまできて一個だけ突っ込むなら、野久保さんの滑舌があと一息!ってトコかな☆

言っちゃ悪いけど、元々滑舌はそんなに良くないよね汗

ドンドン良くなってるんだけど、主演で台詞が多いと少し気になる、かな?

今回は動きの多い舞台だったから、疲れてきてたってのもあると思うけど。

今回の舞台の評判が良いから、あえて厳しく言ってみました。

(って、本人に直接言わなくちゃ意味がないんじゃ・・・)


でも珍しくそれくらいしか気になんなかったんだよ。

後は、翔さんが凶行に走るのが少し唐突過ぎたかな?ってくらい。

ai-kata公演では初めて言うよ、『再演希望!』って。

また別のツッコミを入れる人が居るかも知れないけれど、ソレはソレ、コレはコレ、オレはオレ。


後で思い出したらまた語るかも知れないけれど、とりあえずここで締めておきます。


あ、追加するなら、エンディングで流れた稽古風景で、翔さんのネクタイが本番の蝶ネクタイでなく、リボンタイだった。

そっちのが好みだったのに、残念~~!