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aoi’s Diary

難病、PSCと向き合う日々。

久しぶりの更新です。

いや・・・本当に毎日大変です。

こちらも、何度も緊急事態宣言をやられ、

商売上がったりですわ。

なかなか、ブログ更新する気分になれなくて。

 

うちは、飲食店ではありませんが

飲食店が閉まると、街は死んでしまいます。

皆様はまだ、生活に影響とか、出ておられないのでしょうか?

 

商店街のみんなが集まると、

「もうダメだ。」

「補助金少しくらい貰っても、焼け石に水。」

「しかし、これっぽっちの補助金に、書類の山。疲れた。」

「いつまで踏ん張れるか。」

などと、嘆きまくりです。

 

それなのに、オリンピック関係者の狼藉ぶりを見ると

国民、舐められまくっているな、と情けなくなります。

 

これは、東京の飲食店の方々が決起して

作られて、現在、拡散されているポスターです。

飲食店だけでなく、私ども商売人も、同じ気持ちです。

どうぞ、お読み下さい

そして、賛同頂ければ、嬉しいです。

このままだと、いろいろな業種に悪影響が広がっていくのは必至。

まだ、今は不自由なく生活できている方も

いつ、影響を受けるかわかりません。

他人事ではない、と思っていただきたいのです。

 

是非、次回の総選挙では、

「入れたい人がいない」などとおっしゃらず、

投票に行って下さい。

白票もダメです。行った意味がありません。

 

じゃ、誰に入れるか?

自民党、公明党、

そしてこのポスターには書いていないけど

維新、この3つの党以外の候補者に入れて下さい。

 

私達の生活は、私達で守るしかないと思います。

その意思表示は、選挙でしか、できないのです。

 

私の住んでいる市でも、

高齢者のコロナワクチン接種が始まります。


一昨日、予約の受付が開始されました。


ワクチンの量に対して、希望者が多いので

争奪戦が予想される、という情報もあり

前日から周到な準備で臨みました。


ワクチン予約サイトはまだ準備中でした。


ただ、マニュアルがあったので、

見ながらシミュレーション。

普段はやらないけど、周到に項目をチェック。

しかも、レポート用紙に流れを書き込んでいく、

という念の入れよう。


当日は時間との戦いになることが予想されますので

わかりきってる自分の住所なども 

慌てると「なんだっけ?」

ということになるんですよね。


そして、当日。

朝9時開始なので、

私は自分の店で

予約を取ることにしました。


ネットがなかなか繋がらないかもしれない、と思い

パソコン、iPad、スマホ

3台の端末を立ち上げ、

開始の午前9時に備えてスタンバイしてました。


そして9時。


とりあえず、電話もかけてみる。

やはり、繋がらない。


震える手でサイトにログイン。


無事に入れた。

メールアドレス入力。

アドレスが返ってきて、そこからまた本登録。

マイページに情報を書き込む。

パスワード変更?そんなの、マニュアルにあった?

ま、いいや。

変更。

できた。


という具合に緊張しながら進んでいきます。


すると、こんな時に限って

近所のお店の人がお菓子を持ってきてくれた。

「おはよー。はい、これ。」

「あ、ありがとうございます。

今日からワクチンの予約が始まったんで

今、母のを取ってます。」

「えーっ!そうなん?

じゃ、集中して、頑張りーよ!」


もう、集中切れたんだけど。😭


パソコンに戻り、再開。


アワアワしながら接種会場、日にち等を入れていく。


できた。送信!


あっけなく予約が完了しました。


後で聞いた情報では

電話が繋がらず、役所に高齢者が殺到。


しかし、ネット予約は思ったほど進まず

結果、当日の予約上限に達するどころか

半分くらいが余る、という結果に。


やはり、ネットは高齢者にとって

ハードル高いようです。







定期的な診察日は3月8日だったのですが

花粉症の注射で
アナフィラキシーのようなものが出てから、
まるでPSCの症状のような
みぞおち、腰の痛み
血尿、下痢などが続いているので
主治医に連絡して診察を早めて貰いました。
 
気持ち悪かったのは、めまいでした。
治ったかな、と思ったら
また、繰り返す。
なんでだろう?
約一週間経って、ようやく落ち着きました。
 
さて、病院に着き、まず採血に行くよう言われ
カルテを出したら、思いがけず検尿カップを渡され
狼狽する私。
「出ない・・・。たぶん・・・。」
一応トイレの列に並んでみたが
やはり無理だと観念して、売店に向かいました。
ミネラルウォーターを一気飲み。
100ミリリットルの小さいものだったせいか
それでも駄目で、結局さらに一本。
 
