長年同じ車に乗っていると、意外な所が損耗します。

純正キーの刻みがすり減って、イグニッションオンでもキーが抜けます


エンジンをかけた後に忘れ物に気づいた場合にアイドリングを継続しながら家の鍵(セリカのキーと一体となっている)を開けて戻れるので便利ですが、キーを戻し忘れたまま交差点でエンストこくと非常にピンチの為、自分としては禁じ手としております。


さて、私の車は昭和車の為、ワイヤレスドアロックという文化が(多分)ありませんでした。というか、当時は集中ドアロックすら高級装備で、車を降りる時は①運転席以外のドアロックノブを手でロック②運転席のドアロックノブを手でロック③運転席のドアノブを引いたままドアを閉める というのが一般的なシステムだった為、インキーしてJAFのお世話になる奴続出です

セリカには革新のキー閉じ込み防止装置が付いていましたが、そもそもこれはGTSXでも集中ドアロックとセットオプションであり、上記のような閉め方をするはずがないので、永遠に出番のない機能ではあります


しかし人間とは贅沢なもので、現代となっては不便と感じるので、私はワイヤレスドアロックを後付けしております。



ドアロッくん



キーヘッド部分にリモコンが組み込まれており、スペアキープレートと組み合わせて使うなかなかの優れものです。(普段はこちらのキーを使用しており、イグニッションオンで抜けません)


一般のワイヤレスドアロックはハザードランプがアンサーバックしますが、これはスモールランプがアンサーバックします。

サイドマーカーやナンバープレートもアンサーバックするので、すごくカッコいい(と私は思っています)


しかし、ドアロッ君の名前は「ドアロッ」なのか呼びにくいなあとかくだらない事が気になります