昨日に東北新幹線の架線に不具合が生じて終日運休になりました。
架線そのものは検測車が定期的に点検しています。
架線の水平を保つ装置の滑車から重りが外れて落下し、架線が垂れ下がった箇所に列車が進入。
異常に気付いた運転士がパンタグラフを降下させたものの間に合わなかった様子です。
今後はメンテナンスに手間がかかる「滑車と重しを使うタイプ」からメンテナンスが容易な「バネを使うタイプ」に更新されます。
なお、架線はパンタグラフの摺板が均一に摩耗するようにジグザグに張られています。
運休または2時間以上遅れた場合、特急券については1年以内ならいつでも払い戻しができます。