キク科ムカシヨモギ属、北アフリカ原産の一年草または越年草。

 

 日本へは江戸時代末期に渡来、明治初期には自生雑草化していて、外来種として駆除の対象として国立環境研究所の侵入生物データブックに記載され、侵略的外来種ワースト100にも指定され、外来生物法で要注意外来生物でも有りますが、帰化植物扱いでも有ってそれほど熱心に駆除は行われて無い様です。

 

 他によく似た花で、日本在来種で絶滅危惧種とされてる「ヒメシオン(姫紫苑)」も存在し、外来種と間違って駆除しないよう注意を促されています。