6/1はこんなことがありました…
1884年、日本初の天気予報が出され警察署・派出所に掲示されました。
今日は「気象記念日」です。
1875年の今日、東京気象台(現在の気象庁)が気象観測を始めました。
それから9年後に天気予報が警察署に掲示をされたということですが、その時の天気予報は次のようなものだったそうです。
「全国一般風ノ向キハ定マリナシ。天気ハ変ワリ易シ。但シ雨天勝チ」
大ざっぱな予報のようですね。
それに当時は外国人が雇われて、天気予報をしていたそうで、英文で発表されたのを和訳して発表したのだそうです。
また警察署、交番に掲示されていただけなので、見られる人は限られていたようです。
今は気象衛星が打ち上げられ、宇宙から雲の様子の写真を世界で受信して、各方面から発信されています。
僕も大手気象会社の情報をテレビのニュース番組、インターネットサイト、スマートフォンアプリで確認して会社に向かったり、出掛けたりしています。
気象会社のデータもコンピュータの精度がすごく上がっていることで、過去のデータから2週間先の天気予報であったり、3か月後の長期予報を発表してくれたり、大変役に立っています。
本当にありがたいことですね。
さて、今年の夏はここ数年のように「暑い夏」になってしまうのでしょうか。
暑すぎるのも嫌ですが、冷夏になってしまうのも困ります。
農家の方々は気象によっては、不作な年となってしまい、それが消費者の自分たちにもとても影響してしまうので、あまりひどい気象になっては欲しくないですね。