ドラマデザイン社/STRAYDOG 舞台『恋ばば 十四歳!』(3) | あおちゃんのブログ

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よろしくお願いします(^ω^)

8/8(日)に舞台「恋ばば 十四歳!」の夜公演(千秋楽)を観て来ました。


会場案内は、Seedlingの住吉真理子さん、依田加仁奈さん。


開演前挨拶は、Seedlingの春日茉衣さん。春日さんのあいさつは『トゥーース!』
千秋楽スペシャルで連発のサービス♪お客さんからもたくさんの拍手が(^ω^)


ドラマデザイン社/STRAYDOGによる公演です。


ドラマデザイン社/STRAYDOG

舞台『恋ばば 十四歳!』

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千秋楽公演は超満員で席が足りず、通路にも座席増設の溢れんばかりな

会場でした!


『恋ばば 十四歳!』最後の観劇(;ω;)


遅れてしまいましたが、観劇した感想を☆




舞台のオープニングアクトは倉石萌withスーパー・チーターズのSong&Dance

から♪
チーターズの黄色い衣装でのダンスがとっても素敵で、倉石萌役の真凛さん
の歌ってる姿がすごい存在感を感じました!


スーパー・チーターズは、
エリィ役の立脇理絵さん/エリコ役の秋月三佳さん/エリカ役の仲鉢果林さん/
エリナ役の川部智子さん/ほずみ役の江見ひかるさん。


汐原静江おばあさん(79歳)を演じるのは橘実里さん。おばあさんが大切に

していた傘を、汐原良子役の中谷弥生さんがごみと一緒にゴミ捨て場へ

捨ててしまう。
おばあさんは自分の部屋から傘がなくなっていることに気づき良子に駆け

寄る。捨ててしまったことを知ると怒って家を飛び出し傘を探しに行く。

急に雨が降ってきてごみ置き場附近を歩いていた花村輝貴役の加藤慶祐

さんが傘を拾って雨宿り。
そこに、おばあさんが来て自分の傘を発見したが、おばあさんは

「謙太郎さん?」と花村輝貴に話しかける。

おばあさんは花村輝貴が若い頃に戦争に行ってしまいで生き別れた謙太郎

そっくりに見えたのです。
花村輝貴は雨に濡れている静江おばあさんに傘を差し出す。
静江おばあさんは傘を差し影に入ると14歳のころの静江に戻る。
14歳のころの静江を演じるのは宮武美桜さん。
14歳のころの静江と花村輝貴は見つめあう・・・。


14歳のおばあさん(美桜さん)は家に戻ると、アイドル好きの孫の弘夢がおばあ

さんの年金の封筒をあさっている。オープニングで登場したトップアイドルの

倉石萌のライブ資金調達のために・・・。弘夢役は竹内寿さん。
その姿を見つけ指摘する。弘夢はおばあさんが若くなったことを気づかずに

会話を続けるが途中で気づき、「誰?」ってなるが、美桜さんが演じる若い

おばあさんの喋り方、そして、弘夢の過去を知っていることでおばあちゃんだ!

と認めざるを得ない状況に・・・。

鏡を取ってきて、おばあちゃんに渡すと14歳のおばあさん(美桜さん)は

ビックリ!!!このシーンで若い美桜さんがおばあさんを演じるシーンが

とっても楽しいんです♪


おばあさん(79歳)に戻った静江と弘夢は、おばあさんの行きつけのカフェへ。
隣の席では、花村輝貴が探偵の青野いずみ(香子さん)に、雨の日に出会った
女の子を探して欲しいと相談している。
おばあさん(橘さん)はお手洗いに立ち、戻ってくると14歳のおばあさん

