朗読劇「Greif」 | あおちゃんのブログ

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よろしくお願いします(^ω^)

12月21日(金)に朗読劇「Greif」夜公演を観に行ってきました。



この公演を観に行こうと思ったのは、徳江かなちゃん がご出演されるからです。



朗読劇「Greif」
演出:池畑暢平
脚本:諸江亮

朗読劇「Greif」  




【公演期間終了】
★以下、内容に触れる感想を含むため問題ない方は読んで下さいね★








ひとりの女性がスカウトされてグラビアアイドルになるまでの物語。


45分の朗読劇に、お話が凝縮されていて観易くとても良かったです。


かなちゃりのアイドルの見せ場楽しかったなあ。


久しぶりにかなちゃりのお芝居観れて良かったです!


また舞台で観れるといいなあ。って思ってたら2月に決定とのこと(^ω^)嬉しい





主人公を演じるのはかおるんa.k.a.後藤郁さん。役名はまなべりこ。


かなちゃり演じる聞き手が「グラビアアイドルをされたきっかけは何ですか?」と
りこにヒヤリングするところから舞台が始まって、グラビアアイドル界では1番だと
言われていますがご自身ではどうお思いですか?と続けて問いかけるの。


喜びと、これからも頑張るって気持ちを語るりこ。


「まなべさんにとってグラビアとは?」


「私にとってグラビアは・・・・・・。」




りこは母と妹のあやのの3人家族で育つ。父は小さい時に母と離婚。

母が働きに出かけているせいか、姉妹は仲良し。


りこは大学3年生で、何か特段にやりたいことはなくて、ただ大学に通っている毎日。
それが嫌になって中退。


その後、面接で受かった会社で事務をしている。


働いての繰り返しだった人生。



妹は家のこともあり、大学に行かずに働こうと思っていることを姉に言うと、
しっかりと大学に行きなさい!って強く言うの。


姉の気持ちを妹はしっかり理解していたけど、それが嫌だったみたい。


お姉ちゃんにやりたいことをやって幸せになって欲しいって。


どうすればよいのか分からないでいた妹。


マネージャーから電話連絡が入るかなちゃり演じるひな。


ひな曰く、マネージャーは敏腕らしく、グラビアアイドル歴3年になるひなが
街を歩くと声をかけてもらえるようになるまでにしてくれたって感謝の気持ち(^ω^)


その敏腕マネージャーがりこと出会うことに。


りこと出会うと声をかけて「時間ある?」とスカウト。


嫌がるりこに「あなたの人生変えてあげる。」と自信たっぷりな言葉。


今の生活が嫌だったりこはマネージャーについていくと、そこはあるイベント会場。


会場には水着の女性のDVDが置いてある。嫌な予感が働くりこが帰ろうとすると
止めるマネージャー。


AVと勘違いしたりこに、ここはグラビアアイドルの撮影会会場と説明するマネージャー。


見学を進めるも、今日は帰りますと、名刺だけ受けとり会場から帰るりこ。


所属するアイドルみなみがりこが帰った後にマネージャーにあの子は?って気にかけていましたね。


りこが受け取った名刺を家で見ていたら、妹に声をかけられて、今日あった
出来事を話すの。グラビアアイドルの誘いがあったことを。


妹が名刺を見ると知ってる事務所だったみたいで、かわいいアイドルの
みなみ、ひなが居る所だよって姉に教えてくれるの。


「お姉ちゃん、やりなよ!グラビア!」と妹が姉の背中を押すの。お姉ちゃんよりノリノリな妹(^ω^)


事務所にはみなみ、ひながやってきてマネージャーと話をしている内容からどうも、りこが来るっぽい。


お芝居の雰囲気から、みなみの方がひなより先輩っぽいね。


そして、りこがやってくる。


マネージャーに迷っていることを正直に伝え、まずは見学をしてみようかと2週間後に再度約束をするの。



そして、2週間後がやってくる。



撮影会を見学し圧倒されるりこ。全てがキラキラと輝いていて眩しすぎたと。


自信を無くす、りこ。



そして、数か月が経つ。



妹が大学に行かずに働くことにしたと姉に打ち明ける。母からはOKを貰ったって。


これを受け付けない姉。


人のことを考える前に自分のことを考えなよってお姉ちゃんを思ってくれてる。


この言葉から逃げるように近くの公園に足を向けたりこ。


人のことを考える前に自分のこと、そんなこと言われなくても分かってる。


なぜだか涙が止まらない姉。自分にむかつくりこ。自己嫌悪に陥りながらも自分を変えたいって思っていることは確か。


そんなときマネージャーと出会うりこ。


妹と喧嘩をしてしまった話をマネージャーに打ち明けるりこ。


妹に自分のやりたいことを打ち明ければ、妹が自分のやりたいことを言ってくれるかもよとアドバイスをくれてね。


アドバイスの言葉をりこにくれて去ろうとするマネージャーにりこが、
「お願いがあるんですけど・・・。」と声をかける。



撮影会の日、イベント会場では、撮影会が大好きなみなみが楽しみにしている
んだけど、ひなはまだイベント会場に来ていないみたいで…。


いつもギリギリらしく。


ひなはマネージャーさんから電話で怒られちゃったみたい。でも、自分では
遅刻はしておらずぎりぎりでも着いているから良いじゃんって思っているみたい。


そして今日の撮影会にはゲストが!


