で、痴漢話を挟んで前回のアメリカの続きです。

鼻息荒くアメリカへ上陸したはいいけど、
ラスベガスの空港を降りた途端
無計画の僕はポツーんとたたずんでました。
(泣きそうになった)

英語もほとんど離せないし、何もわからない。
ということで、タクシー捕まえてとりあえずは一路カジノへ!!

それから何日間はカジノに入り浸ってました。
僕は日本では賭け事はやらないけど、
ここ数日だけは目の色変えてやってました。
結果は・・。
微妙に勝ってたのかな。
当り前だけど、大きく賭ければ大きく勝てます。
これは何事もそう。

それからは、一ヶ月近くアメリカの各地を彷徨ってました。
グランドキャニオンで商売っ気を帯びたインディアン。
カジノで出会った身にまとうもの全てがゴールドのわかり易いおっちゃん。
家に泊めてもらって、僕がギターを弾いたら腰抜かしそうになってた老夫婦。
サンフランシスコかどっかのビーチでお昼寝。鳥に食われそうになった。
たった一人でのユニバーサルスタジオ。(寂しかった)
ロスの夜中で黒人に追いかけられる。(死ぬかと思った)
警察に捕まりそうになる。(アメリカの警察ワイルドすぎ)
などなど、思い出は手の平を溢れています。

思えば、あれほど自由で危険な時間は無かったな。
また行くぞ~!