“STRAYDOG”Produce公演 舞台『夕凪の街 桜の国』大阪公演(1) | あおちゃんのブログ

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よろしくお願いします(^ω^)

8/19(土)に“STRAYDOG”Produce公演 舞台『夕凪の街 桜の国』大阪公演を観に行ってきました。


大ヒット映画『この世界の片隅に』(声の出演:のん)原作の、
こうの史代氏による名作コミック『夕凪の街 桜の国』をこの夏、舞台化!



“STRAYDOG”Produce公演
舞台『夕凪の街 桜の国』

原作:こうの史代『夕凪の街 桜の国』(双葉社 刊)
脚本・演出:森岡利行


夕凪の街 桜の国

夕凪の街 桜の国



【公演期間中】
★以下、内容に触れる感想を含むため問題ない方は読んで下さいね★






STRAYDOG久しぶりの大阪公演!!!


期待感MAXで遠征観劇した『夕凪の街 桜の国』最高すぎた(・_・、)

STRAYDOGのお芝居の伝え方が本当に大好き!と思わせてくれる作品でした。
根っからのSTRAYDOGっ子。僕も勝手に森岡監督チルドレンです♪
舞台の楽しさを感じさせてもらったのがSTRAYDOG!ゆるがない!!



広島の原爆をテーマに戦争が人にもたらす悲しみ、そこからの希望を
見事に描いた人生の物語に幾度となく感涙しました!


豪華キャスト陣による夕凪、本当に素晴らしかった!


DOGの舞台はいつも大切なものを問いかけ届けてくれる!


最初に大阪Aチームを観てそれに続いてBチーム観劇。


この作品はハンカチ無しでは観れない。すごい泣けるのです。


森岡監督と監督が愛する役者達が最高すぎて(・_・、)ほんとすごい


深みのある物語は、ほんとうにいろんなことを考えさせられたし、また、
舞台中に出てくる言葉に気付かされ、共感し、胸を締め付けられといろんな
感情が巡ってきました。


元気づけられたり、優しさ、愛を感じながら、舞台、役者とは?
人としてどうあるべきかなんてこともすごく感じ取ることが出来ました。


特に思ったのが、ともにゃんが舞台中にも言っていたけど、自分たちが
どれだけ平和な世界に生きているのかを本当に実感したなあ。



あと、僕は熱烈な広島カープファンなので広島のことがたくさん出てきた
のがすごく嬉しかったなあ。
広島カープマニアっぷりを発揮すると、広島風お好焼き屋「かっちゃん」の
お店の中に飾ってあったサインの中に広島の選手のサインがあったの。上段
の真ん中あたりのサインは今は引退しちゃったけどミスター赤ヘル山本浩二
さんのですよね!僕も小学校の頃、浩二さんにサインをもらったことがある
ので見た瞬間、あっ!って思いました。
あとね、あとね、下段に重さんのサインと、葉月ちゃんのサインも発見(^ω^)



※:各役者の役名はパンフレットの記載から引用しております。



石川七波役の森岡朋奈さん。
この物語の主人公、七波。漫画家。
STRAYDOGの舞台でともにゃんが観れたこと、主役として演じることの
安心感・STRAYDOGの舞台への馴染みっぷり!これなんです!!
演じる七波めっちゃ良かったし、"STRAYDOGの主役で"お芝居を観れた
のが本当に嬉しくて幸せでした。ともにゃんのお芝居大好きすぎる(・_・、)
自分の家に帰ってきて冷蔵庫を開けて「誰か私のビール飲んだ?」と
無くなっているのを家族に怒っている七波がめっちゃともにゃん感!(^ω^)
ビール好きなともにゃんとリンクしまくりでにやにやが止まりませんでした!
怒って「もー!!!」って言ってると弟の凪生に「お前は牛かよ!」って
突っ込まれててね。そしたら父が買って来てくれるって。
でもね、父である旭の行動が最近変だと感じている七波はその後を尾行する
ことになるのね。ここから物語がどんどん動いて行くの。
あとね「なんだよおめえ最近くらいなあ。」って凪生に言う言い方!めっちゃ
お姉ちゃん感出てたよね(^ω^)ともにゃんのお芝居楽しくって
東子と一緒に父を尾行して2人が着いた場所は「広島」。
幸子の元へ行った父を尾行し幸子に会い、その後、寺で祈りをささげる父を
尾行し、そこには「天満41歳、翠9歳、霞15歳、皆実20歳、フジミ76歳」と
家族にお祈りを捧げていたことに気付く娘。(亡くなった歳を知ったとき、
その若さに衝撃を感じた)
その後、父が川に飛び込むのだと思って、早まっちゃだめと出て来て止めるのね。
ここでやっと心配で尾行して広島まで来たことを話すと姉さんの50回忌で
看取ってくれた人に会いに来たんだって教えてもらえて。
一旦別れて別行動していた東子と再会した時に「私たちはどれだけ平和な
世界に生きているのかを実感する。」という言葉がすごい残った!!
そして、東子と広島を後に地元に戻るバスの中で、東子が皆実にすり替わって
いてお話をすることになるファンタジックな瞬間が訪れるのね。これを広島に
帰ってから父に語っていく流れがもう(・_・、)父の受け答えの中で、そうじゃない
とばかりに「僕だけ広島を離れてしまってごめんなさい。」と言わせてくれた所
すっごく良かった!
そして、父からもらった言葉に、そして今まで観てきた広島のこと、父のことを
踏まえ「私広島の話書いて見ようと思う!お父さんたちが見た桜みたいに強く
優しく読んでくれた人の心にいつまでも残るものを。」と前を見据えた七波の
言葉に(・_・、)涙が止まりませんでした


