キャバ嬢を始めて約1ヶ月


初めは興味本意と高収入という魅力的な条件から

すごく軽い気持ちでこの世界に入り込みましたが

だんだんこの業界のしくみも分かり始め、日に日に

憂鬱になることも増えて来ました。


出来ればもっと良い条件の仕事があれば

とっとと辞めてしまいたい気分です。


その原因の一つはタバコ


とにかく待機部屋が臭い

キャバで働く女の子の半分以上はタバコを吸っています

ヘビーな子はタテつづけに吸いまくります


しかも換気扇どこについてんだよ・・・ (怒)

臭くてたまりません

窓も無い 換気栓もない


人間の住む部屋ではありません

お店がヒマな時はその中に永遠と閉じ込められます


最近ではバイトが終った次の日朝、目が覚めると

ノドのイガイガした感じと軽い頭痛・吐き気に襲われます


バイトで来ていた服はタバコの匂いが染みつき

凄く匂くて匂いを嗅ぐとまた吐き気に襲われます


もともと少しの煙にも敏感な私

よく耐えてこれたものです


今後の対策としてハンカチを湿らせて終始口と鼻をふさいで

おくしかありません


出来れば喫煙ルームを作っていただけると助かるんですけど

なかなか難しそうです


タバコ値上がりするし

みんな辞めてくれないかな~ (´□`。) 



もう一つ憂鬱な原因


指名のノルマ


もともとノルマとかは無いという条件で軽い気持ちで入店

しましたが、やはりキャバクラというのは営業の世界のようで

お客様を連れてこないと早く帰されるようになり、最終的には

解雇されるようです


みんなその為にお客さんと同伴したりしてる女の子はたくさんいます


私はスケジュールがかなりタイトで同伴する暇もないし

また同伴する気もありません


今まではキャバクラ・クラブ・ラウンジといろいろある中で違いというもの

がイマイチよくわかっていませんでした

今もそれ程理解していないかも知れませんが何んとなく思うのが


キャバクラというものは本来男どおしのお付き合いの場


男どおしだけで飲んでても楽しくないのでとりあえず女の子と一緒に

飲もう的なコンパニオンを求めて来店するお客さんも多いです


(ラウンジやクラブもコンパニオン使いのような感じもしますが、お店の女の子の

年齢層はキャバより高く、金額も高い。大人の社交場のような感じでしょうか。)


ただそういったお客さんは特定の女の子という感じでも無く、常にフリーで

頻繁に来店する訳でもないのでなかなか指名を取ることは難しいです



他の目的で来店するお客様はその女の子を落としたいという軽い下心のような

ものを含めて一人で来店、もしくは一人は恥ずかしいので友達を一人連れて

来るお客さんです。そういう方は一人は狙っている女の子を指名し、一方道連

れにされた友達は適当にフリーで女の子と話をする


そんな感じです


オフィスの中心街に集まる飲み屋街にあるようなお店でしたら、フリーのお客さん

だけでも十分回転できるかもしれませんが、私が勤めているキャバは極力自宅

から通える距離で探したため、かなりローカルなお店


接待のようなビジネス使いをするお客は非常に珍しくほとんどがプライベート使い


しかも客層が職人・工場勤めのような方も多く、なかなか頻繁には通う事は

厳しい状態


そんな中で客を引っ張って来るというのはかなり至難の業です

何度かメール交換をして連絡を取り合ったりはしていますが、外で食事をしよう

と誘って来るお客ばかりでお店に呼ぶ事がなかなかできません


もともと私のタイプとして知的なおじさまは話していて楽しいし、得意だと思いま

すが逆に工場勤めの方や職人の方などと話すのがかなり苦手


下心みえみえの客だったり、キャバ経験がほとんど無くて極度に緊張し硬直し

ていたり、人をからかって小馬鹿にしてみたり


とにかくそういったお客さんにどう接していけばいいのか分からないし、話をして

いて全く楽しくないし指名を取れる自身もありません


選ぶ店を間違ったかもしれない・・・・

とちょっと考え始めています


そのようなお客様の中にも魅力的なお客様をたまにはいらっしゃいます


こないだ来店された2人組のお客様


一人が頻繁に通い玲奈ちゃんを指名をしている男性、もう一人はその友達

友達がフリーの為私は少しその席へ入ることになりました


年齢は27でデイトレーダーをしている仲間らしく

顔はアメリカのクウォーターという事で目と髪が茶色で童顔のかわいらしい顔

をしています


玲奈ちゃんを指名している男性も知的で行動的な感じが漂っています

お触り禁止ですが玲奈ちゃんにぴったりくっつき肩を抱いています


(絶対狙っていると思う・・・・)



