またも興味深いテーマのため、秋休みの自由研究として私が知る限りのことを徒然に書きたいと思います。

 セリカは当時不人気で、あまり社外パーツなどなかったため、輸出仕様の部品を取り寄せて付けたりしていました。まずはお約束のRサイドマーカー。



リフレクターになっており、スモールランプ連動で点灯するので、夜間に横から見た時の被視認性は抜群です。モールを外すと配線用の穴が空いていて簡単に付けられるようになっています。コロナクーペにはこの穴がないようなので流用はできないと思われます。そんな事をする人はいないと思いますが…。


 

お次は北米仕様のハンドルセンターパッドです。コンバーチブルは標準でオートドライブ(のステアリングスイッチ)が付いており、ステアリングを変えられない(変えたくない)ため、パッドのみ交換してあります。ウレタン製のため、コンバチ及び3S-G以外系の内装にベストマッチです。(GT系の合皮または本革ステアリングにはマッチしないかと…)GT-RでなくGT-Sである訳は…すみません、分からないです><

 

さて、第2のテーマ「黒いセリカ」



中後期のセリカで純正でブラックを選択できるのはコンバーチブルのみ。



後期型では人知れずブルーMが消滅しています><

※レッドマイカの下


 

手元に参考資料が残されていました。'89年1月トヨタカローラ店発行の「NOW&NEW」昭和64年または平成元年発行の31年前のものになりますが、限定車「BLACK CELICA」です。ほぼGT-FOURに相当する装備が付いており、当時猛烈に欲しかったのですが、コロナクーペと違いベースがGT-Rの上、消費税導入前(物品税廃止前)のため車両価格が高く、学生だった自分には手が出なかったため、消費税導入後の2.0GTを選択しました…。この車ならばベース車があればK自動車の技術でレプリカできそうだなあ…。

 あと、前期型にも「ブラックセリカ202」なる限定車があったと記憶しているのですが、全く文献がないため詳細は不明です…。