セリカのヒーターコントロールパネルについて、30年以上経って初めて気が付いた点がありました。もしかしてST16#オーナーの中では常識だったらご容赦ください。


まず前提条件として、中後期のセリカはSTを除きプッシュ式ヒーターコントロールパネルです。そして、昭和車のお約束として、たとえ300万円超えのGT-FOURやコンバーチブルであっても、エアコンはディーラーオプションです。



AやOの文字に切れ目があるのは気付いていたのですが、デザイン上の問題だと思っていました。しかし、よく見ると全メーカー統一デザインのデフロスターや内気循環マークにも切れ目があります




おそらくですが、切れ目なく繋げてしまうとくり抜かれた部分が型抜き(古❗️)の原理で剥がれやすくなってしまうのでこうなっているのでは


その証拠に、使用頻度の高いエアコンのAやエコノエアコンのEやNの文字は脆弱な部分が剥がれ落ちてしまっております。



私の場合、ヒーターコントロールパネルは温風が出なくなる不具合により一度交換したため、現在のパネルは10年位しか使っていませんが、エアコンスイッチ部分は本体と一体化しており、34年にわたり使用されているため、このような状態になったと考えられます



自己完結した上にオチもないので、問題提起をします。セリカのヒーターコントロールパネルの照明は汎用電球のため、LEDに換えることはできるようなのですが、師匠に相談したところ、色々試したがバルブの部分だけが明るくなり、電球より色ムラが大きいため、お勧めできないとの事でした。どなたか均一に美しく光らせる方法をご存知の方はご指南ください。



とりあえず、オーディオのLEDバリアブルカラーイルミネーションはセリカ電球色にしております