(美桜さん)になっている。弘夢に気づかれ、また若返ってるよとおばあちゃん

に・・・。
困ってしまった二人は、なぜ若返っちゃうんだろうと考え出すと答えが・・・。
そう、外では雨が降り出していた!「雨だ!!」
雨が降るとおばあさんは14歳のときに戻ってしまうのです。
おばあさんが急に居なくなり、14歳にすり替わったことを不思議に思うカフェの
店長はジェームス光野役の古川雄輝さん。おばあさんが居なくなったことを指摘
するが、何とか切り替えした14歳のおばあさん(美桜さん)&弘夢。但し、14歳の
おばあさん(美桜さん)の名前を聞かれて困って弘夢がしぼり出した名前が、
『雨宮しずく』!ジェームスは『アメイミヤ!』(笑)
一方、探偵に依頼していた花村輝貴はあまりにも情報が少ないと探偵に断られ
帰られてしまう。
14歳のおばあさん(美桜さん)&弘夢も家に帰ろうとすると、14歳のおばあさん

(美桜さん)と花村輝貴が再会!おばあさん(美桜さん)&弘夢は先に家に帰って

しまう。花村輝貴は探していた人に再会したのである。若いおばあさんの後を

急いで追う。


追いついた花村輝貴はおばあさん(美桜さん)に向かって

「アイドルになりませんか?」
とスカウトするが、

「アイドルなんて嫌いなんだよっ!」ってお断り。そして家路に着く。


場面が切り替わり、家に着いたらおばあさん(79歳)に戻った静江がダッシュ

しながらのスライディング正座で場内が笑いに包まれます☆
弘夢はおばあさんにアイドルになればいいのにって話していると、花村輝貴

が家に訪ねてくる。おばあさんに花村輝貴が名刺を渡して自己紹介。

ここで、おばあさんは「花村」という名前を知る。おばあさんはアイドルの勧誘に

「私、アイドルになんてなりませんから。」とおばあさんのまま言うと花村が

「おばあさんでなくて!」って(笑)
おばあさんは「しずくもやりませんよ!」。
孫の弘夢が花村エージェンシーって倉石萌ちゃんが居る事務所だからもしか

したら萌ちゃんに会えるかもしれないとおばあちゃんにアイドルになることを

進めると共に、萌ちゃんをアイドルにスカウトしてくれた花村輝貴に大感謝!
おばあさんは「花村」という名前に覚えがあるのか、会社のことを輝貴に

尋ねると、お父さんのお母さんが作ったと知らされる。その会社を作った

その人は、「花村多恵子!」
おばあさんが「多恵ちゃんは?」と輝貴に尋ねると亡くなったことを知らされる。

ここで、おばあさんは花村輝貴が「謙太郎さん」に似ていることの謎が解ける

のである。謎が解けたとき、時間が昔に戻り、多恵子役の春日茉衣さんが

「静江お嬢様」と回想シーンで登場する。多恵ちゃんは、
「戦争が終わったら、私、芸能関係の仕事をするんです!
戦争で傷ついた人の心を癒したいんです!
芸能はボロボロに傷ついた人の心を春の風のようにやさしく包み込むんです!」
って夢を語る。その思いを伝えるごとに、静江としずくが交錯して言葉をかける

シーンが気持ちがぐっと詰まっていてとっても感動してジーンときてしまいました。
多恵ちゃんのもうひとつの願いは、弟の健太郎が立派な傘職人になって欲しい

というお姉さんの気持ち。
その多恵ちゃんの熱い思いを思い出した静江(美桜さん)は、
「アイドルになってもいいよ!」と輝貴に答えを出す。「ただ、雨の日だけ・・・。」