平野皆実役の葉月さん。
初めてお芝居を拝見する葉月ちゃん。実は拝見する前に、以前DOGに所属
されていた役者さんと一緒にご活動されていたこともあって、音楽ライブ
やイベントでお会いしたことがあってね。初めて観るお芝居を本当に楽しみに
していました。
もうねこの舞台の世界観にはまりまくってた!!演じる皆実の醸し出す雰囲気、
儚い感じが本当に良かったです!
幸子や打越がいる会社で一緒に働く皆実の打越との間柄が最初はなんとも
言えない雰囲気だったけど、皆実と打越のシーンが後々、沁みまくってすぐ
涙が溢れてくるようになったよね。
幸子たちが作ったワンピースに着替えた皆実、綺麗だったなあ。とっても
似合ってた。
勤めていた会社に母の世話をしなければならずに行けなくなった時に、打越が
尋ねて来て出てきたときに、首に巻いている手拭い模様がブドウみたいな感じ
で葉月ちゃんの好きなむらさき色が入ってると思いながらにやにやしてたよ(^ω^)
でね、やってきた打越と広島カープの話をしたり、お茶を出してくれたり優しい
雰囲気だったんだけど、急に豹変したところはびっくりしたよね。「うるさい!
嫁になどなるか!さっさといね!」って。
家の食卓シーンで、霞お姉ちゃんのアイスクリームのおいしそうなお話を想像
してよだれを垂らしちゃう妹の翠のあご辺りを手で拭いてくれて、それを家族
3人につけようとしてふざけてる所とかとってもかわいい(^ω^)
打越と一緒にフタバ洋装店にいくことになって、そこで打越に「カープと力道山
のことしか興味がないのかと思った。」と話してから、自分が知っている力道山
の知識を披露する件がめちゃくちゃ詳しくスラスラスラスラと出てくる件!!!(笑)←すごい!
「打越さんが好きかと思って調べたんじゃ。」ってかわいいよね。
わらで作った草履を打越からもらってとても嬉しそうだったね。そして2人がいい
雰囲気だなあと思った矢先、亡くなった姉、妹、父の幻想が出て来て悩まされる
所とかすごく辛そうだった。
体調を悪くして寝込んでいるときに、打越がお見舞いに来てくれたシーンで
自分が作った草履を見せてるシーンとか観てると今にも涙がこぼれてきそうに
なって観続けて結果泣いてた。
朝には足が立たなくなり、おかゆも飲み込めず、夜は真っ黒い血を吐いて、
目も見えなくなったと段々と迫る状況が辛くてね。でも、見舞いに来た打越が
自分の手を握ってくれた時に知っている手だって話してたの(・_・、)
ああーーー!!葉月ちゃんのお芝居初めて観れてほんと良かったわあ。完全に
はまった。皆実すごく好きな役柄だわあ。


利根東子役の寺田安裕香さん。
ともにゃんと共演された舞台『MOTHER』、DOGも協力していた舞台『読モの掟!2016』、
さらに以前DOGに所属されていた役者さんと共演された舞台『惡の華』とDOGにご出演
される前にたくさん舞台を観させて頂いている安裕香さん。
凪生に別れて欲しいと切り出されて納得が出来ない東子、その後のシーンで
凪生に平手打ちしてたからその流れを感じてね。でも、事後のシーンで凪生からの
手紙の内容を知ったときに、そういう行動をした凪生を知って2人のことがとても切なくなった。
七波と一緒に七波の父を尾行して広島まで行き、途中まで尾行していたところで
広島まで来たのだからと平和記念公園に行ってみると七波と一旦別れた東子。
見学して帰ってきたときの雰囲気、表情が一変してたよね。
広島に来て良かったと感じた東子は、今度は両親と一緒に来ると。そして、広島が好きに
なってくれると思うからとね。広島に来た影響は計り知れないよね。
これがきっかけで、東子の両親も考えを改めてもらえるといいなあって
観ているときに、心から思ったよね。
幸子のところに訪ねに来たときに、刑事みたいに黒い手帳を見せつけて
「刑事さん?」って聞かれて「手帳屋です。」って返しておどけてみせる所
めっちゃかわいくて好きでした(^ω^)


