標高が低くっても、山は山だもの。
首都圏から午前中に単身出かけて、その日の内に家に帰ってこれる山は希少だからね。
下山はケーブルカーかリフトで降りようって思っていたけど、秋のいい天気の休日に出かける先を考えるのは皆さん同じ様で、夕方両交通機関口は大行列になっていたので、歩いて降りてきました。
丸一日歩いて、全身疲労状態です。
足の裏は燃えるような熱さですw。
やっぱり山は良いよね、全身を使う疲れがあるけど、人の世と僅かでも離れることが出来るから。
広葉樹主体の森を歩くのも元気が出てくるし。
昔は田んぼと畑だった近所の原風景も住宅地化で無くなったので、自然からの元気を貰える所は少ないもの。
尾根を挟んで片方は植樹された杉だけの林、片方はクヌギとかの紅葉樹林。
同じ林でも、差し込む日の光とか、そこはかとない空気感とか全然違う。
やっぱり、日本の国土に古来から在った森の方が営林とは離れた所で価値がある。
杉は建材としては良いだろうけど、杉だらけの森って生き物の姿が無くなるからね。
人や木や生き物は、工業製品ではないのだから、画一的に在る必要なんて無いからね。
人が思い描いたようには育たないさ、特に木は人よりも成長速度がゆっくりで長い時間を生きるものだからね。
そんな浮き世な事を思って、上ったり下ったりしてきました。
上り下りに鈍った体には精一杯だったので、カメラを使う場面は余り無かったです。
これじゃ、山岳カメラマンなんて無理ですね、なる気もないし、そういったガタイもないから。
でも全身疲労で体は疲れきったものの、気分はとても良いです。
やっぱり、人は生態系の一部だわ。