33年間、3台にわたってセリカ(ST16#)に乗ってきて、HBとコンバーチブル(以下、コンバチ)の差異については知り尽くしているつもりでいましたが、意外なところに違いがあることを知りました。

ドアの開口部…HBはドアストライカーの下にルーバー状のものがついていますが


コンバチにはありません。ネジ穴のようなものはありますがカタログを見ても付いてないので、最初から付いてないものと思われます。そもそもこのパーツはなんだろう?

コロナクーペはどうなっているのか?カタログを持っていたのですが、実家の学習机に入れていたら処分されてしまっていたためネットで検索…



現在だったら絶対に怒られそうなカタログ発見


コロナクーペにはついています。というかセリカと同じに見えます。謎は深まるばかり…
※ドア開口部の画像は後期カタログしか見つけられませんでした

そしてもう一点、ストライカーの上のパーツは…


コンバチでは金属のものがついています。これは何だろう?



ドア側を見るとゴム製の受けがついています。もしかして現代でいうところのドアスタビライザーのようなものか?
いろいろ調べましたがなぜコンバチだけ違うのかも含めて不明…あまりにもボディ剛性が低いためコンバチにのみスタビライザーがついているのか?どなたか詳しい方教えていただきたい…
謎が解き明かされた場合は続編にて報告します。




さて、ここからは余談ですが、コンバチは窓枠やロールバーがなく、リアウインドウを解放すると屋根を開けなくてもなかなかの開放感があります。初代セリカなど、昔の2ドア車はエアコンなし・開窓前提だったのでみんなハードトップ・センターピラーなしだったものと思われます。
あと、バブル期のお約束、ドアのデカールが個人的には好きです。2.0 TWIN CAM16やSUPER CHARGERなどと誇示しているのがたまらないですね。