という条件で。弘夢が「雨の日限定アイドル!」と続ける。
雨の日は、お婆ちゃんがアイドル!「雨宮しずく」が誕生☆

ここで、場面は切り替わり、超秋葉系な男子が舞台上に立っています(笑)
秋葉を演じるのはSeedlingの田嶋高志さん。「居ないな~、アイドルが居ない

な~」っと誰かを探しています。
すると、気づかれないように変装したアイドル倉石萌(真凛さん)とマネージャー

中原田和宏(中原和宏さん)が・・・。その二人に秋葉は「ここらへんでアイドル

の倉石萌を見かけませんでしたでしょうか?」と声をかけると、変装した女性

が手を差し出す。それを見た秋葉が「はいっ?」
変装した女性が「サインでしょ!」と言うと秋葉はまったく気づいていない感じ

で「あなたのサインじゃなく倉石萌の・・・。」って言っている間に変装をはずす

倉石萌が「いいから早く!」と正体を見せると秋葉のテンションがMAXになった

と思ったら、いきなり「漏れてしまいそう」(笑)
サインをもらうために色紙を倉石萌に渡すとスルーしてマネージャー中原田

さんへ、中原田が書いたサインを倉石萌経由で秋葉へ手渡す。喜んでいる

秋葉は、倉石萌へ両手タッチを要望すると、倉石萌はスルーしてここでも

マネージャー中原田さんが強引に秋葉へ両手タッチ(爆)
2人が去ったあとサインを確認すると色紙には「青田赤道」と全然関係ない

ことが書かれている(笑)
秋葉原感が染み出ててめっちゃ笑えました!


静江おばあさんの家にシーンが戻ると、「ピンポ~ン」と口で言う(笑)訪問者が!
花村エージェンシーの中原田さんが、静江おばあさんの家に尋ねてくる。DOG

中原さんお得意の家の玄関越しコントが炸裂してとっても楽しかったです!
オープニングで、兄の花村徹(重松隆志さん)に事務所をクビ宣告された輝貴を
心配してやってきた中原田さんは、静江さんに「地味な顔立ちの昭和風な

アイドル!
雨宮しずくにピッタリなオーディション情報」をとちょっとした助け舟を届けに来た
のである。


そのオーディションの日、まずは花村徹軍団がアイドル倉石萌と社長の花村徹

そして中原田の3人でやってくる。
オーディションのために練習を始めると、急に四つんばいになった倉石萌が髪

を振り乱して地を這う。まさしくホラーな貞子!(笑)

雨宮しずく側は、オーディション当日晴れているからか、輝貴と静江おばあさん

がオーディション会場に。だが、なぜか輝貴が用意したもんぺ衣装を静江

おばあさんが着ている。
会場で遭遇したダブル花村で話をしている間に運よく雨が降ってきて静江

おばあさんはしずくを呼びにそして戻ってくると雨宮しずくになっている。
花村徹軍団と雨宮しずくがとうとう顔を合わせることに、そこに倉石萌が

しずくの前にツンツン感見え見えで来ると「あんたが雨宮しずく?」にあわせて、

花村徹(重さん)が「倉石萌入ります」とスイッチオンを後押し(笑)
しずくが「あんたは?」と尋ねると「トップアイドル倉石萌!」といった後に髪を

かき上げる。そのタイミングと同時に花村徹(重さん)が「シャラン♪」(笑)
それを聞いたしずくは萌に「孫がファンなんだよ!」と自分がしずくになっている

ことを忘れて言うとみんなが「ポカ~ン。」

その場を何とか取り繕うと、昭和の地味顔だと花村徹に言われてカチンときた

しずくが花村徹のおなかにパンチの連打!そして、顔めがけて張り手を右、

それをうまくかわす花村徹。しかし次の瞬間、左からのしずくちゃん
張り手が見事に花村徹にクリーンヒット!(笑)
そんなこんなしているうちに、オーディション映画の監督・脚本家たちが

会場入り。五筒監督役はSeedlingの田嶋高志さん。
最初のオーディションは倉石萌から。萌ちゃんのオーディションがもう

観ていて面白すぎました!重さんと真凛さんの連携が最高で、田嶋さんの

やられっぷりも笑えた!
オーディションでは、ブリブリ感で攻めてきた倉石萌はお得意の自己紹介の

後ダブルで髪をかき上げ、重さんがうしろからダブルで

「シャラン♪」「シャラン♪」(笑)
挨拶を決めた後、「よろしくおねがいシマリス!」(^ω^)
台本のシーンをやるところでは、台本を花村徹が萌に見せに行った瞬間

「覚えた!」
「早っ!うわぁ、世界一使いやすい期待の新人が現れた・・・。」(笑)
シーンを演じる萌が途中、髪を軽くかき上げてもうしろから見守る重さんが
「シャラン♪」(笑)
ほかに自己アピールはと五筒監督に聞かれた萌は井筒監督の作品は全部