太田京花役の藤井凜華さん。
凜華ちゃん(・_・、)めちゃくちゃ良かった
最初に遺影の縁を持ち、その中で微笑む表情を見ただけでうるうると来ちゃったもん。←早い
京花は若くして亡くなった旭の妻なの。
そして若くして苦しみ倒れた時、娘の七波に「七波ちゃんの絵で人を喜ばせて
あげてね。」って言ってくれる所もやばい(・_・、)うるうる
京花が若い頃のシーンで、風呂敷を持って街を歩く途中で上京してきた旭に
道を聞かれるのね。「なんじゃ?」と答えて聞かれてから旭が持っていた荷物
を持って一緒に向かってくれるとっても優しい子。なんかさ観ていて京花のピュア
さと凜華ちゃんのピュアさがすごく重なる。お芝居にそれが溢れてるしほんと
かわいらしく役を演じていてめっちゃ良かったんですけど!
旭を目的地に案内するとその場所が自分も知っている人の家でね。一緒にあがると
フジミにのし梅をもらってね、帰り際に気付いたかのように「頂きます。」って
言う感じとかもとっても良かったなあ。微笑ましくも感じ、京花の特徴を感じさせる。
学校で竹で頭を叩かれて身長伸びたって言いながら帰ってきて、旭にその頭を
触られちゃって「痛っとわい( > <)」ってポーズしてる楽しくかわいくほんと
チャーミング!!
若かりし母、京花のことを父から話を聞いて七波が「お母さんかわいい人だった
んだね。」って言葉がほんとそうだよねって感じる凜華ちゃんの京花だったなあ。
子供の頃に、旭に勉強を見てもらっている所とかすごく楽しそうでね。2人がだんだん
と仲良くなっていくのを感じられたし、京花は京花で旭が自分に寄せている想いとかも
しっかり感じ取ってたんだよね。そんな2人のやりとりを観ているのが微笑ましく
観れてほんと良かったです!凜華ちゃんのお芝居好きすぎる。


平野翠/野球少年役の小泉茜さん。
レディのお作法に引き続きご出演の茜ちゃん。歌が上手い!!そして
ダンスが上手い!!レディの時にダンス上手いなあって感じてたから、
今回、歌が上手いってゆうのに新たに気づき、そして、豪華メンバーの
中で踊ってもキレの良さがすごくいいなあって感じる茜ちゃんを観ていて
とても高まりました!良かったよお!!!
特に野球少年の時のダンスが好きだったなあ。
演じる翠は、皆実の妹で家族で食卓を囲むときに、お母さんがスイカを
運んできて嬉しそうだったね。妹らしさがあってかわいかったなあ。
その嬉しさをお母さんの腕を持って表してたり(^ω^)
そして、霞お姉ちゃんのアイスクリームのおいしそうなお話を想像して
よだれを垂らしちゃう件も良いよね。


古田幸子/もりこ/野球少年役の中島舞香さん。
STRAYDOG所属の役者さんです。
高速バスの係員の役名はどれだろう。この役がめちゃくちゃ面白かったんですけど!
広島行きの高速バスそのバスの名は「スーパームッチリエクスプレス」(笑)
バスの型は「NAKAJIMAまいか」(笑)←これを言って、乗客に出発しますと
呼びかけてるの。観劇帰りでホテルに向かう最中に偶然、広島行きの高速バスが
走っててみんなで「スーパームッチリエクスプレスだ!」と高まりました(笑)
同じ職場で働く仲間と、DOGの水越嗣美さんが得意の「***じゃけえ!」三段活用
を葉月ちゃん⇒咲良さん⇒舞香さんのリレーで完成させてたよね!てか夕凪、
じゃけえ三段活用めっちゃ出て来てた(笑)
中ちゅうさん/重さんがWで演じていた幸子が働く会社の社長さんの役名は大空で
いいのかな?に「しゃっちょさん!」って言うイントネーション(笑)(笑)(笑)
そしてあなご丼LOVEすぎて会社であなごLOVEなオリジナルソングを口ずさむの
めっちゃ面白かったんですけど!そして、しゃっちょさんにあなご丼をおごって
もらおうとおねだり(笑)←これ忘れられず、僕たちは観劇後の打ち上げであなごの天ぷら食べた件(笑)
あとね会社の中で、スイカの場面でだったっけな?皆実に押されて舞香さん
お得意の「やーめーれー!」炸裂(笑)(笑)(笑)
舞香さんの明るいキャラに救われてるってすごく感じたなあ。


幼い七波/さだこ/女子1役の森岡里世さん。
STRAYDOG所属の役者さんです。
配役がお姉ちゃんのともにゃんが演じる七波が幼い頃の役とか最高すぎた(・_・、)
森岡姉妹の共演嬉しすぎてそれだけでも泣ける。2人を重ねてお芝居観れて

すごく幸せでした。本当の姉妹なだけあって似てるって思えたしね。
DOGで観れるりよっちは僕にとってほんと特別だなって感じてる。
小さい頃に野球をしていて急に鼻血が出ちゃったときの振り向きざまの
表情が面白かったなあ。監督からそれが原因でショートのポジションの座を
奪われる件(笑)←背番号を確認したらしっかりショートの「6」でしたね。
野球の帰りに東子と出会って200円を借りて一緒に旅に出るのね。喘息で入院して
いる弟の凪生の病院にお見舞いに来た2人。
病室に来たときに「なーぎおっ!!」って呼ぶ感じがお姉ちゃんらしさが
あって良かったなあ。さらに、休んでいる凪生に小学校の桜の出前と花びらを
たくさん持ってきてくれて病室中に散らばしてくれる所とか、やっちゃいけない
んだろうけれどもその気持ちが優しいよね。
幼い頃から、男の子相手にしても強かったね~。海さん演じる男の子ボコボコ
にしばいてた(笑)


