「お母さん、こんなふうに言って気を悪くしないでくださいね」
年少で入園した園で初めての保護者面談
担任の先生が言葉を選びながら悩ましそうに伝えてくれたのは
「息子さん、もしかしたら発達障害かもしれません」
衝撃でした
今までの健診ではどこも異常なし
長男で初めての子育てというのもあり
男の子はみんなこんなものか?
癇癪が酷くて大変なのは今だけ?
と、育て難さは感じていたものの障害なんて考えたこともありませんでした
先生から言われたのは
①こだわりが強く日常生活に支障がある
②全体の話を自分のこととして聞けない
③できること、できないことの差が激しく発達が凸凹している
④偏食が激しい
⑤気持ちの切り替えが追い付かず、朝の会や帰りの会などに参加できない
「絶対とは言い切れないので、専門機関での検査をおすすめします」
「旦那さんともよく相談してください」
「療育に進むなら、はやいほうが良いです」
先生の言葉が頭の中で何度もリフレインし
茫然としながらも頂いたパンフレットからその日のうちに検査の予約をいれましたが
まさかの
1年~1年半待ち
面談の結果を両親と旦那に伝えるも
「そんなバカなことがあるか!」(祖父)
「甘やかして育てすぎなんじゃない?」(祖母)
「考え過ぎで、そんなに酷いものじゃないでしょ?」(旦那)
と、全然取り合ってもらえませんでした
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