今日は家族でゆっくりと過ごしていた。
私の両親は経営者で、今日は久しぶりに両親が泊まりに来ていた。
ことが起きる前、父は
「自分は今までどうしたいが考えた時にハッキリとしたビジョンが降りてきていた」
と言った。
亡くなった両親からのメッセージも未だに心に刻ん生きているそうだ。
私と似ている感性の父に、お前もわかっているだろう!と言われてびっくりした。
そして父は、「最終的に経営者は祈ることしか出来ないんだ」と言った。
何という深い言葉なんだろうと思った。
自分が行き詰まった時でも、良い時でも悪い時でも、常に尋ねるのは聖霊の導きであり、祈りであることが理解していたから。
あ〜、全くそうだなーと共感していた。
しばしの時間があり、けたたましいサイレンの音がしてきた。
明るく照らされたライトとサイレンは自宅マンションの目の前に止まり、次から次に消防車、救急車、パトカーが止まりだす。
すごい台数だ。
慌ててベランダに出てみると、消防隊の人が一階階段ドアを開けてくださいと言った。