幼い東子/みなこ/女子2役の高付明日香さん。
小学校の女の子役として舞台上に出てきたときに他の女の子たちとはなんか
雰囲気が違うなあって思って観ていたら、東子の幼い頃なんだね。明日香
ちゃんの雰囲気から、成人した安裕香さんの東子と重ねられて、分かるわあ~
ってすごく感じたよね。
とてもかわいらしい女の子で、さすが明日香ちゃんでした。
お芝居しながらに歌いながら七波と話すような感じで明日香ちゃんの歌を
聞けたりしたところとかも良かったなあ。
明日香ちゃんのきれいな声が響きました(^ω^)


石川凪生役の布施紀行さん。
七波の弟の凪生。小さい頃から喘息もちで身体が弱い面がある。
付き合っていた東子に自分から別れを切り出した凪生。これは、東子の両親から
別れて欲しいと言われたもので、喘息がある凪生の母は被爆者でありそれが関係
していることを感づいた時、凪生の顔が真っ先に浮かんできたよね。すごく考え
させられるシーンでした。
家で折りたたみ携帯でスポーツの結果を確認し広島の情報を父に教えてると
思ったらサンフレッチェ広島でサッカーだった件(笑)
それに父が野球はどの球団が好きなのかを尋ねられると「大の阪神ファン!」と
いうや父が「媚を売るな!」と息子に言うのね。現在は、大阪公演です。分かりますよね(笑)
↑東京公演の時が楽しみ(笑)
医者になって患者に優しく接する笑顔がほんと素敵だなあと思えるとっくんの
凪生を感じられた!!
あとね、とっくんで好きなのが「***じゃけえ!」三段活用のシーンでかっちゃん
の椅子で座っていてそれを見ているときに締めの「新巻じゃけえ!」のところで
立って「新巻じゃけえ!」と叫んで共鳴する所(^ω^)かわいい


石川旭/男子1役の三嶋健太さん。
城咲仁さん演じる旭の若い頃を演じる三嶋さん。皆実の妹であるものの、
広島で起きた原爆の被害からさけるように遠くの伯父母に預けられることに
なった旭。
そして、姉の皆実の体調がおかしくなった時に伯母と共にお見舞いにやってきて
寝込む姉を見て何も言えなかったけど途中で「僕だけ広島を離れてしまって
ごめんなさい。」と謝る姿が強く印象に残りました。
これをきっかけに、広島に帰る決心をするのね。
あと、凜華ちゃん演じる京花とのシーンがめちゃくちゃ良かったです!
自分の妻にしたいと話しかけたりするところとか。


打越豊/監督役の谷遼さん。
皆実と一緒の職場で働く打越。
谷さんめちゃくちゃ良かったあああ!もうね、谷さんと葉月さんの場面が
みんな名場面って感じで2人のやり取りだったり、最後、死にゆく皆実を
看取る所、亡くなった皆実を抱きかかえる所まで何度観ていて感涙したか。
自分が皆実のことを好いているのを上手く表現できないじれったさや、
徐々に進展しゆく流れとかすごく良かったし。
今日は2度観劇したんだけど、流れが分かって観る2度目はもうやばかった。
谷さんと葉月さん観るだけでうるうる来ちゃう。
良い役柄、谷さんのお芝居だったなあ。谷さんずっとDOGに出てくれないかなあ。
それほど好き。
監督は野球少年たちの監督役で登場。海街ではサッカークラブの監督さん♪


勝山太蔵/伯父/男子3/内村役の外村海さん。
旭を引き取った伯父は、旭の手紙のシーンで美沙紀さんas伯母と一緒に
にこやかに手を振るシーンがとてもさわやかさを感じた印象でしたね。
旭の姉の皆実が死に広島に戻る決心をした旭に「広島に行っても石川の
名だけはわすれんでくれ。それだけじゃ。」と送り出してくれる所も
優しかったなあ。
海さんの演じる内村っていう名前の役は、七波が漫画の原稿を持込みした
ときに担当した編集者の人ですよね。
かっちゃんのお父さんの太蔵かっこよかったなあ!兵隊さんの所作がかっこ
よかった!!そしてチンピラが自分が営む食堂に難クセをつけてきたときに
熱く語るシーンとかほんと良かった!!その想いがまさか樽木をも動かすとは!!


端角/天満/医者/男子4役の黒澤一郎さん。
小学校時代の七波をいじめる男の子役としても登場する黒澤さんは、七波と
相対する海さん演じる男の子の後ろで煽っているんだけど、そのあおりが、
勝山家が営む食堂に因縁を付けにやってきたチンピラ端角が食堂にいたみんな
を追い回す動きとかなりシンクロしていて面白かったです。
煽りがすごい(笑)
天満は、皆実、霞、翠たちのお父さん。


