ドラマデザイン社/STRAYDOG 舞台『恋ばば 十四歳!』(2) | あおちゃんのブログ

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よろしくお願いします(^ω^)

8/7(土)に舞台「恋ばば 十四歳!」の昼公演を観て来ました。


会場案内は、Seedlingの大村仁望さん、川村美喜さん。
開演前挨拶は、Seedlingの春日茉衣さん。春日さんのあいさつネタ入りで面白い
です♪終わったら思わす拍手(^ω^)/


ドラマデザイン社/STRAYDOGによる公演です。


ドラマデザイン社/STRAYDOG

舞台『恋ばば 十四歳!』

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今日は観に行く予定ではなかったのですが、金曜日に初観劇してものすごく良い
内容だったので追加で観劇しました。


1個前のブログ記事、
マリンパーク#5「恋ばば十四歳!公演記念 いよいよ恋ばば編 最終回」
の動画配信にて、本公演の舞台映像が後半に少しですが観ることができますよ♪



★以下、内容に触れる感想を含むため問題ない方は読んで下さいね★



今回は、ちょっとだけ流れを意識した感想で。


W主役で汐原静江おばあちゃん(79歳)を演じるのは橘実里さんと宮武美桜さん。
静江おばあちゃん(橘さん)は雨が降ると14歳のころの静江(美桜さん)に戻る
という構成でお芝居が進んでいきます。
橘さんが演じる静江おばあちゃんがめちゃくちゃかわいいおばあちゃんで
とっても素敵なんです。おばあちゃんの雰囲気もとっても出ています!
それが雨が降ると急に若返り、美桜さんが演じる静江になるんですが、
風貌が若返っても喋り方がおばあちゃんのままで、とっても若い女優さんが
おばあちゃんのような喋り方をするのがこれまたとってもかわいいんです。
14歳の静江(美桜さん)は雨の日だけ限定でアイドルになることなり芸名は
「雨宮しずく」!アメイミヤ♪
W主役の2人の役柄が入れ替わり進んでいくのがとっても楽しいんです♪
好きなシーンがたくさんあるのですが、特に好きなところを挙げると、
橘さんの静江おばあちゃんは、末期がんで余命が近づいたときしずくの
引退コンサートに体調が優れない中到着するとマネージャーの花村輝貴に
おばあちゃんがアイドルなのでは?と最後の最後で追及されるんです。
そこで、おばあちゃんのまま自分の身体がどうなったとしてもファンが
待ってるから歌うよと「前に進むんだ!!」という気持ちを見せると共に
命を懸けて応援してくれるファンに自分も命を懸けるんだと叫ぶシーン
がとっても感動します!すっごく後半のシーンで盛り上がります。
美桜さんの静江さんはやっぱり最初に登場してからの孫の弘夢とのシーン
です。自分が14歳になっていると気づかないまま弘夢とやり取りをする所
がとっても面白いんです(^ω^)
この舞台のストーリーにぐっと引きこまれる見どころでとってもとっても
楽しいんです!


さらに、静江おばあちゃんが14歳に戻ってしまうのとは別に本当に14歳の
時の戦時中のシーンが所々挿入されていて注目の場面です。
汐原家のお嬢様静江(美桜さん)、汐原家に奉公している謙太郎役の加藤慶祐
さんと多恵子役の春日茉衣さんの3人で演じています。
春日さんのシーンで何度観ても大好きなのが将来の夢をすごい素敵な表情と
気持ちで伝えるシーン!
「戦争が終わったら、私、芸能関係の仕事をするんです!
戦争で傷ついた人の心を癒したいんです!
芸能はぼろぼろに傷ついた人の心を春の風のようにやさしく包み込むんです!」
その言葉に応じてW静江が多恵ちゃんに語りかける。
僕はこのシーンを観ているとすっごい心が熱くなります☆
弟の健太郎が立派な傘職人になって欲しいというもうひとつの夢もお姉さんの
気持ちが伝わりますね!
そんな健太郎も19歳のときに戦場へ召集されてしまうことになり、その現実を
どうしても受け入れられないお嬢様静江(美桜さん)。
いつもは静江の言うことを何でも聞いていた健太郎が静江に戦争に行くなと
いわれても行くと言うんです。大切な人を守るために。
最後のお別れのときに、お嬢様静江(美桜さん)に初めて作った傘をプレゼント
して永遠の別れに・・・。
そのときに言った「初めて作った傘が最後になる。」の言葉は胸が詰まりました。
その傘が静江おばあちゃんがずっと大切にしてきた宝物!
この傘こそ、静江おばあちゃんが65年前の決して叶うことのない初恋の相手、
謙太朗にそっくりな花村輝貴に出会うきっかけになったのです。
恋をしたおばあちゃんは本当にかわいいんだよっ(*^ω^*)!