友達の男性と話をした感じは

すこしエロネタの話を振ってきますがかなりキャバには手なれた感じの様子

日本の社会情勢の話とかを織り交ぜた会話はなかなか有意義で楽しい時間

でした


毎日こんな会話を適当にできるようなお店だったらもっと楽しいだろうに

にと思いながら待機部屋へ


後から入って来た玲奈ちゃん


玲奈ちゃん

「聞いてくださいよ~

昨日さっきのお客さんから電話があって、私はお店に入らない日だったんです

けど近くにいたので、すごく素敵なバーに連れて行ってもらったんです

夜景がすごく綺麗で、トイレもガラス張りで夜景が一面広がってるんです」


まだ若い子なのでそういった経験が今まで無くかなり楽しかったようで

興奮しながら話をしていました


自分の事を気に行ってくれて通ってくれる

素敵なものをプレゼントしてくれる


彼女は

そこに周りの女性より自分に魅力があるんだという優越感と

男性から好意をもたれて大事にされるという女に生まれてきた幸せ

を味わいキャバの世界にはまってしまっているように思えます


こうやってはまっていく女性は数多くいるのかもしれません


私が客観的にみると


遊郭で折りの中に入れられた女性が男性から指名を受け喜んで

いるようにしか見えません


玲奈ちゃんのお客は完全肉食系で経験豊富な男性に見えます


そこへどっぷりはまってしまうと、美味しいものと苦いもの

いろんな経験を味わいながら、見たくもない世界を見てしまう

ような気がします


本質はまだよくわかりませんが




今日で出勤4回目


キャバというものはこういうものだということがわかり満足感を味わい

ながらもかなりの飽き性の為ちょっと退屈感を感じ始めているこの頃


オヤジと話すのは別に苦でもなんでもないのですが

やはり待合の時の女集団の中で仲良くやっていくのがきつい(TωT)


ここの店の子はみんなイイ子ばっかりでそれなりに仲良くしてくれていま

すが歳の差のギャップもありなかなか話にはついていけず・・・m(_ _ )m

またついて行こうという気も全く無く 


「きゃ~その服かわいいかわいい」


「もう~浮気しないでね 私の女でしょ」


「いいおしりしてるね~」


などと女の子どおしで仲良く絡み合っている姿をみていると


(女の子だな~かわいらしいね~) と思いつつ (私には絶対無理だわ)

と頭をかかえてしまう



もともと幼少時代から女集団に入って上手くやっていく事が出来ない私


人はそれぞれ個性があり性格が違うのは当たり前 

でも女の人はそれを上手く押さえながら和を保ち上手くやっていこうとする

本能を持っている それは子供を育て家庭を守る為に備わっている本能らしい

と何かの本に書いてあった


なるほど~

私にはそれがまったく無い!女じゃないのか??


この性格が原因で私が幼少時代どれだけ悩み苦労したことか(T_T)

女ボスにはいじめられ、特定の男の子と仲良くしていると

好きなんでしょ~と噂をたてられ・・・・・


まあでもこの一匹オオカミの性格のおかげ大人になってからは面白い出会い

をたくさん持ち得をすることがたくさん出てきたので過去の苦労と相殺です


とりあえずここは常ににこにこ笑顔をアピール

でも興味の無いものには喰いつかない

大人しい地味な子を演じておこう

と決心をし、今日も出勤


なんだか今日は忙しい様子で

女の子が待機部屋をいったり来たり


急いでヘアーセットを済ませ待機していると


エイゴ

「あやちゃん 2番フリーで」


私

「はい」


おやじ4人フリーです

どおやら野球の観戦帰り応援チームが勝ったのでお祝いらしい


皆で飲み物を準備してとりあえず

カンパ~イ


私

「野球勝ったんですね おめでとうございます」


野球ネタ全くわからない どおしようか・・・・


「野球観ながらのビールっておいしいって言いますよね?」


とりあえず酒ネタに差し替えます


オヤジ

「ビールはやっぱりアサヒだね

 売り子で違うビール売ってるおねえちゃんにスーパードライの人

 呼んで来てって言って、連れてきてもらったわ」


などど無難に会話


オヤジ

「なんでここで働いてるの?」


私

「お金が無くて・・・お小遣い稼ぎで」


オヤジ

「なんだ~ 俺にいいなよ」


(お金持っているのか?このおじさん??)