石川旭役の城咲仁さん。
仁さんが演じる旭から感じる優しい雰囲気がすごく好き!
舞台序盤で娘の七波と歩きながら語り合っている雰囲気から仁さんいいなあ
って惹きこまれて行きました。惹きこまれるって言えば広島風お好焼き屋
「かっちゃん」で広島カープの試合中継のTVに旭は惹き込まれてたよね(^ω^)
息子の凪生が東子に張り手を食らった時に「頬っぺたに蚊が止まったんだよ。」
って凪生が言い訳すると「蚊は即死だな。」ってつぶやいてたのが妙にツボった(笑)
家でくつろいでいた時に、外に出かけに行く旭が向かう先は広島!!
家の冷蔵庫に無くなったビールを買いに出かけただけかとばかり思っていたのに。
旭は行くべき場所を回っていたよね。そのひとつひとつに理由があって、
いろんな出来事を噛みしめることが出来たよね。打越と再会し2人で昔話を
いいろいろとしていたんだろうなあ。そんな過程の中で、皆実3姉妹が歌を
歌うシーンで、旭と打越が歌う3人の後ろに座って一緒に口ずさんでいる所、
すごく素敵なシーンだったなあ。
若い頃の自分(三嶋さん)が歌っている時に、歌で入り込む仁さんのところ
面白かったよね(^ω^)三嶋さんも未来の自分の声が聞こえてるのか気にしてた(笑)
広島に行って、娘の問いかけから、亡くなったお姉さんに「僕だけ広島を離れて
しまってごめんなさい。」と謝った真実を言えたときの仁さんめっちゃ泣けた(・_・、)


平野霞役の山田奈保さん。
STRAYDOG所属の役者さんです。
皆実のお姉さんの霞。お姉ちゃんらしさもしっかり出てたしとっても
良かったです!
なっぽんの歌声ほんと綺麗。そして沁みる(・_・、)聞けて嬉しかったし
DOGの舞台になっぽんの歌声はもうなくてはならない存在。すごく良かったです!!
あとね、皆実が死ぬ寸前にタオルケットをかけられて寝ているシーンをなっぽん
が表現しているんだけど、その姿を観ていると足とかがほんと分かるか分からないか
くらいに震えてたりするのがすごい来るね(・_・、)ここも良かったなあ


旭と打越が語る時代の流れの「ハエ取り紙」のところでそれにひっかかった
ハエに扮してやってくるなっぽん。一瞬、カマドウマかと思っちゃったよね。
面白かったなあ。バタバタしてる感じ♪

[2日目追記コメント:ハエはなっぽんじゃなかったっぽい。黒タイツで登場するとすぐ思い出してしまう]


打越豊/樽木役の柴田明良さん。
STRAYDOG所属の役者さんです。
谷遼さんさん演じる打越の老いた頃を演じる柴田さん。
広島にやってきた旭が年老いた打越の元にやってきて「打越さん。」と
声をかけられて久しぶりの再会に喜び、旭と旭の奥さんが亡くなったのは
ピカのせいか?と話しを初めてね。(←そう思いたくない旭。)
打越はこの年になっても平野(皆実)さんのことが忘れられなかったと
ずっと想っていたと話しててね。
年寄りは生きている限り戦争はいけんと言いつづけなければいけないって
打越が言ってた所、すごく印象に残ったなあ。
そして平野さんの分まで生きて頑張ると目の前には、若い皆実が現れた時
にもれる打越の声に表情に観ていて自然と涙が流れてきたし、あの時のハンカチ
を持っているのを観たらね(・_・、)うぅ

そして樽木、絶対やばいチンピラかと思ったら優しくてギャップに萌えました!


【A】平野フジミ役の大塚びるさん。
DOGの「へなちょこヴィーナス」に引き続きご出演してくれたびるさん(^ω^)
霞、皆実、翠たちの母で、七波のおばあちゃんにあたるフジミ。
幼いころの七波に相手をされているときに、七波のことをしっかり認識
してくれずに亡くなった自分の娘(皆実)の名前を言ったりしていてね。
辛い記憶がおばあさんにのしかかっているような感じを受けました。
あとね、歩いている姿にも年老いた感じが出ている所とか良かったです!
調子を崩し寝込んでいる娘の元に打越がお見舞いに来てくれて、仲良く
話している様子を嬉しそうな表情を浮かべながら見ている所すんごく良かった!!
【B】チームの時に、電車に乗り込んできてかわいさをアピールする女学生
めっちゃかわいかったですよ(^ω^*)


【A】勝山麗子/女子3/野球少年/看護婦/古田幸子役の奏羽茜さん。
旭が広島まで訪ねてきた家から出てきたのが古田幸子。幸子が若い頃に皆実
と一緒に仕事をしていて、旭がその皆実の疎開していた弟ですと話すと
気づいて貰えて、家の中に「入って、入って!」と優しく入れてくれる笑顔
がすごく好き。てか、茜さん幸子ってことは舞香さんと役がシンクロしてる!
って思ってワクワクしたよね。そしたら、昔はムッチリボディーさちこと
言われていて、あーやめれそういう冗談は!って茜さんが舞香さんが良く言う
「あーやめれ」が入ってるー!ってめっちゃ高まった件(^ω^)にやにや
その後、旭に同じ会社で働いていた皆実が亡くなってからというもの、会社に
行くのが嫌になったと当時の思い出を語る幸子が涙してたシーンめっちゃ
良かったんですけど!旭と別れた後に、旭の娘である七波に話しかけられて
受け取ってもらえなかったあのワンピースを託すの。すごく素敵。
かっちゃんのお母さんの麗子で楽しすぎたのが自分たちの食堂にチンピラが
やってきたときに、余りあるパワーが違う方向に向いちゃって自分の息子
(石田さん)を痛めつけてる件(笑)
壁に頭をぶつけちゃってその時に出来たコブが大人になったかっちゃん
(中ちゅうさん)と連携するって流れは秀逸すぎました!(^ω^)面白い!
【B】チームの時に登場した茜さんの三つ編み小学生めっちゃかわゆす(^ω^*)
あなたにはに引き続いてまたDOGで茜さんのお芝居観れてほんと嬉しかったです!!