その後の診察でわかったのですが
尿の出が悪くなっていたようです。
 
先生といろいろ話しました。
数値は良いけれど、胆管の狭窄はやはりひどいので
そろそろ、ウルソ服用を開始してもよいのでは、
ということに。
 
ウルソについては、
もし、胆汁の流れが良くなって
石が動いて詰まる場合もあるからと
まだ投与されていなかったのですが
ついに、飲み始めることになりました。
 
そして、先生、
「アナフィラキシーを起こした経験のある人は
コロナワクチンを打つことを心配してしまうかもしれません。
ただ、それでも、受けたことによって起こるメリットの方が
多いと思いますよ。」
やんわり、とした声ながら、きっぱりとした言葉。
 
もともと私は、
順番が回ってきたら、積極的にワクチンを受けよう、
と思っていましたので
先生のこの言葉で、気持ちは固まりました。
 
先生が、胡蝶しのぶに見えました。
話しやすいし、頼りになるなぁ・・・。
私は主治医には、恵まれているようです。
 
 
 
 
 
 
コロナワクチンについて、
気になる記事を見つけましたので
一応貼っておきます。

私たちPSC患者は、
いわゆる「持病持ち」と見なされて
優先接種ということになるのか?

気になるのですが、
どうやら、見なされるのでは?
ということです。


  



数年前から、花粉症の症状に悩まされています。

今年も薬を貰いに行きたいけど、
コロナがあるから、なるべく病院に近づきたくない。

普段、風邪などを診てもらってる内科は
先生の診立てがいいので、人気で
いつも患者さんがいっぱい。

考えた末、近所の内科に
薬を貰いに行くことにしました。


理由。

ヤブなので
いつも
空いている


特に最近はコロナのせいで
風邪の患者さんも減ったらしく
この前は、診療時間中に
先生が洗車をしていたという、
目撃情報もありました。

よし、薬だけ貰って、サクッと帰れそうだ。

昨日は休みだったので早速行ってきました。

おじいちゃん先生と
久しぶりのご対面。
昔は風邪ひくたびに来てたのですが
PSCが発覚してからはご無沙汰してました。


なんせ、ヤブなので。

でも久しぶりだから、
PSCのことも話さないといけない。

先生の反応は予想通りでした。
「何?原発性…?聞いたことないよ。」

ちょっと説明しかけましたが、
先生が面倒くさそうな様子で
「あ、花粉症の薬ね。出しとくね。」と言うので
そこで、説明を中断しました。

そうだよな、今は数値もいいし、
大したことないのに、病気について語るのも
なんか、同情を誘ってるみたいで嫌だな。

で、そこで、花粉症の注射が効くらしい、
という話を思い出し、
「先生、注射もあるんですよね?」と聞くと
「おっ、注射あるよ。打っとくか?」
と軽いノリでOKされました。

そして、カーテンで仕切られたベッドへ。

横になって、看護師さんに注射してもらう。

先生の診察室には、
次の患者さんが入ってきたのですが
カーテンのみの仕切りなので、会話丸聞こえ。

どうやら医療関係者らしく
先生、先生と呼びあってる。

「いやー、この政府に任せてたら
収束なんてしないですよね~」
「医療関係者で、ワクチン打ててるのは
◯◯病院くらいですよ。
あとは、いつ打てるかわからない。」
「◯◯大学病院は?」
「あそこは特別だから。」

私の通院してる病院の名前が出たりして
先生同士の会話、面白すぎるんですけど、
患者に聞かれてるって意識ある?

そして私の注射が終わりました。
会計をするために、待合室に戻ります。

すると、突然、顔から血の気がひくのがわかりました。
全身に痙攣が走るのも初めての経験です。
受付の人に
すみません、気分が悪いです、と伝えると
慌てて看護師さんが飛んで来ました。

再び、ベッドで横になります。
血圧が急に下がったようです。
貧血を起こした時のような感じで
意識が遠くなる、
でも、すぐに戻りました。

マスクを外して深呼吸して下さい、と看護師さん。
足を高くしてくれたり、大変そう。
申し訳なく思う。

でも、驚いたことに、
隣の診察室では、
普通に先生同志の会話が続いてる。
私がアレルギー反応起こしたことに
気づいてないのかなぁ。

ようやく痺れも収まったので
ヨチヨチ歩きで会計へ。

ボーッと外を見つめながら、
コロナワクチンの副作用のことを考えていました。

すると、物陰から、ヒョコッと、
おじいちゃん先生が。
手にはスマホ。

「胆管が狭窄していくんやなぁ。」

慌てて調べたのね、PSCについて。

そして、医院の壁に貼ってあるポスターを指差して
「変な健康食品とか、摂ったらいかんよ。」
と、アドバイスをして、去って行きました。

実は先生、平然を装って会話を続けてたけど
心の中では慌ててたのね。
適当に聞いてた病名を憶えてて
ちゃんと検索するなんて。
やっぱり、この人も医者なんだなぁ、と
妙に感心した出来事でした。

でも、今日もちょっと具合悪く
仕事は休みましたが
食欲も出てきてるので、
明日は出勤できそうです。

参考までに、私が昨日打った注射の内容です。