2019年12月の話です。
2020年2月現在も妊活中。
2回目の採卵にむけて、前日はリプロ大阪の近くのホテルに泊まることにしました。
偶然、ハルが前日と当日休み(ハルの仕事はシフト制)だったことや、平日の出勤ラッシュに揉まれて行ってストレスで精子が悪くなるのを懸念したためです。
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実際悪くなるかは知りません笑
前回の結果が悪かったから出来る限りのことはしようと思ったし、採卵後私は仕事に行くので朝の疲れを減らしたかったのもあります。
結果的に、この作戦は正解でした
朝のゆとりがあって素晴らしい。
ホテル→リプロも10分かからなかったので、普段の仕事の日よりゆっくりできました。
そして、当日。
8時半に受付を済まして、私はリカバリールームへ、ハルはメンズルームへ。
今回は2番のベッドで、採卵は6番目でした。
2番のベッドは窓側で外の景色が見えます。
着替えるときに外から見えへんのかな!?って動揺しました。外からは見えませんよね💦笑
そして、新登場、「採卵前の座薬」。
前回の採卵で
局所麻酔にするんじゃなかった!!
と大後悔したんです。
したんですが、今回採卵後、仕事に行きたい。←本来は安静です。仕事に行かずゆっくりした方がいいと思います。
全身麻酔では、仕事に行けないかもしれないと思ったから、二度としないと思った局所麻酔を選択しました。
そこで登場したのが座薬。
これ、実は初めての採卵のときに隣のベッドの方がされてたんです。
採卵前に「座薬入れました?」って確認されてて「今から入れます。」っておっしゃってて、
採卵後に「座薬のおかげか、前回より痛みがだいぶマシでした。」とおっしゃってました。
ごめんなさい、カーテン1枚やから全部聞こえちゃうんです💦
でも、この会話が聞こえていたおかげで、2回目の採卵前の診察で
「採卵前に座薬とかできるんですか?」
って聞けて
「できますよ。出しましょうか?」
って言ってもらえたんです。
ということで、2回目の採卵は、局所麻酔+座薬。
座薬は入れてから30分くらいで効きはじめるそうです。
座薬を入れて、服を手術着に着替えて、点滴のルートをとってもらって、ベッドでしばらく待ちました。
この時は、本がなかったから、ネットをしたりボーッとしながら待ちました。
そして、呼ばれて採卵。(採卵の順番は1回目と同じなので省略)
やっぱり痛いものは痛いです。
採卵中は、ぽろぽろ泣いてしまいました
でも、この涙は痛みからというよりは、不安や悲しみの涙でした。
私は一体何してるんやろう。
赤ちゃんが欲しいだけやのに。
卵子は今回はちゃんと育っててくれるかな。
また、だめやったらどうしよう。
1回目の採卵は、未知の体験への恐怖や不安や痛みの感情はありましたが、これで妊娠出来るっていう希望で乗り切っていました。
2回目の採卵は、圧倒的にネガティブな感情が勝っていました。
また、だめやったらどうしよう。そう考えると涙が止まらなくて大変でした。
ちなみに座薬の効果があったのか、1回目の採卵よりは痛みがマシでした。痛いけどね。
途中、培養士さん?の声が聞こえてくるんです。
「たまご、見つかりましたー」
って。
束の間ほっとできる瞬間。
あと1回目も思ったけど、看護師さんはやっぱり天使です。優しくてそれにも泣きそうになる。←結局泣く笑
そして、お次はBCE検査。
「採卵終わりましたよー。ここから、BCEの検査しますねー。」
と先生。思わず、
「痛いですか??」
と聞く私。
「んー、けずるからねえ。採卵とは違う感じかなあ。がんばりましょう!」
と励まされました。
結論から言うと
全く痛くなかった
です。
しかも、一瞬で終わりました。
ネットの情報から、散々ビビってたんですが、局所麻酔のおかげなのか、採卵の痛みにより感覚が鈍ってたのか・・・
とりあえず、何も感じませんでした。
1回目の採卵の方が数十倍痛かったよ。
でも、採卵+BCE検査後も涙がとまらず、湯タンポをもらってベッドで休憩させてもらいました。
この日は20分くらいゆっくりさせてもらって、でも昼から仕事行きたかったのでゆっくり起き上がり準備をしました。