「青ブロ」は「青ブロ」と「青ブロ2」に分かれていますが、「青ブロ」をスタートしてから13年が経ち、気付けば39都道府県の記事を書いてきました
未だに訪れたことがないのは、秋田県・山形県・新潟県・富山県・和歌山県・鳥取県・高知県・宮崎県の8県となり、全県制覇も少し現実味が出てきたような気がしています
今回記事に書くのは、九州で唯一登場していなかった宮崎県・・・
宮崎県には「青ブロ」を書き始めてから初めて訪れましたが、子供が小さかった頃は、シーガイアのオーシャンドームを目当てに毎年のように訪れていました
今回は日帰り弾丸ツアーで訪れ、前・後編2話に亘って書いていきますので、よろしくお願いします
【懐かしのシーガイア】
(この画像はネットからお借りしました)
本編はここから
【2023年9月の宮崎編 前編】
2023年(令和5年)9月のある日、晴れ
この日は所用で宮崎市を訪れることとなったので、福岡空港にやって来ました
空港に着くと、さっそく飛行機が気になってパチパチしたけど~

『ええ~っ、プロペラ機なんだ~
』

僕は飛行機にはよく乗る方だと思ってますが、記憶の中ではプロペラ機に乗るのは初めてで~

『この飛行機、ちゃんと飛ぶのかな~
』

と心配したものの、当然のように飛行機はフワッと浮かんで~

大空へと飛び立ちました

福岡から宮崎には車では4時間以上かかるけど、飛行機は45分で行け、実質空を飛ぶのは30分弱なので~

水平飛行に入ると~

『ここは阿蘇上空かな~
』

とか思っていると、あっと言う間に降下を始め~

一旦太平洋に出てから旋回して~

滑走路に入ってくると~

宮崎ブーゲンビリア空港に到着しました

この日の宮崎は、雲が多いながらも天気がよくて~

綺麗なブーゲンビリアを眺めつつ、バスに乗って宮崎市街地に向かいました
宮崎市街地に到着すると、ランチタイムになったので、どこで食べようかと散々悩んだ末に、思い出のおぐら本店を訪れました

当店は昭和31年に開業した老舗洋食屋で、チキン南蛮を看板メニューでと考案し、昭和40年にメニューに加えると、翌年にはNo.1の人気メニューとなり、当店は発祥の店と言われています

(延岡の直ちゃんが発祥との説もありますが・・・)
当店は観光客らが大勢訪れる人気店で、この日も20分以上待った後、漸く店内に入ることができました

席に座ると早速メニューを眺めたけど、おぐらのチキン南蛮とビジネスセットがランチメニューにあったけど、久し振りなのでチキン南蛮をガッツリ食べれるようおぐらのチキン南蛮をオーダーしました

この日は相棒との2人旅だったので、料理を待ってる間にあれこれ話をしていたところ~

『あれっ・・・
』

目の前にチキン南蛮の由来の貼り紙があったので、要約すると~

1羽の鶏から、もも身肉が2枚・むね身肉2枚が取れ、もも身肉はチキンカツとしたものの、むね身肉はあっさりして味が物足りないため、どうしてもむね身肉だけが残り、鶏肉を揚げて甘酢に付けたチキン南蛮を思いつきました
でも、それだけでは物足りなく、エビフライにかけていたタルタルソースをかけて食べるようになったそうです

なるほど、やはり食に歴史ありだなと、思っているうちにチキン南蛮が登場して~

存在感あるチキン南蛮に感動すら覚えつつ~

たっぷりあるタルタルソースに付けて食べると~

『やっぱり美味しいね~』
と2人して大喜びでパクパク食べちゃいました
今ではチキン南蛮を提供する店はたくさんあるけど、チキン南蛮が大好きな人は当店の味を是非一度味わってほしいと思ってます
「2023年9月の宮崎」編は次回に続きま~す