花村徹役の重松隆志さん。死んだ父親の遺言により弟の汐原弘夢の事務所に
乗り込み社長に就任する。その場で自分は勝ち組、弟は負け組みと決めつけ、
弟をクビ宣言!今回の役柄は徹底的に悪者役です。
重さんが恋ばばのネットTVのインタビューで語っていたのですが、舞台では
毎回違うものを見せたいと言っていた通り毎回違うネタやアドリブでこんなにも
お芝居を楽しませてくれる役者さんはそういないと思います!
重さんのお芝居観ると必ずニコニコ出来て心の底から笑わしてくれてすごい
素敵な役者さんです。
しずくちゃんを怒らせるシーンがあるんですが、怒った14歳のしずくちゃんは
DOG直伝ボクシングパンチを重さんのおなかに連発させ、重さんが効かないと
言った後は顔に向けて攻撃を仕掛けるのですが、「今日は!強烈な張り手!」
をかまされていました(笑)
自分の事務所のトップアイドル倉石萌役の真凛さんとのからみがめちゃくちゃ
面白くって最高ですね!連携がすごいです!!
昭和の戦争ドラマオーディションでの場面は笑いっぱなしです。重さんも真凛

さんもすっごい面白い!
重さんの毎回違うネタにも付いていって楽しませてくれる真凛さんすごいと
思いました。(チーターズの秋月さんが萌の座を狙っていたとは(笑))
萌ちゃんの今日の挨拶は、よろしくおねがいしマンモス!(^ω^)
真凛さんの萌ちゃんオープニングの歌とダンスとってもかわいくて完璧な

アイドルでした。

細かい仕草とかも見ていてすごい楽しませてくれます。
花村徹社長を見守る中原田和宏役の中原和宏さん。花村芸能事務所に居る

年配マネージャー。

実はしずくちゃんのファンだということが判明(笑)ファンレター出してるし(爆)
雨宮しずくを自分の事務所に引き抜こうとしたが79歳のおばあちゃんに断られ
逆上した花村徹は雨宮しずくをつぶす!と路線変更。雨宮しずく引退ライブ

当日の音響照明が手配されないように邪魔をしやりたい放題の花村徹に

皆が土下座をして邪魔をしないで欲しいとお願いするときのトリの中原田さん

の熱い気持ちすごい良かったです!

むちゃくちゃになったのは自分のせいだと。


秋葉/五筒役の2役をSeedlingの田嶋高志さんは演じています。
秋葉はアイドルオタクの全開ですごい楽しいですね。
今日の昼の部のネタです!
最初の登場は、トップアイドルの倉石萌を探しているところに、
中原田と変装した倉石萌が現れて出くわすシーン。サインをもらう
ために色紙を出すとなぜか毎回中原田がサインを(笑)
色紙に「バーブ佐竹」と全然関係ないことが書かれている(笑)
次の狙いはチーターズ!事務所前まで来た秋葉は運良くチーターズ
と遭遇そこでもサインをもらうために色紙を出す!
チーターズまでも色紙にアイドルらしからぬ「勝訴」と全然関係ないことが(笑)
夜の部の五筒監督役の時の重さんとのからみ今日はすっきりしてた感じで
3回観た中で一番好きだったかも。重さんが急に襲ってきて壁に叩きつけられる
シーンで、本当に叩きつけられてグシャッっとなってる感じが妙に良かった♪


☆チーターズ☆
エリィ役の立脇理絵さん。(ビール)
エリコ役の秋月三佳さん。(お菓子)
エリカ役の仲鉢果林さん。(イケメンのポスター)
エリナ役の川部智子さん。(リボン)
ほずみ役の江見ひかるさん。(タオル)
※:()内は花村輝貴マネージャーにもらった品。
3曲のダンスを披露したチーターズ!すごいかわいい振り付けのダンスで
観ていてとっても楽しかったです。特に最後のダンスがすごい良かった。
衣装も毎回異なっていてどれもチーターズに合っていてかわいかった

ですね!
・1曲目:倉石萌withスーパー・チーターズ(オープニングアクト)
・2曲目:雨宮しずくwithスーパー・チーターズ(TV収録)
・3曲目:雨宮しずくwith倉石萌/スーパー・チーターズ(雨宮しずく引退ライブ)



明日は、千秋楽!キャストの皆様残り一日頑張ってください!


楽しみにしております☆




■STORY
65年前、あの日も雨だった・・・・・・。
知らせを聞いた少女は土砂降りの雨の中を飛び出した。
雨粒が少女の身体を激しく打つ。
その場に呆然と立ち尽くした少女の目からは、
涙の粒が溢れ出ていた。
少女は十四歳だった。

79歳の汐原静江は、ごく普通のお婆ちゃん。
家族と共に穏やかに暮らしていた。
ある日、彼女は鏡の中に映し出される自分を見て驚いてしまう・・・・・・
十四歳の自分がいた・・・・・・
外は雨・・・・・・ あの日と同じ、雨粒が流れていた。
十四歳の姿で孫に街へ連れ出された静江は、
芸能プロダクションのマネージャーに恋をしてしまう。
65年前の決して叶うことのない初恋の相手、謙太朗その人にそっくりだったから。
そしてなんとアイドルとしてデビューすることになるが
雨の日にしか活躍できない・・・・・・
それでも静江は、アイドルとしての道を進むのか?!
静江の運命は一体どうなってしまうのか?!


■キャスト
宮武美桜・・・雨宮しずく/汐原静江
加藤慶祐・・・花村輝貴/謙太郎
竹内寿・・・・汐原弘夢

重松隆志・・・花村徹
中原和宏・・・中原田和宏

真凛・・・・・倉石萌
古川雄輝・・・ジェームス光野
香子・・・・・青野いずみ
中谷弥生・・・汐原良子/千田
春日茉衣・・・多恵子
田嶋高志・・・秋葉/五筒
立脇理絵・・・エリィ
秋月三佳・・・エリコ
仲鉢果林・・・エリカ
川部智子・・・エリナ
江見ひかる・・ ほずみ/山岡

橘実里・・・・汐原静江


■スタッフ
原作:薗田正弘
脚本:千葉美鈴
演出:山本和夫
演出補:森岡利行


そんなこんなで。


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