観ていると、監督違いなミス。それを指摘した五筒監督は井筒監督ならそこ

にいるでしょ!とそこには、
本当に井筒監督に激似の中原田(中原和宏さん)が!(笑)
そのとき中原田はそれに合わせて自分じゃないでしょ!かのごとく後ろに誰か

居るのか?と振り返るのが笑いに油を注ぐーーー!!
次は、雨宮しずくのオーディションの順番だが、そのとき晴れているため雨宮

しずくはそこにおらず困ってしまう花村輝貴。時間切れかと思った瞬間、雨が

降り雨宮しずくがオーディション会場へ、オーディション台本を読み進めると

嘘で塗り固められた戦争の内容に怒り出してしまう14歳のしずく。それを脚本

家がアイドルのくせにと怒り出すが、面接官の一人が戦争のことを良く知って

いるねと指摘すると「戦争を経験しているからね!」
と(笑)みんなびっくりで、おばあちゃんがと言い直す。


ここで、静江が14歳のころのシーンになり、多恵ちゃんが登場し健太郎に戦争

への召集命令が出たことを静江お嬢様につける。その現実をどうしても受け入

れられないお嬢様静江(美桜さん)。いつもは静江の言うことを何でも聞いていた

健太郎が静江に戦争に行くなといわれても行くと言うんです。

大切な人を守るために。


オーディションの結果が気になる輝貴は苦手な電話を何とか克服し、オーディ

ション先に電話をかけると、しずくが合格している報告を受け喜ぶ。近くに居た

静江おばあさんの手を握り喜びを表し振り回すと、おばあさんが「手!」と言い

一旦離すが、おばあさんが、「あんたが握りたければにぎってていいんだよ。」

(^ω^)カワユス


中原田さんがチーターズのために新しく取ってきた仕事は、雨宮しずくのバック

ダンサー!
だが、花村事務所とはいい関係ではないため社長が断るが、中原田がギャラが

破格であることを社長に伝えるとOKが!!!!ここで、チーターズ2曲目☆
雨宮しずくwithスーパー・チーターズのTV収録です。浴衣を着たしずく&はっぴ

を着たスーパーチーターズの歌とダンスがとってもかわいかったです!
「みじんこ、みじみじ、流れ流れてシュラシュシュシュー♪
 わらじを履いた、ぞうりむしー♪」
秋葉系男子の秋葉もアイドルの歌に合わせて楽しい踊りを!


そのTV放送の日、おばあさんと弘夢はいっしょに雨宮しずくwithスーパー・

チーターズの歌とダンスを一緒に楽しんでいる(^ω^)
汐原良子(中谷弥生さん)は、真ん中の子地味だね~ってTVを見て言うと、

おばあさんは「地味って言うな!」

弘夢は「しずくちゃんの悪口言うとおばあちゃん怒るよ!」


ここで、静江が14歳のころのシーンになり、健太郎が戦争に出発する最後

のお別れ。お嬢様静江(美桜さん)に初めて作った傘をプレゼントして永遠

の別れに・・・。そのときに言った「初めて作った傘が最後になる。」の言葉

は胸が詰まりました(涙)


仕事が激減した倉石萌が中原田にガミガミ言っていると、ダンボール一杯の

ファンレターを社長が持ってくるが、ファンレターはほとんど雨宮しずくのもの

で、自分には一通だけ。
その一通がいつもファンレターをくれる雨宮しずくの孫である汐原弘夢からの

もの。(落ち目になってもファンですとか内容は失礼極まりない)
雨宮しずくのファンレターを持ち社長は静江おばあさん@カフェに届けに行く。
その場で、雨宮しずくを自分の事務所に引き抜きたいと相談すると断られて、