私

「え~ほんとですかぁ?ありがとうございます^^」


オヤジ

「出身どこ?」


私

「九州です」


会話に困ったときは方言ネタで逃げよう


私

「うまか~とか使いますよ」


などまあ普通に会話をして終了


私

「ありがとうございました」


オヤジ

「今度あんた指名するわ」


私

「宜しくお願いします じゃあお名前だけ聞いていいですか?」


オヤジ

「桜井ね」


私

「はい じゃあまたお願いします」


初指名話ができました

ほんとにまた来てくれるのだろうか?・・・・・

めんどくさいので連絡先は聞かなかったしな


ダイゴ

「あやちゃん 1番ね」


私

「はい」


(今日はちょっと忙しいな)


1番に行ってみると

オヤジ2人組で一人がかなり酔っぱらっていて

女の子の体を触ったりしている


うわ~ここか・・・・


私

「あやです よろしくおねがいします」


オヤジ

「ああ あやちゃん 初めて?

じゃあ僕がいろいろ教えてあげるから

じゃあまずもっとこっちに来て」


と腰に手を廻しぴったりくっついてくる


オヤジ

「おお あんたいい匂いするな~」


とかいいながら足を膝の上に乗せてくる


(オイオイ・・・ここはお触り禁止って言ってたよね?)


私

「ここはお触りダメですよ^^」


オヤジ

「はあ?お客様は神様ですでしょ?」


あの~私嫌がってるんですけど

黒服観てるなら助けなさいよ 怒


まあほんとにセクハラしてくるエロジジイでは無く

そういうことを言って飲むのが楽しい単なるジジイと

いうことは雰囲気で分かるので危険ではないな


それより先週のキモイ客のほうがずっと辛かった・・・


とりあえずカラオケをし始めたところで交代の指令が


私

「じゃあ ありがとうございました」


と逃げようとすると


オヤジ

「最後まで聞いてから交代だろ」


とちょっとお怒りぎみ


まあね~普通はそうしないと失礼ですね


私

「はい すみません」


常識のあるエロオヤジの歌を最後まで聞いてやっと交代


待機部屋


「お疲れ様で~す」


私

「エロオヤジでした」


えりちゃん

「もうほんと嫌だよね~」


エイゴ

「あやちゃん 3番ね」


私

「はい」


行ってみるとまたフリーのお客さん

今日はフリーの人多いな


私

「あやです 宜しくお願い致します」


おじさん

「なんか キャバっぽくないね」


私

「すみません ダメでしたか?」


おじさん

「俺はそっちのほうがいいけど」


私

「本とですか? じゃあまた今度指名してください」


と連絡先を渡す


おじさん

「じゃあまた電話するわ」


私

「ありがとうございます

じゃあお名前と連絡先を教えてください」


ということで名前と連絡先をゲット

出勤5回目にして初めて連絡先を交換できました(^▽^;)


今日は2人指名の約束をもらいましたが

さてさてホントに来てくれるのでしょうか?


最近お店の待機部屋が超寒くて風邪をひく子が殺到

それでも出勤しないとかなり給料をひかれてしまうので

熱があるにもかかわらず出勤する子が多い


時給が高い分その辺は一般サラリーマンよりも厳しい


なので待機部屋は風邪菌だらけの不衛生な部屋になっているます

お客さんにも風邪がうつってしまうんではないでしょうか?


