【風光明媚な山口編　その３】

角島を離れ、国道191号線を東へと向かい

長門市にある「青海島観光汽船乗り場」へとやって来ました～

ここは上の写真からもお分かりのように、開放感溢れる場所なんですが

「青海島観光汽船」とは、北長門海岸国定公園の景勝地である

「海のアルプス」と呼ばれる青海島をクルージングする観光汽船なんですが

到着直後に14時40分の船が出港するとのことで、急いで切符を買いました

因みに、青海島観光船には

一周コース(所要時間：1時間30分)

観音洞コース(所要時間：1時間10分)

大島コース(所要時間：1時間10分)

赤瀬コース(所要時間：1時間)

みすゞコース(所要時間：1時間)

と、風や波の荒れ具合によって、様々なコース設定があるのですが～

この日は残念ながら、最も波があり外海に出れない「みすゞコース」でした

しかしながら、ここまで来てこの船に乗らない手はないので

他の乗客の方々と一緒に～

こ～んな感じで船に乗り込みました～

この日はラッキーだったことに、一番最後に乗り込んだおかげで

一番前に座ることができました～

そして、乗り込むや否や早速出航しましたが～

『おお～っ』

「みすゞコース」になった時点から十分予想していたものの

のっけから、窓まで波しぶきを浴びる波乱溢れる展開になりました～

それにしても「波乱」とは、波が乱れると書きますが

漢字とは言葉の意味を言い当ててるな～と、揺れ動く船の中で感じちゃいました～

そして、最初の景勝地である「花津浦」が近づくと、船のスピードを緩めて～

高さ20m、直径8mの穴をめがけて、ドンドン近づいていきました～

その後、花津浦の観音様に近づいていきましたが～

左上に右向きの観音様がいるのが、分かりますか～

と言っても、分かりにくいので、さらにア～～ップ

この観音様は見事な姿で、思わず手を合わせそうになりましたよ～

その後、再びスタートして～

『おお～～っ』

再び波乱の展開がスタートしたけど

青海島の西北端にある「赤瀬」にやって来ました～

因みに、ここにある岩は白色、淡黄色、石英斑岩よりなっており

露岩の風化面は赤色なことから、この名がついてるそうですよ～

そして、ここからは更に波が高い外海になるため～

今回はここから引き返すことになりました～

まっ、安全には代えられないから仕方ないよね～

その後、観光船乗り場の横にある～

お土産センターを色々眺めて～

仙崎名物の焼きちくわを買いました

その後、焼き慣れたおばちゃんが、真剣に手元を見つめて～

こ～んな美味しそうな焼きちくわが出来上がりましたよ～

そして、一口食べると～

『美味しいよ～～～』

やっぱり、その土地の名産品と呼ばれる食べ物は美味しいよね～

その後、クジラのモニュメントの前で記念撮影して～

こんな看板を見つけました～

そう、ここは大正後期に現れた天才詩人である

金子みすゞさんの生まれ故郷なんで～す

次編は金子みすゞさんをこよなく愛する町、仙崎を散策しますよ～

青海島での波乱の展開