【A】勝山克治/男子2役の石田政博さん。
中ちゅうさん演じる克治の子供の頃を演じる石田さん。
最初に出てきたシンバルを叩きならす男の子のキャラの衝撃!!!
この子の名前は一体!?すげー笑った!歌の最中とかしっかり締めのリズムを
刻むし(笑)←自身曰く「わんぱくスージーでごわす!」(^ω^)笑←猿のシンバル叩く人形
あと、途中で太鼓バージョンでも出てきたよね!
かっちゃんの子供の頃の石田さんはやばかった!海さん演じる父に懐いてる
所からして面白い!身体を触りまくってて、途中でお父さんの洋服の中に手を
突っ込んだりするやつとか笑いを増大させるんですけど!(爆笑)
チンピラが家族が経営する食堂にやってきて、からまれちゃって上着を脱がされて
ぽっちゃりボディが披露される件(笑)(笑)(笑)
いつみてもぽっちゃりお腹、仕上がってるなぁ~(^ω^)笑
そして身体を触ると「つかあーさい!!」と叫ぶくだり(笑)←つかあーさいの神髄
は大人になって行くにつれて磨かれていくのであった!!


【A】伯母/女子5/良子/野球少年/落合明美役の小林美沙紀さん。
落合明美は、広島風お好焼き屋「かっちゃん」で働く従業員。中ちゅうさんと
コンビで観れたの嬉しかったあ。久しぶりに。
DOGの大阪公演には欠かせない美沙紀さん(^ω^)
海さんas伯父と一緒に伯母を演じる美沙紀さん手を振ってる所がすごいかわいかった
もんぺを履いていた女の子は女子役でいいのかな。みんなで皆実を囲んで
「お前の住む世界はここではない」と次々に言葉を浴びせて行くところの
美沙紀さんの表情と台詞を言うときすごく迫力があっていいなあって感じられました!


【A】つねこ/女子4/美喜子/野球少年/川田陽子役の咲良美都子さん。
川田陽子は皆実と同じ職場で働いていた女性でね。職場でも明るく楽しそうな
所が良かったなあ。舞香さん演じる幸子の相手をしてくれてて(^ω^)
【B】チームのときはびるさんと一緒に電車に乗り込んでくるかわゆすポーズを
連発させる女学生(^ω^)


【A】勝山克治/大空役の中原和宏さん。
STRAYDOG所属の役者さんです。
広島風お好焼き屋「かっちゃん」の店主。
お好み焼きを焼きながら野球中継から広島弱いなぁ~って結果に反応してる
序盤ににやにやしたよね(^ω^)
七波にライブハウスのポスターをお願いしてたりして仲が良いご様子でね。
そのギャラは3000円で、七波からしたらちょっと少なかったみたいで後に
へこんでたね。
中ちゅうさん演じるかっちゃんが働いている広島風お好焼き屋とか店主の
人柄からして行ってみたいって思わせるよね。お好み焼き作っていて
ちょっと失敗しちゃった的なことを序盤に言ってたけど、そんなのも許せちゃう(^ω^)
かっちゃん子供の頃のシーンを回想する場面があるんだけど「つかあーさいっ!」
の神髄を見せつけられたところめっちゃ楽しかったです!
旭と打越の話の中で時代を感じさせる内容になって、三波春夫ショーが話題
にあがると、着物姿でやってくる中ちゅうさん扮する三波春夫(^ω^)楽しかったー!
(てか、色々と出てきたよね。その感想はまた今度♪)
夕凪では、中ちゅうさんの歌も聞けたし嬉しかった!中ちゅうさんの歌好き
なんだ。


【B】平野フジミ役の水越嗣美さん。
STRAYDOG所属の役者さんです。
霞、皆実、翠たちの母で、七波のおばあちゃんにあたるフジミ。
つぐみんのおばあちゃんめっちゃくちゃ良かった!!娘の皆実が亡くなりそれを
看取った後もほぼ動けずに呆然と座りっぱなしで居る所がめちゃくちゃ良かったの(・_・、)
観ていてすごく涙が流れてきました。
生前に、皆実のことを見舞いにやってきてくれた打越のことを「きのうの子(打越)、
お父さんの若い頃に似とったよ。」と言って「じゃあ頭白くなるんかね。」と返されて
「そうかもしれんね。」って母娘の会話とかすごい沁みた。
京花と結婚を考えている息子に「被爆者と結婚する気か?知った人が原爆で死ぬのは
見とうないよ。」という言葉が観ていて重くのしかかってきました。
【A】チームの時に、掛橋七海ちゃんと一緒に電車に乗り込んできて2人で
もんわたの各種ダンスを披露してくれる女学生の件、DOGの夏と言えばいままで
もんわた公演だったのでダンスだけでも観れたのが嬉しい計らい♪


【B】勝山麗子/女子3/野球少年/看護婦/古田幸子役の折目真衣さん。
幸子は、若い頃に皆実と一緒に仕事をしていた女性。昔の自分(演じる舞香さん)
を観て「昔は丸々しとったんよ。」と話すところ面白かったです。
そして、訪ねてきた旭が受け取ってくれなかったあのワンピースを娘の七波に
変わりに渡そうとするシーンは観ながらに涙が流れてきました。
看護婦さん演じてる時、優しそうな雰囲気が感じられたの良かったなあ。


