◆きょうは満月なのに旧暦の17日!?
 きょう8月30日は旧暦に七月十七日なのに、なぜか満月の日です。
 ふつう満月は「十五夜の月」で、旧暦の15日ということになるのですが、今月は旧暦17日が満月になっています・・・どういう意味なんでしょう?

 ふつう月の満月から次の満月or新月から次の新月までの周期は29.530589日、約29.5日ということであると言われています。
 この数字29.5日が正しいとすると、新月から満月までは、その半分、
 29・5日÷2=14.75日・・・約14.75日になります。

 0.75日は3/4日ですから18時間になります。
 つまり新月から満月までの時間は約14日18時間となります。

・たとえば、7月1日0時00分・・・0時0分?と深く考える人もいますので・・・7月1日0時01分が「朔・新月」の時刻だったとしますと、その月の「望・満月」の時刻は7月何日何時何分になるでしょうか?

「はい!7月15日18時01分」
ですナンテ即答できた人はいますか^L^

そうですね、
7月1日は23時間59分ですから、1日より1分だけ少ないから
7月2日から7月14日・・・13日間
・・・7月1日から14日までで合計13日23時間59分ということになります、
 残りは14日18時間-13日23時間59分=18時間01分となるから。
 求める望・満月の時刻は 

・・・7月15日の18時01分ジャストということになります。

・・・この例では旧暦の十五日が満月つまり「十五夜」ということになります。

◆では「朔・新月」が旧暦7月1日23時59分の場合はどうでしょうか?

 7月1日は24時間-23時間59分=1分だけ、14日18時間から使ったことになる。
 7月2日から7月15日まで、14日間これに7月1日の1分をプラスすると今までに14日1分経過したことになる。のこりは:
18時間-1分=17時間59分になるから
「望・満月」は7月16日17時59分、になります。

 以上から、旧暦の十六日が「望・満月」になるのは理解できましたが、旧暦の十七日が「望・満月」になるのがまだ解りません。

◆そこで、今月の「朔・新月」から「望・満月」までの時間を調べてみました:
 
 『運勢暦』などの旧暦の載〔の〕っている暦には、たとえば今月の朔は「8月14日〇朔・新月(23:53)」と書かれています。

「8月14日〇朔・新月(23:53)」・・・つまり、8月14日23時53分ジャストに地球からみて太陽と月が同じの方向にある、という意味です。

 また満月の「8月30日〇望。満月(03:35)」というのは、8月30日の23時53分ちょうどに地球からにみて太陽と月が正反対の方向にある、角度にする180度の位置にあるという意味です。

 そこで朔から望まで・新月から満月までの時間を求めます:
「8月30日〇望・満月(03:35)」・・・8月30日03時35分
「8月14日〇朔・新月(23:53)」・・・8月14日23時53分(-
                 ----------------------   
ですから、求める時間は・・・・・   15日03時42分
                 mmmmmmmmmmmm

 ナント15日間より長くかかっていることがわかります。

 朔・新月の日に1分、望・満月の日に1分なら、朔から望まで15日2分あれば・・・新月7月1日の1分、2日から16日までの15日間、満月の7月17日の1分ということになり・・・旧暦7月17日が満月ということになります。

 満月が旧暦17日になるのは、新月から満月=朔から望までの時間が15日より多くかかっていることが原因です。

 理論上では新月から満月までは14日18時間ですが、実際には誤差というか歪み〔ひずみ〕というか・・・差が生じて15日より長くなっていることが解りました。
 
 以上が、泥縄でやった、わたしの『夏休みの自由研究』です(笑)