戦え!お台場戦隊 ヘキサレンジャー!! | 逢海司の「明日に向かって撃て!」

逢海司の「明日に向かって撃て!」

ご注意下さい!!私のブログは『愛』と『毒舌』と『突っ込み』と『妄想』で出来上がってます!!記事を読む前に覚悟を決めてくださいね(^^;。よろしくお願いします☆

お台場フジテレビ、の地下の地下にこっそりと作れた『お台場戦隊 ヘキサレンジャー』の秘密基地がある。

『お台場戦隊』とは一個隊の呼び名ではなく、複数の正義の味方から構成される総合的な組織の呼称で、所属する戦士は複数に及ぶ。

現在主力となっているのが『無敵艦隊 羞恥心』『美少女戦隊 Pabo』の2チームである。

(他にも『はちまき王子 コウダシン』『オッサン戦隊 C.赤信号』などがいる)


その基地で今日も敵の襲撃をつげる警報が鳴り響くのだった。



崎本「出動要請がありました。千葉県東京ディズニーランドで悪の一団『イッパツヤ2008』が暴れている模様。羞恥心のメンバーは直ちに出動してください」



オペレーターの崎本の指示がアナウンスされ、指名された羞恥心が出動準備に取り掛かる。

一刻を争う事態の中で、羞恥心レッドの剛士がぼそっと呟いた。


剛士「わざわざ『千葉県』って強調しなくていいのに、サッキーってたまにブラック・・・」




場面転換



観光客で賑わう東京ネズミーランドに現れた『イッパツヤ』。

手当たり次第の破壊攻撃を繰り広げていた。



コンゴチ「開園してから25年以上もトップ人気を保つなんて、許せん!」

ヨシオン「俺たちは一年と持たなかったんだぞ!」




殆ど逆恨みな攻撃理由であったが、悪の行動理由などそんなものである。

逃げ惑う人たちに向け高笑いをする『イッパツヤ』

だが、好き勝手できるのもココまでだった。




「これ以上お前達の好きにはさせんぞ!」




ダンデェ「なにやつ!!」



剛士「天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ、悪を倒せと俺を呼ぶ(古いな~~(^^;))

   無敵艦隊 羞恥心参上!」

直樹「怪我したくなかったら、すぐにここから立ち去りなさい!」




イッパツヤ「・・・・・・・・・・・・・」




剛士「おいこら、なんだそのうっすいリアクションはっ!!」

ハタヨク「いや、羞恥心って三人組でしょ?残りのイエローは?」

直樹「あれ?雄ちゃんどこに・・・」

雄輔「つーのさん!ノック!見て見て、ミッキーとミニーちゃん!!」

剛士「ユースケーー!!!お前何遊んでるんだっ!」

雄輔「つーのさんに似たドナルドもいるよ♪」

剛士「そーゆー意味ぢゃない!」

直樹「ゆ、雄ちゃん。ディズニー見学は悪者を追っ払ってからにしようね」

雄輔「はーい(o^冖^o)。あ、シーのほうも行って良い?」

剛士「・・・・・・(もう好きにしてくれ・・・)」



悪と戦う前から身内にダメージを喰らわされる羞恥心であった。



コンゴチ「ふん、観光気分とは随分と舐められたものだな。この攻撃を受けてもそんな余裕な態度で居られるかな?」



エアギター・コンゴチの手には、エレキギターを模した武器が握られていた。



剛士「エアギターが本物持っちゃ駄目でしょ?」

コンゴチ「それはどうかな?喰らえ!ノイズギターアタック!!」



コンゴチの奏でるギターから、凄まじい衝撃波が羞恥心を襲う。



剛士「こ、これは・・・!そもそもチューニングの合ってない上に、コード進行も滅茶苦茶。弦も古くなっているから音が割れまくっている!!ロッキン命なポッキンには耐えられらない攻撃だぁ!!」

雄輔「そんなにきついか?この攻撃」

直樹「僕らはなんでもないよね?」

剛士「あんたら、少しは音楽の勉強なさい!」



どうやら正統派ロック少年の剛士にのみ有効の攻撃だったようだ。



直樹「えっと、じゃ、コンゴチさんは剛にぃに任せて、二番手羞恥心ブルー、次行きます!」



次、じゃなくてコンゴチを先に倒せ、というまともな突っ込みはお断りします。



ヨシオン「ふふふん、羞恥心ブルー、お前の弱点を俺は知っているぞ!」

直樹「僕の弱点?」

ヨシオン「そうだっ。お前は筋トレマスターみたいな顔をしているが、実際は必要以上に筋肉が付かないようにセーブしてトレーニングをしているだろう!!」

直樹「そ、そんなことはっ・・・」

ヨシオン「い~や、心のどこかで『可愛いノック』でいることを捨てきれず、俺のようなムキムキの筋肉にならないように気をつけながらトレーニングしている!違うか!!」

直樹「ぼ、僕は無意識のうちに自分の鍛錬よりも見た目を大事にしていたのか・・・?」



突きつけられた衝撃の事実に、膝を落とす直樹。

(いやでも、よしおみたいに筋肉隆々になったら、わたしゃ泣くよ)