【B】勝山克治/男子2役の赤羽一馬さん。
STRAYDOG所属の役者さんです。
重さん演じる克治の子供の頃を演じる赤羽さん。
かっちゃんがお好み焼き屋になろうと思ったのは、親の食堂を手伝う
ようになってからと話し、再現される子供のシーンで出てきてね。
その中でお好み焼きのルーツめいた会話をしていて色々入れるから
「お好み焼き」ってなんだかかっちゃんが小さい頃に考案したような
感じで言ってたところすごく微笑ましかったよね(^ω^)
兵隊だった父が戦争から死なずに帰還して妻が「うちは信じとったよ。
あんたが帰ってくるのを。」と言うときにかっちゃんが父に抱きついて
居ると折目さん演じる母の麗子が父に抱きつくかっちゃんをひっぺがし
自分が抱きつくとゆう流れ(笑)←赤羽さんasかっちゃんせつなす(笑)
その場にチンピラがやってきて捕まっちゃって「ママーッ」って叫ぶやつも(笑)
そしてお母さんと自分の顔のでかさを比較してしっかりBIG FACEアピール
に成功する赤羽さん(^ω^)さすがでした
身体を押して「つかあーさいっ!!」って叫ぶやつめっちゃ笑えました!


【B】伯母/女子5/良子/野球少年/落合明美役の福西可光さん。
福西さんって台詞の声量がとても良いって印象を受けたよね。
落合明美は、広島風お好焼き屋「かっちゃん」で働く従業員。
七波が店に来た序盤に「七波ちゃんのお父さん広島出身でしょ。
広島の話でも書けば?」って題材のネタを提供してくれるのが
後々、本当になったよね!って思いながら観ていました。
会話も軽快で自然なところがとても良いなあって同時に思いましたね。
文学少女あけみはとっても素敵なことを言ってくれてたなあ。
皆実の死が近いと言うことで、旭と一緒に見舞いにやってきた伯母がね、
皆実の死を目の前にしてその場で動けずにただ見ている母のフジミに手を
添えてくれる所なんか、さらにぐっと来させてくれて良かったです!


【B】つねこ/女子4/美喜子/野球少年/川田陽子役の掛橋七海さん。
小学生の女の子の名前はつねこかな?七波のことを五右衛門といじってる
所のシーンで「そこは信長でしょ!」って刀を振りかざす仕草を見せるん
だけど、その時にお辞儀する形になって、しょっていたランドセルが
ちゃんとしまっていなくて中身が飛び出しちゃう件、めっちゃ面白かった
んですけど!(これは狙いなのかハプニングなのかどっちなんだろう。)
そのあと、体勢を戻すとランドセルが開いたままでカバーの部分がいい
感じで後頭部の所に密着してて開きっぱなしになっているのが更に
面白かったです。これ、狙いだとしたら高等テクニック(^ω^)笑
舞香さんas幸子が職場であなごLOVEの歌を歌っている隣で、歌詞に合わせて
あなご丼をおいしそうに食べているアクションをしてたりして観ていて
楽しかった!!


【B】勝山克治/大空役の重松隆志さん。
STRAYDOG所属の役者さんです。
広島風お好焼き屋「かっちゃん」の店主。
七波が店にやってくると「はい、いらっしゃい!七波ちゃん久しぶり!」
と出迎えてくれるアットホーム感。そしてお好み焼きを準備しているうちに
「ちょっとこっちで準備してるうちに広島打たれた。」と野球中継のカープ
の途中経過に反応してくれた居るのが楽しくてね。お好み焼き何食べるか
聞いて「スペシャルソバ入り」が入ると「あいよ!」と明美と一緒になって
掛け声する感じとかすごい好きだったなあ。「あいよ!」2回繰り返してた(笑)
でね、七波に頼んでいたポスターを広げると中央に重さんas克治の自画像で
「THE コナモンズ」って書いてあったんですけど(笑)←組んでいる音楽ユニットの名前?
(←コナモン系の役をしている重さんに思わず悲天のおっちゃんを思い出した
のは言うまでもない(笑))
七波がふざけて鉄板の上に「オエッ」って吐いちゃうような仕草をしたときに、
「もんじゃ焼きになるけえ!」って突っ込みが面白かったなあ。コナモンズ意識高い(^ω^)笑
かっちゃんが子供の頃を演じるのが赤羽さんで、そのシーンを見ていたとっくんas
凪生が「かっちゃんあんなキャラでいいの?」と突っ込むや「今日の夜は反省会
じゃ!」って重さんasかっちゃん(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
子供の頃に披露していた身体を押しての「つかあさいっ!!」って叫ぶやつを
明美と共に再現するやつもめっちゃ笑えた!そのくだりで柴田さんいじりまでしてて(笑)
大空役(社長)では、幸子に「しゃっちょさん」って呼ばれるもんだから、それは
キャバレーにおける社長さんの発音だとか色々1人で言い続けてたりするのが
楽しかったなあ。心折れずに突き進む所、面白い!!
舞香さんas幸子が「だー!やーめーれー!!」を連発するもんだから途中でその
動きをどうしたら止められるだろうかと対策を後ろで考えてるしゃっちょさん(笑)
旭と打越の話の中で時代を感じさせる内容になって「三波春夫ショー」の時に、
三波春夫に扮して出てくる重さんめっちゃ面白かったー!とっくん&茜さん&びるさんが
走らせている路面電車みたいなのに衝突して倒れちゃうくだりとかもめっちゃ笑えました!
その後に、核や放射能などに思いを込めた歌を歌う重さんが観れたのも良かったなあ。
歌と周りで共鳴する人たちを見ているだけで自然と涙が出てきちゃったよね。
海さん演じるかっちゃんの父が兵士として戦闘機を操縦するシーンに重さんも一緒に
なって逆サイドで操縦する仕草をしているのを発見してWINDS"魂"を感じました。



