読んだのは、野田知佑さん著、「カヌー犬・ガクの生涯 ともにさすらいてあり」文春文庫。
昔田畑で今アパートだらけになった家の周りで、酔っ払いつつ本を読むのもあれなので(いつもの河原なら監視の目がないからするけれど)、コンクリベランダに置いてある椅子に座って、明るい日の光を浴びつつ読みました。
つまみは蚕豆の揚げ菓子(仙豆じゃないよw。
犬の扱いは同じようなものだけれども、知佑さんと違うのは、こちらが農家出身で土地に縛られているのに対して文筆家で自由の身を得ている事ぐらいかな。
まぁ、知らない人から河原で彷徨っている姿を見られたら、どちらもプ~タロ~にしか見られない点については同じだけれどもねw。
浮世離れしているのは同じです。
犬ガク亡き後、ガクの毛皮をチャンチャンコにして身に纏っているらしいけれど、それは真似したくはないね。
そうゆう趣味…自分の買っていた鳥を剥製にしてしまう(知人で一人いますが)程の愛情は、愛を受けている側には迷惑極まりないからね。
特に、その対象が異性に向かった時とそれが自分の思い通りに成らなかった時の反動は、殆ど犯罪にしかならないから。
てきとぅに、距離をおいておくのが一番だと思う。
それは、今まで係わってきた動物は、自分の家の敷地内に埋めて土に還してきた、農家としての価値観の差なんだろうね。
愛と憎しみは紙一重だからね…。
人である以前に、動物として人間を観察してしまうから、心の奥底で何を考えているかなんて表情見れば直ぐに判っちゃうからさ…。
心の奥底が読めてしまうのは善し悪しで、未だに彼女がいないんだよね(男性としては食べたくはあるけれども。
ちょっと、アルコール添加されているので、饒舌文になったけど…まぁそんな感じ(酔ってますw。
文庫本を読み終えた後、犬の散歩にまた行きました。
鼻しか効かなくなっている老犬だから、自分の匂いのあるところしか歩こうとはしないんだよね…。
人も一緒。
若い頃は体の求めるままに暴れる事は出来ても、足腰が立たなくなってきたら、狭い価値観で若い世代の行動を制限するからね。
歳をとっても、安全に自由にゆっくり無料で歩ける環境があり続けることが、綺麗に歳を重ねつづけられる秘訣なんだろうな。
そうゆう、節度を持った自由のある國で、日本は在って欲しいです。