現在、借家として貸し出しているモデルハウスを

浜松に家を建てる予定の方と、借主の了承の下、

見学しました。

生活しているので、荷物が多い事と、経年変化で

内装も日に焼けた事以外は、それほど変わり

なかったです。

経年変化も人工のフロアーやクロス張りの壁と違い、

内装の殆どは、国産材の杉・桧のエンコや羽目なので、

あめ色に変化し、良い経年変化だと思います。

 

新しく出来た、伊豆市のある静岡県森林組合連合会

の貯木場です。

伊豆地域の杉・桧などの原木が集まってくるので

地元伊豆の木材を使いたい、弊社のような製材所

には、ありがたい存在です。

地元の材だから、運賃も少なくて済みますし、

ほとんどが間伐材なので、色々な面で環境に

優しい木材です。

 

倉庫の中に在庫してある桧の太鼓梁です。

最近は、太鼓梁の需要が少なく、山でも

頼まれる事が無いので、思ったように

曲がりの太鼓梁が手に入りません。

県森連の職員さんにも頼んではいますが、

今は、曲がりの太鼓梁は貴重品です。

山では、曲がった木は、売れないと思い、

チップ材にしてしまうようですが、

もったいないので、原木市に出して

欲しいです。