店長

「あや 今日は12時あがりな」


私

「はい」


出勤3週目

指名の予定が無い子から早く帰されます

早い子だと2週間で指名ばんばん取ってくる子もいるみたい


まあ私は週2回で時間も短いので戦力とはみてもらっていないので

気が楽ですが、ノルマは無いと言っていたお店でもやっぱり見えない

プレッシャーはあるようです










今日で出勤3回目


平日の仕事を終わらせ急いでお店へ

いつもぎりぎり出勤です


私

「おはようございま~す」


店長

「おはよ ヘアーセット行って」


私

「は~い」


ヘアーセット部屋へ行くと今日は1人しかいなくてすごく静か


私

「今日は少ないですね」


おばちゃん

「今日は日曜日だから少ないの 

やっぱり金曜と土曜日が多いからね」


などと世間話をしているとフロアーの方からすごく大きな声

でお客の声が聞こえてくる


私

「今日のお客さんうるさいですね」


おばちゃん

「うん 最悪だよね 他のお客がみんな帰っちゃって」


とぶつぶつ言っているとフロアから女の子の声が

「も~ちょっとやめてください  きゃ~」


何をやっているんだ??

お客は相当酔っぱらっている感じの話し方で多分30代の男性


「ちょっと~ オレ~ マジで~ 」

というすごく聞き苦しい話し方でお店の子に絡んでいる


しばらく非常に迷惑なでかい声で楽しそうに絡んでいたのですが

急に

 

「オイ お前 ********」


内容はよくわからないけれど怒鳴っている様子


私

「なんか 雰囲気ヤバくないですか?」


おばちゃん

「なんかお店の男性に文句言って絡んでるみたいだよ」


たちの悪い客だな~ などと思いながらヘアーセットも終わり

待機部屋に戻ってみると 若い女の子みきちゃんが号泣している


何があったんだ~????

優しいえりちゃんが

「大丈夫だよ~ よく頑張ったよ~」とかいいながらなだめている


状況が読めずにすっとんきょうな顔をしながら突っ立っていると

上からまた女の子が降りてきて


「も~ 最悪でした 私背中に氷入れられて

お~下から産まれたとか言われましたよ

店長とかダイゴさんが今注意しに行っています」


どおやらすごくたちの悪いお客で 金払ってるからそれぐらいさせろ的

にいろいろ女の子に横暴を働いているらしい 他の子も胸をさわられたり

あそこを舐めろと言われた子もいるそう


うわ~ぜったい接客したくない!!

こんな若い女の子を泣かせて怒らせて楽しんでるバカオヤジ

に腹がたちます


そうしている間にも向こうの部屋から男の怒鳴り声が 

店長達相手にかなりもめている様子です


ハア~ やっぱりこんな厄介なお客もいるのですね 

当たらないように神様にお願いしておこう 

などと思っていると


「あ~もううざいあのブタ 早く帰れっつ~の」


と超人気の女の子が怒りながら部屋に入ってきた

どうやら同伴のお客さんが近くにいたらしく営業妨害をされている

みたいです


「あ~も~気持ち悪い あの客最低」


今度は違う部屋からちょっと半べそ気味のかわいい女の子が部屋に

戻って来ました


えりちゃん

「何かあったの?」


「やっぱり男の人って女の人の事を下に見たいんですね

 こんな事知らないだろ~っていろいろ馬鹿にしたように言ってくるんです

 初めて指名くれたお客さんなんですけど、何回か会って話してると急に威張

りだして超最悪! それくらい知ってるっつ~の」


女という弱いところを攻めてくる男はどおやらいっぱいいるらしい

安いキャバは客層がやっぱり悪いのか・・・・


ダイゴ

「あやさん 1番お願いします」


私

「はい」


あ~変な客じゃありませんように

どおやサラちゃんのヘルプらしい


席のほうへ行ってみると

2人のオヤジが

一人は指名のかわいい女の子が一人ついていて

もう一人があいている状態


私

「あやです 宜しくお願い致します」


そのおじさんは指名で来ててその子以外の子には全く興味が無いような

素振りであまりこちらと話をしようとしてこない


サラちゃんはすごく幼い感じのアニメオタクとかが好きそうなキャラの子

そういう子が好きなのかな~とか思ってると

もう一人のオヤジが指名した女の子と目の前でケーキを食べている

女の子がオヤジにケーキを「あ~ん」 と食べさせている


うわ キモイ

なんかキモイ このオヤジがキモイ


スキンヘッドでやっぱりこのオヤジもそっち系の美少女オタク????