逆上し雨宮しずくをつぶしてやる!
と方向転換。
その中の会話で、怒った静江おばあさんはいつも社長にテーブルの上の水を

かけるのですが、千秋楽スペシャル?か、今日は得体の知れない液体だった

模様で重さん悶絶(爆笑)
たぶん、お酒(日本酒)?だったんだろうなあああ。


ここで、場面は切り替わり、超秋葉系な男子が再度登場(笑)
秋葉は今度は、花村エージェンシーの事務所前まで来ると、偶然にも

チーターズと鉢合わせ!
テンションがあがった秋葉はチーターズ全員と握手をした後にまたもサインを

もらう。
そのサインが「あつまれーーーーー。」って書いてある。サッカーの闘莉王(笑)
何気に真似してるのが面白かったあ。


変装(かつら&眼鏡)した花村社長はしずくの家に嫌がらせにやってくると良子

さんにケーキをわたして去っていく。良子さんに名前を聞かれると

「花・・・、花・・・、花丸マーケット」w(爆笑)
そのケーキを食べてしまった弘夢はおなかを痛めてしまう。
静江は、輝貴の兄の社長が、自分が勝ち組で弟が負け組みだと言っていた

のを輝貴に言うと自分は負け組みだと認めてしまう輝貴に怒り出す。

そんな静江おばあさんを見て輝貴は、
ゆるぎない考えを持っているおばあさんって「おばあさん好きですよ!」。
静江は「えっ?本当に?早く言ってよ!」と言ってから「いいよ!」と目を閉じて

唇を輝貴の元へ。静江おばあさんの行動が(^ω^)カワユス
そんな静江おばあさんに近づき輝貴がキスをしようとすると、おなかを痛めて

トイレに行っていた弘夢が戻ってくる。良い所だったのに(笑)


マネージャー業がさまになってきた輝貴の様子を頼もしそうにやさしく見つめる

しずくは、輝貴に梅雨が明けたら引退すると伝える。引退を聞いた輝貴は自分

のことしか考えず、しずくに強く当たりしずくを困らせる。
輝貴は中原田にしずくは輝貴を信頼してアイドルになったのに輝貴は自分の

ことしか考えていないと指摘され、我に気づく。輝貴は3日間もしずくの家に顔を

出さなくなった。そして、梅雨が明ける日が近づいて行く。
癌で残りの命が少ない静江は謙太郎から貰った宝物の傘を肩身として良子

さんへ渡す。
そのとき、輝貴が家に戻ってきて、静江に「しずくの引退ライブ」を

雨天決行!晴天中止!でやろうと提案。

おばあさんは「しずくは歌うよ!死んでも歌うよ!」と。


しずくの引退ライブ当日、照明・音響が使えないと中原田&萌そして輝貴、

チーターズが焦る。輝貴は兄さんが犯人だと言うと、徹がその通りだと登場

する。

輝貴は兄さんに向かってライブが終わったら兄さんの前に姿を見せない。

ライブだけは成功させたい。
しずくの邪魔をしないでくださいと土下座を。それに続いてチーターズの皆も

社長に向かって熱く懇願。そんな中、目の敵にしていた萌も、「しずくのこと

なんてどうでもいいけど、しずくのおばあさんにとっては最後のライブになると

思うの!邪魔をしないで!」と土下座をする。
最後に、中原田「あなたのそんなくだらない行為を止められなかったのは全部

私の責任です!」
と土下座。みんなで、社長に懇願。
みんなの気持ちが続いてひとつになったシーンはものすごく感動しました!
「お前ら、バカか!プライドは無いのか!」とその場を離れようとする社長に

中原田が「今は社長が心配だ!」とどこまでも着いていくと会場から出て行く。
萌が輝貴に向かって「どうすんの?」チーターズも皆で輝貴を奮い立たせる。

輝貴は「ライブをやろう!」と決意して、その場を萌&スーパーチーターズに

任せて準備に向かう。
萌&スーパーチーターズは仲が悪くなっていた関係を修復し、皆で一致団結

して円陣を!