これでもまだ語りつくせぬので、またの感想に。



マチソワ間にLes.R LIVE at大阪HEP HALLに行ってきました。
お馴染みの曲に新曲にSTRAYDOGの舞台「海街diary」「夕凪の街 桜の国」で使われた曲も
ありSumikaさんYukaさんの歌声に癒されました。
DOGのりよっち舞香さんなっぽんつぐみんのコラボも嬉しかったあ!


こちらの模様はまた別途レポしますね。



■内容
時を経て、人々が日常を取り戻そうとしてもなお、
様々な形で影を落とす原爆の記憶。

昭和30年と現代を生きる二人の女性を通し、
戦争が人にもたらす悲しみと、そこからの再生を、
こうの史代氏が渾身の筆致で描いた感動作です。
第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞受賞。

歴史上の“悲しみの影”ではなく、
ヒロシマを知らない今を生きる私達の日常に問いかける、
はかなくも静謐な人生の物語――


■日程・会場
【大阪公演:HEP HALL】
 8/20(日) 12:00B★この回を観るよ★/16:00A★この回を観るよ★

※8月19日(土)16時より、同劇場にてLes.R ライブ実施!


【東京公演:シアターグリーン BIG TREE THEATER】
8/30(水) 19:00A★この回を観るよ★
8/31(木) 19:00B★この回を観るよ★
9/01(金) 14:00A☆★この回を観るよ★/19:00B★この回を観るよ★
9/02(土) 14:00B☆★この回を観るよ★/19:00A★この回を観るよ★
9/03(日) 12:00A★この回を観るよ★/16:00B★この回を観るよ★


※開場は開演の30分前。受付開始は開演の1時間前。未就学児童のご入場はご遠慮ください。
☆アフタートーク実施回!


※出演者変更のお知らせ

9月1日(金)19時の回に出演を予定していました重松隆志が、諸般の事情により中原和宏に変更となりました。


■チケット
(全席指定・税込)
一般
【プレミアム席(前方席)】前売:7,500円/当日:8,000円 
【A席】前売:5,000円/当日:5,500円
高校生以下 前売:3,000円/当日:3,500円

※【プレミアム席】……
公演パンフレット(販売品)とプレミアムチケット限定グッズ(非売品)をセットにしてプレゼント!
パンフレット、限定グッズは、会場ロビーにてお渡し致します。


※高校生料金:高校生以下の方。会場にて学生証をご提示頂きます。


■アフタートーク
司会:ぽっちゃりーず(中島舞香・森岡里世)


参加者:
 【9月1日(金)14時】
森岡朋奈 葉月 寺田安裕香 藤井凜華 布施紀行 谷 遼 城咲 仁


【9月2日(土)14時】
森岡朋奈 葉月 寺田安裕香 小泉 茜 布施紀行 谷 遼 城咲 仁


■キャスト
【大阪全公演出演】
森岡朋奈・・・石川七波
葉月・・・・・平野皆実
寺田安裕香・・利根東子
藤井凜華・・・太田京花
小泉茜・・・・平野翠/野球少年
中島舞香・・・古田幸子/もりこ/野球少年
森岡里世・・・幼い七波/さだこ/女子1
高付明日香・・幼い東子/みなこ/女子2
布施紀行・・・石川凪生
三嶋健太・・・石川旭/男子1
谷遼・・・・・打越豊/監督
外村海・・・・勝山太蔵/伯父/男子3/内村
黒澤一郎・・・端角/天満/医者/男子4
城咲仁・・・・石川旭
山田奈保・・・平野霞
柴田明良・・・打越豊/樽木


【A】
大塚びる・・・平野フジミ
奏羽茜・・・・勝山麗子/女子3/野球少年/看護婦/古田幸子
石田政博・・・勝山克治/男子2
小林美沙紀・・伯母/女子5/良子/野球少年/落合明美
咲良美都子・・つねこ/女子4/美喜子/野球少年/川田陽子
中原和宏・・・勝山克治/大空


【B】
水越嗣美・・・平野フジミ
折目真衣・・・勝山麗子/女子3/野球少年/看護婦/古田幸子
赤羽一馬・・・勝山克治/男子2
福西可光・・・伯母/女子5/良子/野球少年/落合明美
掛橋七海・・・つねこ/女子4/美喜子/野球少年/川田陽子
重松隆志・・・勝山克治/大空


■スタッフ
原作:こうの史代『夕凪の街 桜の国』(双葉社 刊)
脚本・演出:森岡利行


そんなこんなで。


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