こちらのオヤジは私にも一応話を振ってくるが全く面白くない話ばっかり


なんかプロレスネタだったり

しばらくするとむかいのキモイおやじがサイダーを持ってこいと注文をし

普通に女の子が飲むグラスの中にサイダーを注ぎそこへ自分が付けていた

アクセサリー類をすべてその中にいれて清浄している

ピアスもはずしサイダーの中に入れた後 お絞りで耳を拭きその匂いを嗅ぐ・・・

「嗅いでみる?」と尋ねられドン引きの私・・・・


キモイ・・・・もう無理・・・・


ギブアップを通り越しひたすらサラちゃん早く帰ってこ~いと祈り続ける私


もうほとんど話しません

ドン引きで蚊帳の外から見届けるしかありません さよなら~って感じです


ようやくサラちゃんが戻り解放された私フリーダム!やったよ~!

こんな客の指名とったらまた来るよ この人達(TωT)


今日はこんなんばっかりです


その後の客はもうどんな人であれまともに見えます


年上付きのおじさんのヘルプに付き

「熟女が好きなんですか~?甘えたいんですね?

 分かりますよ 私もおじさん好きですから~」


普通っていい!

多少浮気してようがエロかろうが普通がいい

キモイのだけは勘弁


とても長い一日でした






キャバ嬢になり2度目の出勤日


出勤後すぐ着替えてヘアーセット終了


今日はスタイリストさんが2人いて

こないだとはちがうスタイリストさんにお願い


今日は髪の毛をこんもり上へ盛ってもらました


スタイリストさんによってちょっとセットの仕方とか違って

毎回違う髪型にセットしてもらえるのでなかなか楽しいな~♪

などと思いながらホールで待機
しばらく待機していると

ダイゴ
「あやさん 5番フリーで」

私
「はい」

部屋の中に入って行くと
4人の男性が中に

若いお兄ちゃんだ
おやじのほうがいいな~
と思いながら席のほうへ

ってどこに座ればいいんでしょうか?一人だし

とりあえず
「あやで~す
まだ二回目なのでよろしくお願いしま~す」


挨拶をし一番手前のお兄ちゃんの席へ

その後女の子が3人入ってきてそれぞれ男性の横へ


若いふつ~の男の子

今27歳で大学の時の同級生と飲み歩いているらしい


私
「いつも休みの時は何してるんですか~?」

お兄ちゃん
「家でごろごろ何にもして無いな~」

出たよ
また何にもしない人
話しが続かないっちゅーの(><;)

私
「へぇ~そうなんだ~
でも分かる何にもしたくないよね~・・・」

などと適当に会話をし
15分後再び待機部屋へ

待機しているといつもよく指名をとっていると思われる女の子が中へ

どうやらお客の為にバースデーケーキを用意してきたらしい

周りの仲間の女の子に
「お皿持って来て~ケーキ持って来て~」

と女王様ぶりを発揮
確かにかわいくてスタイルがよくて色気のある大人っぽい女の子
地声は低くて色気のある声

たまに撫で声でかわいさをアピール

う~ん
かなりのやり手です

そうこうしてる間に

ダイゴ
「あやさ~ん 3番お願いしま~す」

私

「は~い」


行ってみるとどうやらヘルプのようです

「はじめましてあやです」

このおじ様
同伴3セット目らしく女の子が何回も抜けることに不満のようで

ぶつぶつと何かをつぶやいている


まぁヘルプなので適当におじさんの話しに相槌をうつ私

「へぇ~そうなんですか?」


オヤジ

「電車が無くなるとタクシー代もったいないから歩いて帰るんだよ

 1時間30分かけて」


私

「え~ すごいですね・・・・」

その後も色々話を振ってみるけれど

まぁ~話しが噛み合わない・盛り上がらない・つまらない

よくこんなオヤジと同伴し3セットも話しに付き合えるな~
お金の為とはいえ私ならそこまでこのオヤジには頑張れないだろうな~


などと思っているとやっと交代の声がかかり


助かりました(^▽^;)


