先日はJR京都線で信号トラブルが生じたためダイヤが大幅に乱れていました。


百済貨物ターミナル行きの貨物列車(コンテナ車26両)が2時間程遅れているので後続の特急「はるか」を先に通すため茨木駅の待避線に入れたは良いものの、長すぎて信号や分岐器の切り替えが出来なくなった様子です。

(普段は回送列車しか使用しません)


茨木駅にある待避線の有効長 472m(59両)

牽引していた電気機関車 18.2m

コンテナ車 20.4m✕26両=530.4m(66両)

(後ろ4両がはみ出した様子)





貨物列車「外側線の信号が変わらないから後続が通過できないよ」
はるか「信号がだから茨木駅に入れない
司令所「しまった、ここだとはみ出すな。保線係さんと操車係さんを待ってて」
司令所「後続は高槻駅から内側線を通って」

① 現場の安全を確認後、保線係が分岐器を切り替え
② 操車係が手旗か合図灯で信号を現示
③ 茨木駅を発車

みたいな流れで復旧させた模様です。

貨物列車が吹田貨物ターミナル駅まで先行していたら回避できたものと考えられます。