うたかたの
まどろみのなかの
夢うつつ。
君の背中は
雪のいろ。
短歌なう。
あーあ、なんだかみんなに馴染めなくってだんまり、じんわり、ぱっぱりらった。
クラスでは気を遣わせちゃってるみたいで申し訳なくなるし。
生徒会では友達いても話しかけちゃいけない気がして話せないし。
部活ではみんなそれぞれの友達と話してて話す人いないし。
私はみんなと話したい。けど、わたしはみんなと話したくない。
話しかけられると、楽しませなきゃってムキになって、勝手に空回りして落ち込んで相手にヤな思いさせちゃって…。
頑張らなきゃって、もっと、笑って貰わなきゃって。
私はみんなに心から笑ってほしいからって。
なのに、嫌われる一方で。
でも、そのお陰で私が何かをする度に、誰かが笑ってくれる。
その笑いは違う意味なんて事、わかってる。
でも、私はそれでいいんだって、わたしに言葉吐いて、それに合わせてわたしが笑って。
私に出来るのは、私以外を幸せにすること。
それが、できないなら、できないなら、
私には何もない。
だから私は頑張らなきゃ。
そう思う最近この頃。
そんな昨日、友達が泣いた。
他の子は、その子が元気ないのに気付いていないのかどうかは分からないけど、他愛ない会話ばかりしていた。
その子は、みんなの中でずっと泣き出しそうな顔で一生懸命に笑ってて。
誰一人、その子に「どうしたの?」って言わなかった。
それなのに、誰一人その子を一人にしてあげる機会を与えなかった。
やるせなくて、ゆるせなくて。
なんとかしてあげたくて。
なのに何も出来ない自分がいやになって。
泣きたかったあの子に無理ばかりさせて、暢気なみんなは気付かないんだ。
あんなにも、心に雨を降らせていたのに。
あんなにも、上を向いて誤魔化していたのに。
あんなにも、口元を隠していたのに。
私に出来る唯一の助けは「気付かないフリしてごめんね」って抱きしめてあげる事だけだった。
その子は私の制服を握って顔を埋めて
泣いた。
私が見たのは、その子の“感情”。
私は、どれだけ自分は愚かなんだろうと、泣いた。
私が呟いた一言さえ、私にとっては、その子の瞳の中に私の存在意義を見出だす、道具に過ぎない気がした。
私が抱きしめたその子は、私より背が高いのに、小さくなりながら、震えながら私に縋っていた。
私を必要としてくれた。
と、私は自分の事を考えた。
それと同時に
私はその子を利用した。
と、私は気付いてしまった。
「私は、君を泣かせた子より愚かで粗末なんだよ。」
とは、言えなかった。
自己防衛だった。
守りたかった。
秘密だった。
私の、最大の恥だったから、見えない振りをした。
涙に埋めて隠した。
泣いて誤魔化して、耳を塞いだ。
わたしが、私に嘘つきって言った気がして。
私の耳には、その子が啜り泣く音と、自分の心臓のトクンとなる弱い音だけしか、聞こえなかった。
そのあと私は部活に出た。帰宅した時に何を考えていたかは思い出せない。
今日、その子は昨日より元気になっている気がして、悲しくなった。
「昨日はありがと」と言われて、切なくなった。
私に出来る唯一の逸れは、私自身が一番触れられたくない、愚かな行為だった。
結局、私には何もなくて、埋め合わせる何かもなくて。
あるのは臆病な自尊心と尊大な羞恥心、そんなもの。
とどのつまり、私が言いたいのは、何だっけ?
そう、そのくらいのはなし。
只の、淡々と綴られた私の記録(にっき)。
まどろみのなかの
夢うつつ。
君の背中は
雪のいろ。
短歌なう。
あーあ、なんだかみんなに馴染めなくってだんまり、じんわり、ぱっぱりらった。
クラスでは気を遣わせちゃってるみたいで申し訳なくなるし。
生徒会では友達いても話しかけちゃいけない気がして話せないし。
部活ではみんなそれぞれの友達と話してて話す人いないし。
私はみんなと話したい。けど、わたしはみんなと話したくない。
話しかけられると、楽しませなきゃってムキになって、勝手に空回りして落ち込んで相手にヤな思いさせちゃって…。
頑張らなきゃって、もっと、笑って貰わなきゃって。
私はみんなに心から笑ってほしいからって。
なのに、嫌われる一方で。
でも、そのお陰で私が何かをする度に、誰かが笑ってくれる。
その笑いは違う意味なんて事、わかってる。
でも、私はそれでいいんだって、わたしに言葉吐いて、それに合わせてわたしが笑って。
私に出来るのは、私以外を幸せにすること。
それが、できないなら、できないなら、
私には何もない。
だから私は頑張らなきゃ。
そう思う最近この頃。
そんな昨日、友達が泣いた。
他の子は、その子が元気ないのに気付いていないのかどうかは分からないけど、他愛ない会話ばかりしていた。
その子は、みんなの中でずっと泣き出しそうな顔で一生懸命に笑ってて。
誰一人、その子に「どうしたの?」って言わなかった。
それなのに、誰一人その子を一人にしてあげる機会を与えなかった。
やるせなくて、ゆるせなくて。
なんとかしてあげたくて。
なのに何も出来ない自分がいやになって。
泣きたかったあの子に無理ばかりさせて、暢気なみんなは気付かないんだ。
あんなにも、心に雨を降らせていたのに。
あんなにも、上を向いて誤魔化していたのに。
あんなにも、口元を隠していたのに。
私に出来る唯一の助けは「気付かないフリしてごめんね」って抱きしめてあげる事だけだった。
その子は私の制服を握って顔を埋めて
泣いた。
私が見たのは、その子の“感情”。
私は、どれだけ自分は愚かなんだろうと、泣いた。
私が呟いた一言さえ、私にとっては、その子の瞳の中に私の存在意義を見出だす、道具に過ぎない気がした。
私が抱きしめたその子は、私より背が高いのに、小さくなりながら、震えながら私に縋っていた。
私を必要としてくれた。
と、私は自分の事を考えた。
それと同時に
私はその子を利用した。
と、私は気付いてしまった。
「私は、君を泣かせた子より愚かで粗末なんだよ。」
とは、言えなかった。
自己防衛だった。
守りたかった。
秘密だった。
私の、最大の恥だったから、見えない振りをした。
涙に埋めて隠した。
泣いて誤魔化して、耳を塞いだ。
わたしが、私に嘘つきって言った気がして。
私の耳には、その子が啜り泣く音と、自分の心臓のトクンとなる弱い音だけしか、聞こえなかった。
そのあと私は部活に出た。帰宅した時に何を考えていたかは思い出せない。
今日、その子は昨日より元気になっている気がして、悲しくなった。
「昨日はありがと」と言われて、切なくなった。
私に出来る唯一の逸れは、私自身が一番触れられたくない、愚かな行為だった。
結局、私には何もなくて、埋め合わせる何かもなくて。
あるのは臆病な自尊心と尊大な羞恥心、そんなもの。
とどのつまり、私が言いたいのは、何だっけ?
そう、そのくらいのはなし。
只の、淡々と綴られた私の記録(にっき)。