今日は土曜日なので

先週の日曜日よりフリーのお客様が多い


ダイゴ

「あや 1番フリーね 頑張って」


私

「はい」


次の席へ行ってみると3人のフリーのお客さん

30代くらいの意外と普通に感じのいいお客さん


やっぱり類ともだな~

グループで来ても仲間の感じってみんな似ている感じがします


とりあえず話しやすそうな人をチェックし横へ


私

「はじめまして あやです」


お兄ちゃん

「はじめまして~ よろしく~ ねえ竹内結子に似てるって言われない?」


私

「え~ そんなのはじめて言われました」


どおやら私の事を気にいってくれたみたいです

この男の子容姿・しゃべり方とか元彼によく似ているな~


お兄ちゃん

「歳いくつ?」


私

「25です おいくつですか?」


お兄ちゃん

「俺31」


私

「え~そうなんですか? もっと若く見えますね」


むっちゃタメです(@ ̄Д ̄@;)

歳がバレナイようにしないと~


私

「たまに近くのオシャレなカフェとか行くんです 一人で」


お兄ちゃん

「そうなんだ~ そんな一人でお店とか言ったら声かけられるでしょ?」


やっぱり私の事を気にいってくらたようです


私

「そんな事無いですよ ぜんぜん 

 お仕事何してるんですか?」


お兄ちゃん

「IT関係」


やっぱり元彼と同じような職種

話をよく聞くとスポーツが好きで今でもやっているらしくこれも元彼と同じ

似ている人間は選ぶ女の好みも似るんでしょうか?

昔付き合っていた元彼も初めて会ったときに一目ぼれだったらしく

同じ人種の人間は容姿の好みが似ているのかもしれない


私

「また遊びに来てくださいね 今度は指名してください」


お兄ちゃん

「うん する

でも土日はこっちに来ないんだよね 平日違うとこで会ってほしいな」


私

「そっか~ そうだね・・・・(^▽^;)」


微妙なお客さんです


とりあえず連絡先を渡して

「よかったらまた連絡してくださいね」


とお願いをし、今日はこのグループでお店無事終了


慣れてきたのか先回より少しラクに働けました









ヘアーセットも終わりいよいよ接客待機です


しばらく部屋で待機後お店の男性から指示が入り

接客中の女の子と交代をする仕組みです


オヤジとしゃべるのは慣れてるけど

ほんと若い子とコミュニケーションをとるのがきつい・・・


待機中に女の子にご挨拶


私

「はじめまして~

 初めてなんで分からない事がたくさんあるのでいろいろ教えてください」


えりちゃん

「うん ここの子はみんなイイ子だし全然大丈夫だよ~

 何歳ですか?」


うぁっ でた

どうしよう


私

「・・・25歳・・・」


えりちゃん

「へ~ そうなんだ よかった(笑)

私24 ここの子みんな若いからなんか嬉しい」


一応疑っている様子はありません  汗;・・・

以外と25でとおるんですね・・


それからわさわさと女の子が部屋に入ってきたり出ていったり


待機中の女の子は大抵しゃべってたり、メールをしていたり

話の内容は、ふつ~に学校の事とか友達・彼氏の事とか


「昨日あの子彼氏にバレちゃったみたいで さっきずっとどうしようどうしようって

 言ってた かわいそ~」


とか


「うわ~このお菓子超おいしいです!

 どこで買ったんですか?? 韓国しか売ってないんですか~

 うわ~ 私超箱買いしたい!!」


などなど


こんな若い子供のような子達に高いお金を払うおやじって・・・・


とか思いながら私も

「ほんと~ 超おいしい~(笑)」

などと合わせて脚力浮かないように・・・・


その輪の中でもやっぱりお姉さん的な子がいて

えりちゃんというのがリーダーっぽい感じで女の子を皆かわいがっていました


一人でいる子がいれば声をかけたり

悩んでいる子がいれば相談に乗ってあげていたり


キャバの待機部屋もなかなか面白い人間模様だな~

とちょっと感激していると


ダイゴ

「あやさん A4行って」


私

「はい」


ということで初接客

どうやらヘルプ役らしい


私

「はじめまして あやです

 はじめてなんでよろしくおねがいいたしま~す」


と名刺を渡し座る


お客さん

「へ~初めてなんだ いくつ?」


でたよっ!