ヨシオン「はっはっはっはっは~!悩め悩め!」

雄輔「ノック!」



落ち込む直樹を助けようとした雄輔の前に、ギター侍・ハタヨクが立ちはだかった。



ハタヨク「貴方のお相手は拙者がいたす。覚悟はよろしいか?」



着流しのその男は、手に持っていたギターを軽く爪弾いた。

コンゴチと違って、どうやら音階はあっているらしい。

そして、深く息を吸い込んで、高らかに謳い出したのであった。



ハヤヨク「あったしはかみじ、かみじゆうすけと申します♪うえちじゃないの、かみじなの。みんなからの愛されキャラ。ブログも毎日更新しています♪でも、アンタ・・・」



どんな攻撃をされるのか予測が付かない。

雄輔はすぐに対処できるように身構えて相手の次の一手を待った。





ハヤヨク「・・・・・・・・・・・・・・・、残念!!」

雄輔「っちょ!全然切って無いじゃん!!」

ハタヨク「だって上地くん人気者だからさ~。悪く言うとファンが怖いもの~」

雄輔「何にも言われないほうがイヤだってば!!」



三者三様の攻撃に、それなりにダメージ(?)を受けた羞恥心であった。

その様子を『イッパツヤ』のリーダー・ダンデェが満足そうに眺めていた。



ダンデェ「ではここでわたくし自らトドメを指してあげましょう」



未知の力を秘めたダンデェの出現に、改めて体制を整える羞恥心。

これ以上戦いを長引かせては、ディズニーランドの営業にも差し障る。

(え?そっち??)



ダンデェ「覚悟なさい、羞恥心。我が必殺の・・・」












「げっつ!!」







羞恥心「・・・・・・・・・・・・・・・・・(-"-;)」





ハタヨク「必殺技って、それだけなんですか!?.」

ヨシオン「そんなのポーズ決めただけじゃんか!」

コンゴチ「ほらっ、羞恥心だって呆れて固まってますよっ!!」

ダンデェ「じゃ、あの、『おひさしブリーフ』も一緒に・・・」

ヨシオン「同じですってば!!」



やーやーと言い合う敵の一団に頭痛を覚えずにはいられない羞恥心であったが、己の任務を遂行すべく、必死で気合を入れなおした。



剛士「直ちゃん、ユースケ、相手は見ての通りグデグデだ!一気に必殺技でケリをつけるぞ!」

雄輔「おう!任せとけ兄ちゃん!!」

直樹「(必殺技を出すまでもないと思うけど・・・)」



直樹の心の呟きはこのさい無視して、三人は定番の立ち位置に並びなおし敵に向かって必殺技を繰り出した!




「くらえ、サジシンアタックー!」

注:未完成な技のため、詳細は省かせて頂きます。




お約束のドッカーンな爆発の後、黒焦げになったイッパツヤがそそくさとその場から逃げていった。

こうして今日もまた、羞恥心の活躍によって日本の平和が守られた。

だが、彼らの戦いに終わりは来ない。

日本に、いや地球に真の平和が訪れる、その日まで。



行け!無敵艦隊 羞恥心!

戦え!僕らのお台場戦隊 ヘキサレンジャー!!







雄輔「ねねねね、もう遊びに行っていいよね?スプラッシュマウンテンと、ホーデットマンションと、カリブの海賊とぉ。。。あ、そだ、お金持ってきてないから、つーのさん貸してね♪ヽ(→∀←。)ノ」




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いかがだったでしょうか。「お台場戦隊 ヘキサレンジャー」

リクエストに乗せられてつい続きを書いてしまいました。

時間軸がどこでも当てはまるように、定番なストーリーにまとめてみました。

ヘキサゴンがお休みの水曜日。

貴方のお心を少しでも埋めれたら幸いです♪

(一気に書いたので最後のほうが力尽きてましたが(^^;))



関係ないけど、今日のベストハウス123に知らないイケメンが出てました。

絶対にあそこはノックのポジションだったとこだ・・・、と思うと好意的な目では見れません。

彼が悪いわけじゃないって分かってるの。その子もチャンスだからって頑張ってた。

でも、やっぱり複雑なのよ~~。分かって~~。


しかもニューフェイスの彼、そつなくプレゼンをこなしてます。

質問にも的確に答えてます。



・・・・う~ん(。-`ω´-)ンー


ノックの後釜なら、それなりにたどたどしくないと飽きられちゃうぞ★

(淳さんも弄くりどころが無くて、真面目に流してましたもん)

ノック、早く帰って来て~~~~!!!(T^T)