流産について書いていきます。

 

まずなぜこのとこについて書こうと思ったか、

それは自分が実際になってみてパニックになったからです。

 

ネットやSNSで該当する項目を何回も何回も読みました。

 

当時旦那は仕事に出ており、実家の母に連絡しても繋がらず、自分で判断するしかない状態でした。

 

一人でも多くの方に知ってもらえればと思い、体験談を書きます。

 

 

7週目の健診時には心拍が確認されたものの

お医者さんに「ん?」

と言われました。(お医者さんの「ん?」の破壊力はすごい。)

 

「胎嚢も赤ちゃんもちょっと小さいね」

 

私の赤ちゃんは上手く育つことができていない様子でした。(ちびちゃんは3.3mmと言われました)

 

「まだわからないから、9週目になったらまた来てね」

 

と言われました。     …不安しかない。

 

そこから毎日話しかけました。

「ちびちゃん、頑張れ、一緒に頑張ろう」

 

 

 

でも8週目と2日たった朝、

おりものが出る感覚があり嫌な予感がして拭き取ると茶色い血が出てました。

 

ネットで調べると茶色い血は8週目によく見られることで、赤ちゃんが胎盤を作るときにできる出血だという事がわかりました。

 

しかし、どんどん生理痛のような下腹部の痛みが出てきました。

出血も時間が経つにつれて量が増えていきました。

午後になってトイレに行くと、血の塊も混じった血が…

頭が真っ白になりました。しばらくトイレで動けませんでした。このお腹の痛みがもう終わりを意味してことを受け止めたくありませんでした。

 

部屋に戻り横になると、泣きながら旦那にLINEしました。

姉にも電話して病院に連絡したほうがいいということになりました。

 

病院に連絡すると

「出血はよくあること」

「生理の2日目みたいな量になって、鮮血が出たらもう一度連絡ください。」

 

と言われ、様子を見ることにしました。

 

それから2時間ほど経ち、体を起こすと「ドロ」っと出る感覚が2、3回ありました。

「あー、もうダメだ」

と悟りました。

 

母に電話しても連絡がつかず、姉も仕事、旦那も仕事…

「もう自分で行くしかない。」

病院に連絡をし、受診することになりました。

 

渋滞に巻き込まれながら、なんとか受付5分前に滑り込み、受けることができました。

 

 

 

 

検査室に案内され、超音波を当てられると

 

「心拍、聞こえませんね」

「赤ちゃんが病気かなんか持っていて、お母さんに迷惑かけないようにしたんだね」

 

と、

 

 

泣きました。どんどん涙が出てきて、でも周りに悟られたくなくて、我慢しても涙が出てきて、

 

 

「もう進行性の流産になっているから、このまま全部出てくるまで待ちましょう」

 

 

そう言われ、病院を出て、車に乗った途端、まずは旦那に電話しました。

そこから姉、母、父、みんな喜んでお祝いしてくれていた人だけに心がえぐられる思いでした。

 

 

そこから家までの約25分の道のりはよく覚えていません。

ぼーっとしてたら家に着いてました(事故らなくて良かったです。)

 

 

 

8週目のちびちゃんは7週目と大きさは変わらず、そしてすでに進行性の流産になっていることから

7週目の途中にはひっそりと心拍が止まっていたのかなと思います。

声を掛けていましたが頑張っていた子に「頑張れ」は酷だったかなとも思いつつ、内心複雑です。

 

 

 

 

その時は「なんで?」としか思えず、

自分のせいで産むことができなかったと自責の念が強かったのですが、

今は冷静に捉え、

自分にエネルギーが足りなかったこと、

受け入れる土台(身体)がちゃんとできなかったこと、

もっと自分を大切にすることなど

ちびちゃんに多くのことを教えてもらったなと感じます。

 

これがなければ、身体について勉強しようとも思わなかったし、

ブログも書こうなんて思わなかった。

 

 

また戻ってきてくれることを願ってるよ