私

「25です・・・」


お客

「くすっ」


笑ってる 汗;・・・ 

やっぱりきつかったか??


私

「なんで笑うんですか?」


お客

「もっと 若いと思った 23とか」


はあ~・・・・

びっくりです

薄暗い部屋で付けまつげバンバンにして頭キャバっぽくすると

若く見えるのだろうか・・・・


とりあえず ホット 一安心


私

「今日はお休みですか?

 いつも何されてるんですか?」


お客

「ほとんどパチンコ」


うわ~

パチンコ・・・

話が広がらない

きついな~


私

「パチンコって稼ぐの難しいですよね・・・」


かなり手ごわいお客様です

後は惰力で・・・・


こんな感じでまあおじさんは何んとか

全く緊張することなく接客終了


ヘルプなどに入り今日は4人ほど接客に入りました

お客様の層としては30~40代のおじさん

あんまりお金持ってそうな人は少なく

ただ頑張って女の子と話に来たくらいの印象の方が多い感じです


まあそれくらいが働きやすくて丁度いい感じですが


今日はお店が暇だったらしく

女の子が順番に


「今日はもう帰っていいよ」コールが店長よりかかります


声のかかる順番は古くからいるけど指名の取れない子

新しく入った子はなるべく残してもらえるそうです


お金の無い女の子達は声がかかると

すごく不満げな顔をして帰っていきます


古くなってくると、成績次第で時間を早く切られ時給も下がります


やっぱりキャバの世界

営業です


翌日


出勤時間の1時間前に来店


今日は初めにお店の説明とヘアーセットをしてからお仕事スタート


私

「おはようございます」


店長

「おはよう  じゃあこの人に説明を受けて」


と言われ 社員の男性ダイゴさんに説明をして頂くことに


ダイゴさん

「じゃあ とりあえず ここで着替えて 準備が出来たら呼んでください」


そこは女の子が待機する部屋

ロッカーと化粧台とソファ、

カーテンで仕切れる着替えスペースがある


2人ほど待機中の女の子が中に


女の子

「おはようございます (笑)」


私

「初めてなので宜しくおねがいしま~す (笑)」


若いな~ 汗・・・;;

無理かも・・・


と思いながらとりあえず着替え


基本膝上ワンピならなんでもOKらしく

家にあった結婚式用のワンピを適当に試着


私

「終わりました」


ダイゴさん

「じゃあ ヘアーセット行こうか」


私

「はい」


ここはヘアーセット代として一日入る毎に1050円給料から

引かれるシステムらしい


その代わりプロの美容師さんがきちっとキャバっぽくヘアーセットを

してくれる


ヘアーセット部屋はセット待ちの女の子で行列をつくっており

順番にお願いしているようです


ダイゴ

「ちょっと込んでるから先にお仕事の流れを説明します」


私

「お願いします」


ダイゴ

「まず 席についてから

 お客様が酔っぱらってもたれてこないように足を斜めにして

 お客様と少し距離を取って座ってください

 もしお客様が方に手を置いてきたり、膝に手を置いてきたりしたら

 禁止なんでやめてください ときちんとお断りしてください」


私

「はい」


ダイゴ

「次に名刺を渡します

 あやです って言ってさっき作った名刺を渡してください」


私

「はい」


名刺はお店が用意してくれたものに自分の源氏名(あやにしましたw)

