昨日横浜で見つけて買ってから、電車の中では読んでいたけども、今色々と食べ物を口にしながら続きを読んでいます。


やっぱり面白いなぁ…色々な意味で。

書いている知佑さんは、腸煮え繰り返りながら原稿用紙?の升目を埋めていたのだろうけどもね。

地方の野山河川が荒らされまくられているって事は、首都圏に住んでいると判らないからね…うちの主新聞は読売だし(親の好みで)。

無論、軽薄で意味の無いことばかり流しているTVのマスメディアには、深夜ちょろっとしか電波に乗らないし、深層は描かれ説明されていないからね。

いくら映像や文筆で訴えても、そういう世界で育っていない人には、ただ一瞬通過していく情報に過ぎないもの。

肉体で味わった経験をしていれば、その先の世界はリアルに想像出来るんだけれど、その初歩の経験が排除されている現代だからね。

動物としての人間には野山河川海が必要なのだけど、経済が発展し、食べ物や水、生糸や綿糸が何から作られているかがわかり辛くなってしまっているからね。

農家に生まれて、爺ちゃんからその手解きを受けて、10代後半には河原に入り浸っていたから、知佑さんの訴えていることが切実に理解想像出来るんだよね。

でも、望まなくても理工系で育っちゃったから、科学と技術が必要なのも判るし。

心と体が2つに裂かれる気分なんだよな…。


生まれてしまった命である人が食っていきつつ、世界を荒らさずに持続していくっていうのは、本当に難しい。

空間も資源も時間もお金も有限だし、永遠のものなんて何一つ無い世界だからね。

解決の道は足元に転がっていると思うのだけれど、全ての人が足元を見直すとは限らないから…。

この、人が築いた道の先には、何が待っているんだろうね。

まずは、自分の胸に聞いてみるか。