輝貴は静江と途中で出会い、静江としずくが同一人物なのではないかと静江

に言う。
体調が思わしくない静江に向かってそんな身体で歌わせられないから

ライブは中止する。
と静江に言うと
「歌うよ!勝手なことするな!
ファンは、しずくを待っているんだ!
しずくがステージに立つのを待っているんだ!
しずくからパワーを貰いたくて待っているんだよ!」
それを聞いた輝貴はそんな身体でステージで歌ったらどうなってしまうか分から

ない静江を心配すると、
「あんた!あんたも、アイドルのことが好きなんだろ!
だったら分かるだろ!ファンの気持ちが!
ファンはしずくに命を懸けているんだよ!
だからわたしも命を懸けるんだ!
歌いたいんだよ!
あんたが作ってくれたファンのために!」
前のライブを成功させようと言うみんなの思いに感動したところで、静江おばあ

さんの熱い思いがものすごく伝わってきて半端でない感動が襲ってきました(涙)
お芝居の中で役者さんが発する言葉って素敵な台詞が多くって感情がすごい

のってて胸に響きまくります!


音響・照明が来たことを輝貴に伝えに来る萌。そこに静江の孫、弘夢が。弘夢が
あこがれていたアイドル倉石萌に会えたんです。
落ち目になってもファンですとかまたも失礼極まりないことを弘夢が言うと、萌は、
「汐原弘夢?」と気づく。何で知っているの?とビックリする弘夢に向かって、
萌は、「でも、ありがと。」と萌から弘夢の方に歩み寄り両手でハイタッチ!
このシーンもあったかかったなああ、萌の気持ち。萌ちゃんに会えてよかったね

弘夢!


ステージ上からは、しずくを待ちわびているファンからのしずくコールの嵐!
そして、雨が降り始め、静江は輝貴に向かって

「あんた最高のマネージャーだよ!」


舞台のファイナルは雨宮しずく引退ライブにおける
雨宮しずくwith倉石萌/スーパー・チーターズのSong&Dance♪
そして、戦争に行って帰ってこなかった謙太郎が傘を持って雨宮しずくの元へ、
しずくを傘の中に迎え舞台は終演。
涙溢れながらのファイナルを観る気持ちは終わらないで~と思いながらでした。



カーテンコールは拍手が鳴りやまずのアンコール☆
役者さんの皆さんの終演後の充実された表情を観るとぐっと来ますね!
気持ちを込めてめい一杯の拍手を(^ω^)



本公演をもって千秋楽を迎えました。


恋ばばの皆様、本当にお疲れ様でした♪



■STORY
65年前、あの日も雨だった・・・・・・。
知らせを聞いた少女は土砂降りの雨の中を飛び出した。
雨粒が少女の身体を激しく打つ。
その場に呆然と立ち尽くした少女の目からは、
涙の粒が溢れ出ていた。
少女は十四歳だった。

79歳の汐原静江は、ごく普通のお婆ちゃん。
家族と共に穏やかに暮らしていた。
ある日、彼女は鏡の中に映し出される自分を見て驚いてしまう・・・・・・
十四歳の自分がいた・・・・・・
外は雨・・・・・・ あの日と同じ、雨粒が流れていた。
十四歳の姿で孫に街へ連れ出された静江は、
芸能プロダクションのマネージャーに恋をしてしまう。
65年前の決して叶うことのない初恋の相手、謙太朗その人にそっくりだったから。
そしてなんとアイドルとしてデビューすることになるが
雨の日にしか活躍できない・・・・・・
それでも静江は、アイドルとしての道を進むのか?!
静江の運命は一体どうなってしまうのか?!


■キャスト
宮武美桜・・・雨宮しずく/汐原静江
加藤慶祐・・・花村輝貴/謙太郎
竹内寿・・・・汐原弘夢

重松隆志・・・花村徹
中原和宏・・・中原田和宏

真凛・・・・・倉石萌
古川雄輝・・・ジェームス光野
香子・・・・・青野いずみ
中谷弥生・・・汐原良子/千田
春日茉衣・・・多恵子
田嶋高志・・・秋葉/五筒
立脇理絵・・・エリィ
秋月三佳・・・エリコ
仲鉢果林・・・エリカ
川部智子・・・エリナ
江見ひかる・・ ほずみ/山岡

橘実里・・・・汐原静江


■スタッフ
原作:薗田正弘
脚本:千葉美鈴
演出:山本和夫
演出補:森岡利行


そんなこんなで。


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