2024年2月6日、世界のオザワと評された指揮者の小澤征爾さんが88歳で亡くなられました
小澤さんは23歳で単身フランスに渡った後、世界的な巨匠のカラヤン氏やバーンスタイン氏に師事し、ボストン交響楽団やウィーン国立歌劇場の音楽監督を務め、1998年の長野オリンピックの開会式ではベートーベン交響曲第9番「歓喜の歌」の指揮者を務められるなど、世界的な指揮者として名声を轟かされました
小澤さんが29年に亘って音楽監督を務めた米ボストンフィルでは、スクリーンに若き日の小澤さんの写真を映し、告別の曲として小澤さん自身が度々指揮した「G線上のアリア」を演奏して追悼しました
楽団最高経営責任者のチャド・スミス氏は「セイジの教えは舞台上の演奏家の中に生き続ける。音楽を愛する全ての人にとって辛い日で、指揮する際に目に宿っていた激しさを決して忘れない」と語られるなど、世界中で大きな悲しみに包まれています
小澤さん、長い間お疲れさまでした
小澤さんのおかげで多くの音楽家が育ち、僕を始め多くの人がクラシックファンになるなど、感謝の念でいっぱいです
安らかにお眠りください
合掌・・・
本編はここから
【2023年1月の東京・銚子編 その7】
新鮮な生マグロをたっぷり堪能した後、10分ほど歩いて飯沼観音にやって来ました

飯沼観音・圓福寺は、奈良時代の728に開基され、1300年もの長い間に亘って法灯を脈々と伝える真言密教の古刹で、坂東三十三ケ所観音霊場二十七版札所として多数の参拝者を集め、銚子は飯沼観音の門前町として繁栄したと言われていて~
今でも地元をはじめ全国各地の大勢の観音信者より「ちょうしのかんのんさま」として親しまれ、信仰と尊崇の念を集めているそうです

さっそく、
仁王門を潜って境内に入ると~


『おお~っ

』
目の前に現れたのは、江戸時代の1711年に造立された5.4mもの高さがある大仏(阿弥陀如来座像)・・・
これだけのサイズの像はなかなかなく、さすが見事だなと思っちゃいました

その後、
本殿に向かうと、直前の正月に息子君がコロナ感染したことも踏まえて~


『コロナが再び大流行しませんように

』
『我が家を始め、皆さんが平穏に暮らせますように

』
と静かに手を合わせました

本殿には、地元が誇る
ヒゲタ醤油や~

ヤマサ醤油の一斗缶が置かれ、さすが醤油の街だけのことはあるなと感心しちゃいました
また、ここには
平成21年に完成した総高33.55メートルにも及ぶ千葉県唯一の五重塔があり、銚子のシンボルと言われているそうで~

ついつい本殿・大仏・五重塔のコラボ写真をパチパチ撮っちゃったよ~

その後、仁王門から外に出ようとすると~

『あはっ・・・

』
門の左右には大好物の象らしきユル~い像が飾ってあったけど、これも由緒正しい〇〇なんだろうね~

(謎は解けてませんので、〇〇のことを知ってる方は是非答えを教えてください)
と言うことで、最後に案内図を再確認し、次の目的地に向かいました

その後、5分も経たないうちに辿り着いたのは、銚港神社
銚港神社は奈良時代に創建され、旧称を龍蔵権現(りゅうぞうごんげん)と言い、銚子地方を治めた歴代の領主が信仰し、銚子発祥の産土様として街の発展の基となってきたとのこと

さっそく参拝しようと足を踏み入れようとすると~

『んっ・・・

』
ここの狛犬は年季が入っているなと思いつつ~
手水舎で身を清めようとすると~
『格好いい姿だわ~

』
ここには、まるでドラゴンボールのような綺麗な水晶を手に、格好いい龍が存在感たっぷりにいました
『コロナが再び大流行しませんように

』
『我が家を始め、皆さんが平穏に暮らせますように

』
と静かに手を合わせました

その後、
観音駅に再び戻って来たけど~
ちょっぴり時間があったので、ホームの反対側に回り込み、しっかりパチリ
この駅はデザインも可愛いなと思いつつ~
電車の時刻表を眺めたり~
銚子電鉄のポスターを「うんうん」言いつつ眺めました
その後、
問題だらけの“もんだいがある”きゃりー電車が現われたので、大喜びで乗り込むと~
『うわっ・・・

』
この電車は、きゃりーぱみゅぱみゅさんの「もんだいガール」のミュージックビデオの世界観をイメージして、ピンク・イエロー・ブルーのたくさんのバルーンがぎっしりと装飾されていて~

本人のポスターも色々飾ってあって~

パチパチするのに大忙し
移動するために電車に乗ったのか・・・
写真撮るために電車に乗ったのか・・・
果たしてどっちなんだろうと思いつつ、
銚子駅で電車を降り、銚子電鉄のホームから~

JRのホームへと真っすぐ進んだ後で~


その後、駅前を歩き出して~
大衆酒場ドリームの前に差しかかると~
『あはは・・・

』
かなり見つけにくい場所だったけど、再び桃太郎電鉄”の登場キャラクターである
貧乏神をモチーフにした
貧乏がイヌ像を発見しちゃったよ~

『うんうん、こういうのを見つけるのが楽しいんだ~

』
とボソボソ呟きつつ、道路の反対側を眺めると~

『あれ何だろう

』
と好奇心がウズウズ沸いてきたので、さっそく渡ると~
『千葉県マスコットキャラクターの
チーバ君だ~

』
チーバ君は
横から見た姿が千葉県の形をしていて、
耳の先っぽ辺りが銚子市だよ~

このモニュメントは、銚子駅前が太平洋岸自転車道の起点となることから設置されたそうだけど、太平洋岸自転車道は銚子市(千葉県)から神奈川県・静岡県・愛知県・三重県を経て、和歌山市に至る延長1,400キロメートルの自転車道とのこと・・・
こんなスゴい道路があるなんて、九州に住む僕は初めて知ったけど、まだまだ世の中知らないことだらけだね~

これだから旅はやめられない

と思いつつ、再び歩き出すと~


『おっ・・・

』
さっそく
銚子セレクト市場を発見

こりゃ何かありそうだと期待感たっぷりに近付くと~

『あはは・・・

』
イメージ通りの顔出しパネルに大満足しつつ、店内に足を踏み入れると~

『めっけ・・・

』
銚子市は醤油の街で、醤油ソフトは是非とも食べたいと思っていたので、念願叶って嬉しいなと思いつつ、ひと口食べると~

このソフトは甘辛のバランスが最高で~

ヤマサ醤油が作ったこのソフトは、「専用の醤油を用いて、しょっぱくなくまろやかな甘みの中に醤油のコクがマッチして絶妙な美味しさになっている」と紹介されているだけに、殊のほか美味しかったよ~

それにしても、この形はトグロを巻いたヘビに見えるのは僕だけでしょうか

その後、ヒゲタ醤油の前を通り過ぎて~
テクテク・・・

テクテク歩くと~
河岸公園に到着
この公園は、利根川と千葉・茨城県を結ぶ銚子大橋を見渡すことができ、写真を撮るのが人気だと言われていて~
左を見ると~
銚子大橋が遠くに見え~
こういう景色を眺めるのは旅の醍醐味だと思いつつ~
テクテク歩き出すと~
まだ17時前だと言うのに、夕やみに包まれ、いい雰囲気だったよ~
さ~、名残惜しいけど、銚子とは次話でお別れ・・・
最後はディナー編だよ~
銚子電鉄×きゃりーさん