10月17日、日本代表は大阪長居スタジアムで行われるAFCアジア/アフリカチャレンジカップ2007でエジプト代表を迎え撃つ。
この大会はアジアサッカー連盟(AFC)が主催する大会で、日本はAFCアジアカップ中国2004の優勝チームとして、エジプトはアフリカネーションズカップ2006の覇者として臨む。
エジプトはFIFAランク40位(2007年7月発表現在)と41位の日本と拮抗した実力を持ち激しい戦いが予想される。
アフリカネーションズカップでは、8月のキリンチャレンジカップ2007で対戦したカメルーンや強豪のナイジェリア、コートジボアールを退けて優勝を果たしている。
また一方で、昨年12月に日本で開催されたTOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2006では、アフリカ代表のクラブチームとして、
エジプトのアハリ スポーティングクラブが出場するなど国内リーグのレベルも非常に高く、同チームに所属する“アフリカのジダン”の異名を持つモハメド・アブートリカが来日するとなると、
ゴール前でのFKやトリッキーなドリブルなど、レベルの高い個人技も楽しみのひとつとなるだろう。
エジプトとの対戦は、1998年10月のキリンチャレンジ1998以来となる。紀元前3000年以上前からなる歴史大国、そして1934年のワールド
カップイタリア大会でアフリカ勢初のワールドカップ出場を果たした古豪との対戦をきっかけに、日本サッカーの新たな歩みが始まろうとしている。
早く仕事を終わらして観戦に行きます。