と出勤曜日・時間をかいたもの


ダイゴ

「お客様がたばこを吸われたものは新しいのに取り替えましょう

 取り替える際新しい皿でフタをして移動させましょう

 飲み物の作り方は指一本分くらいお酒をいれてあとは薄めてください

 後から濃くするのは出来るけど薄める事はできないからね」


などなどいろいろ親切に教えてくれます


一通り説明を受けもう一度ヘアーセット部屋へ


だいぶ少なくなって女の子が2人いました


すごく若い

10代に見える・・・


しゃべりかたとかも今の子っぽくてかなりジェネレーションギャップ・・・

きついな~と思いながらとりあえず笑顔で待機


ヘアーセットの女性は40くらいのおばちゃんで

おばちゃん!お母さん!って感じの親しみやすい感じの人

なんとなくほっとしながらしばし、見学


すごく若い女の子でも彼女のヘアーセット技術にかかれば

あっという間にキャバ嬢に変身


かなり髪の毛を逆立てたりもったりしてます


待機してると一人接客を終えてヘアセットをしに女の子が入ってきました

「お疲れ様で~す(笑)」


すごくかわいい女の子

アジアンビューティー系の黒髪の子です


なんとなくヘアーセットのおばちゃん達と雑談してて

すごいな~と感心した事が

「メールはその人に合わせて調整してるの

 忙しそうだったり、あんまりメール好きじゃない人には週一回くらいにして

 返事がバンバン来る人にはたくさん送ってる」


すごい営業マンだな~

若いのに・・・・


などなど関心


おばちゃん

「じゃあ やろうか?」


と私の番になり

ホットカーラーで髪を捲いてアップに

かなりくせ毛なのでアップが楽らしい


さすがプロ

私もなんとなくキャバ嬢っぽくなりました(笑)


キャバクラというところで初めて働き始めました


理由は短期間短時間でお金を稼げるという旨味に魅かれたのですが

前からこの世界に興味があって一度自分の目で見てみたい

という好奇心から足を踏み入れる事に


前前から思っていたことなのですが

キャバクラって言うと風俗だし社会的にかなり聞こえが悪い

崩れた人間のやる仕事とか


実際彼氏にキャバクラで働こうかな~と

なんとなく口に出しただけでかなりの怒り様・・・


でもそれはすごく偏見なのでは?

だってキャバで働ける女の子は世の中の人間の中のごく一部だけ


歳限定  大体20代前半の子が多い

容姿    ある程度必要

酒     少しは飲まないと

話     1対1の接客業 営業能力が必要

お金    足りなくて困っている

家     深夜まで内緒で働ける環境が整っている


これだけクリアできる女の子は自分の近所にいる人口の何パーセントだろうか?

だから 人が足りない→時給が高い


自分の中ではこういう結論に行きつきました


働ける条件として今の私はギリギリ

よし! 働くぞ っていう感じのノリで面接に


近所のほんとにカジュアルなキャバクラ

よく通る場所だったけど まさか自分がキャバで働くとは・・・

複雑な気持ちのまま思い切ってドアを開けてみると


音楽もあまりないようなすごく静かなお店

奥のほうから女の子の話声が少し聞こえてきますが、すごくしんみりした感じ


キャバってこんななの・・・

ボーイさんが蝶ネクタイで奥のほうからこちらを見ています


私

「あの~ 面接に来たんですけど・・・」


というと奥から店長らしき男の人が


店長

「あ~ こんにちは

 こっちに来てくれる」


私

「はい・・・」


ということで、カラオケボックスのような場所で面接



私

「あの~ 30なんですけど 大丈夫ですか??」 汗・・・


店長

「全然大丈夫だよ 逆に若くてもダメな子もいるし

君若く見えるから25で通したら? 

その代わりお店の子にも25って言っておいたほうがいいね」


25って 汗;・・・

きついんじゃないか???

いや~絶対きつい!!


でもまあ

一応面接突破! 

毎週2日働く事に


次にお店の説明を一通り店長が説明


店長

「え~うちのシステムを説明しておくね

 まずお客様が女の子に触ることは禁止です

 セット時間はお客様は飲み放題・食べ放題です

 女の子のお酒もタダなので、飲みたくなかったら飲む必要はありません

 始めの時給は条件によって分かれるけど、君は週2日だから3000円から

 その他指名料・同伴料というものがつくけど、この辺は初めのうちは無理だから

 慣れてきてから頑張ればいいよ お客様から同伴をお願いされても信頼関係が

 出来るまではきちんと断れるようにしましょう

 あとノルマとかは無いのでうちは働きやすいよ

 女の子どおしでも誰がナンバーワンとか一切言っていないから心配ないよ」


などなど一通りの説明を受け


店長

「いつから働く?」


私

「できれば早く働きたいんですけど」


店長

「じゃあ明日から入ってみようか」


私

「はい  お願い致します」



ということで明日よりキャバ嬢を始めることになりました


キャバの世界


思ったより普通の人が働いていました


もっと怖い人がいるかという不安もありましたが


フツーにそこいらのカラオケボックスにいそうなお兄ちゃんが

管理してるようなノリのお店です