りこがやってきて、まずは撮影会の受付スタッフから始めると。


みなみがまたもや先輩アピール(^ω^)


マネージャーが仲良くビシバシしてあげて!って言うと「かしこまりましたっ!!」
って楽しそうなひな(^ω^)


みなみが「仲良く」を担当してってひな(笑)


りこはイベントがある度にスタッフとして勉強を重ねていく。すると、色々な
ものが見えて来て、少しずつ慣れて来て、アイドルの人たちとも話すようになり、
みなみとひながりこの家に遊びに来てくれる関係にまで。


すると妹びっくりするよねー!!(^ω^)妹のわたわた感


みなみがりこにグラビアアイドルとして育てて行こうと思っていると育成計画を
ぶちあげるの。自信がないりこに自分たちの経験を交えて話してくれてね。


ひなが「私たちに会いに来てくれるファンに精一杯の感謝を伝えてるの。」と
日頃、心に思っていることをりこに教えてくれるの。


ひなが「やる気はあるのね?」と確認すると「ぜひお願いします!!」と。


ここからのグラビアアイドル訓練が面白かったなあ。


「まずは美容から!」


「次は食事!」


「次に運動!」
(かなちゃりのロシアンツイストの説明好きだったなあ)


その後、ちなみに私はキックボクシングにはまっているってかなちゃりasひなが
言った後、りこが「私もやります。」的なことを言ったら「あなたにはまだ早い!」
と一喝する流れ楽しくて笑ったー!(^ω^)


先輩アイドルのりこにまくしたてる感じで訓練していくリズムが楽しくて、観ていて
ほんと好きでした。


「以上!これから頑張ってね!!」


「ありがとうございます!」



私を撮りたいっていう人が居てくれたらグラビアをやろうと思うって妹に告げる姉。


そしたら、妹は自分がやりたいことは見つかっていなかった。自分に姉が気を使って
いることが嫌だったと本音を話してね。お姉ちゃんにはお姉ちゃんの人生を歩んでほしい。


今頑張っているお姉ちゃんを見てるのが嬉しい妹。


「私、頑張るからね!」


「うん。」



妹はやりたいことを最近見つけた。それはカメラマン。雑誌とかでかわいい子を
見るのが好きな妹は自分で撮れたら楽しいだろうなあって思い出してきたみたい。


だから、いつかお姉ちゃんを撮りたいって。


それが私の最初の目標だって(^ω^)ほんわかしたシーンだったなあああ


今日も撮影会が行われる。りこはお客さんにも話しかけてもらえるようになってきた
ことからマネージャーが撮影会をやってみようか?と誘ってみるも「まだです。」って。


自分で決めた目標を達成していないから受付として頑張りますとりこは自分の意志を
しっかり持ってるよね。


いつものように受付をしていると一人の男性が声をかけてきた。


男性「あの、写真撮らせていただけませんか?」

←この声の出演が荒木聡さん!一瞬で分かったよおー!!(^ω^)


りこ「そこから、私のグラビアライフが始まった!」



序盤のかなちゃり演じる聞き手がりこにインタビューするシーンの続きがラストに。


「まなべさんにとってグラビアとは?」


「私にとってグラビアは、私自身です。私が私で居られる最高の場所です。」



以上で終演。





朗読劇が終わった後は出演者によるアフタートークもあってとても楽しかったです。



そう!この舞台の会場に行ったら、いきなり荒木聡さんにお会いしてほんとびっくり
でした!!演出助手されていました!!



かなちゃり、次の舞台も楽しみにしていますね!!

⇒舞台『白と黒の忘年会~納めて初めて仕事篇~』(脚本/フルタジュン 演出/猪狩和真)は

2月14日(木)からシアターモリエールで上演。



■キャスト
後藤郁:まなべりこ
大貫彩香:みなみ
徳江かな:ひな
池尻愛梨:マネージャー
木戸楓:あやの


荒木聡:【声の出演】


■スタッフ
演出:池畑暢平
脚本:諸江亮
演出助手:荒木聡


そんなこんなで。


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